ETF
暴落や調整に強いと言われる、サテライト投資で静かな人気のVHT 真夏になって気温だけでなくマーケットも暴れています。S&P500は史上最高値を付けた後、約半月で1割程度下落、その後殆ど戻しています。 とはいえ、これを調整とみるか、下落局面の始まりと解…
東証上場ETFを活用して米国株投資をする 東証上場ETFを活用して米国株投資をする方法があります。以下のような方に向いています。 外国税額控除が面倒でしたくない 住宅ローン減税やふるさと納税で外国税額控除分が残っていない 分配金も受け取りたい 高いと…
米国高配当個別株と米国株ETFの考え方 高配当株投資と米国株ETF投資、どちらへの投資が良いのでしょうか。結論を先に書いてしまうと、要は使い分けと考え方なのかと思っています。今回の記事ではこのことについて少し触れてみます。 高配当米国株の魅力は配…
【インド株指数】インドSENSEXとNifty50 昨今、セミナーやブログのお問い合わせからインド株に関してご質問を頂くことが増えています。そこで今日は、インド株指数について取り上げます。 インドには、株式市場の主要な指標として「SENSEX」と「Nifty50」が…
マーケットメイク方式とは?その仕組みと目的。 「マーケットメイク」という言葉があります。投資をされる方、とくにETFの売買をする方はなじみのある言葉ではないでしょうか。 一般的な金融市場の取引は、買い注文と売り注文がうまくぶつかることで初めて成…
米国債券投資のおすすめ金融商品とは 金利が天井を打った可能性があります。可能性というのは、インフレが鎮静化したと断言するのは尚早だからです。しかし、昨今の10年債金利を見るに、マーケットはすでに利下げを織り込んだ値動きをしています。 ややその…
個人向け国債を買うのは常識!? 個人投資家で、投信など間接的にせよ日本の個人向け国債を買っている人は稀かもしれません。バランスファンドなどで組み込まれている、という場合を除いて生の個人向け国債を買い付けている人になるともっと数が少なくなるで…
高配当利回りと低ベータの掛け合わせ東証ETF【2253】 2023年7月13日に東証に上場した、グローバルXスーパーディビデンド-US ETF【2253】(以下: 【2253】)をご紹介します。 ベースとなるインデックスは” Indxx SuperDividend® U.S. Low Volatility Index”で…
『SPDRポートフォリオETFシリーズ』のうち8銘柄が経費率を引き下げ ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下:SSGA)が、2023年8月1日から一部のETFの経費率を引き下げました。 引き下げの対象となったのは、低コスト・コアETFとして展開さ…
カバードコールETFを買う前に知っておきたいデリバティブの基礎知識 当ブログではティッカー【QYLD】などのカバードコールETFをご紹介してきました。基本的には推奨は全くしません。しかし、このような商品の多様性が米国市場の優れたところの1つでもありま…
コアサテライト投資におけるセクターETFの活用 この数十年ほど、米国株のリターンが全世界投資のリターンに勝っています。いや、本当はもっと長い期間そうなのかもしれませんが、私の手元にある資料だと数十年しか追えないのです。 いずれにしても、米国株投…
【QQQM】など【QQQ】の仲間も。日本で買えるようになった新たな米国ETF5銘柄 東証上場ETFの充実が著しいですが、本家本元の米国ETFも負けてはいません。選択肢の幅広さはさすがですね。 この記事では早速話題となっている【QQQM】を含め、2023年6月に日本で…
【2244】Global X US テック・トップ20 ETFとは? 米国を代表するテクノロジー関連企業へまとめて投資できるETFが東証に上場しました。グローバルX US テック・トップ20 ETF【2244】がそれです。 今日は、このETFについて簡単な解説をしてみます。 FactSet U…
「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」の債券ETF、金ETFを徹底解説 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズ」と「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。 どちらも2023年5月25…
ますます充実するSBI・V シリーズを徹底解説 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズ」と「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。 どちらも2023年5月25日から募集を開始…
S&P500レバレッジ【2237】とS&P500インバース【2238】 2023年2月1日に大和アセットマネジメントが2本のETFを東証に上場させています。 iFreeETF S&P500レバレッジ【2237】 iFreeETF S&P500インバース【2238】 その名の通り原指数はS&P500です。東証初のS&P50…
グローバルX 半導体 ETF【2243】は円でSOXに投資ができる 2023年4月13日にグローバルX半導体 ETF【2243】が東証に上場しました。 米国に上場する株式の中から、特に半導体関連の30社により構成されている「フィラデルフィア半導体株指数」に連動しています…
【2866】東証版PFFDの仕組みと特徴 2022年9月に米国の優先株に投資するETF、ティッカー【PFFD】の東証版が上場しました。「グローバルX 米国優先証券 ETF」、銘柄コードは【2866】です。 ここでいう優先証券は、株主の議決権をなくし、債務や配当に対する優…
【DGRW】は毎月分配が魅力、異色の米国大型株ETF ETFや投資信託は、分配金などのインカムを追求すると値上がり益、キャピタルゲインが弱くなる傾向にあります。利益を分配金で出してしまうからですね。 分配金再投資をしない、そういった場合はインカムを求…
GX S&P500配当貴族【2236】のシンプル銘柄分析 以前、当ブログにおいて「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」という投資信託を紹介しました。 この投資信託がベースとしている株価指数が「S&P500 配当貴族指数」です。2023年1月に「S&P500 配…
外貨建て債券の種類と特徴を徹底解説 久々に米国債投資に注目が集まっています。 米国債を含めた外貨建て債券にはいくつか種類があります。良い機会ですので、お金を投じる前にちょっと知っておきたいことをまとめました。 そもそも債券とは 債券は、資金を…
ゼロクーポン債、割引債投資とは 債券というと、利付債のイメージが強いかもしれませんね。定期的に利金が受け取れる、そういう債券です。中には、利金を出さない債券があります。事前に決められたディスカウントをして、償還時に額面金額を払い戻す債券です…
バンガード・超長期米国債ETF【EDV】は20年~30年長期債に投資できるETF 上昇し続ける米国の金利の変化が緩やかになりつつあります。ぼちぼち金利の天井を意識する投資家が増えてくることでしょう。 そんな局面を見据えた米国債ETFをご紹介します。2022年の…
東証上場ETFで米国債投資が可能 当ブログではS&P500など米国の株価指数に連動するものや米国のカバードコール型ETFなど様々な東証ETFを何度かご紹介してきました。実は東証ETFは米国株以外の米国資産への投資手段も提供しています。 米国政策金利の変化で米…
東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】の分配金を考察 カバード・コール型ETFの一つである【QYLD】の東証版が2022/9/30に上場しています。 このETFの魅力の一つが毎月分配かつ高分配利回りです。本家ともいえる【QYLD】は日本の投資家にポピュラーになってきま…
金利上昇局面における債券安と金利下降局面における債券高 債券投資は長らく魅力を失っていました。世界的な金利安を背景とした債券利回りの低さが原因ですね。 しかし、予想以上の金利高により、アセットの魅力を取り戻しています。半面、価格自体は大きく…
米国債券をポートフォリオの中心に据えて投資をするということ 長らくパッとしなかった債券投資ですが、金利高の影響で妙味が感じられる水準になっています。長期債は特にキャピタル的にも面白い水準になっており、ETFによっては10年来のキャピタルを昨年…
NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信【1678】とは 東証上場のETFもバラエティに富むようになり、様々な外国株式指数に投資できるようになりました。 売買高を問わなければ米国だけではなく、韓国、中国、タイ、マレーシア、ヨ…
高配当投資はありか、なしか。 日米株問わず、高配当投資は人気がありますね。 人気なのは投資信託などと違い、株数を減らさずに、永久機関のごとく配当をもらえるイメージがあるからでしょう。永遠に金の卵を産み続けるアセットというのは多くないのです。 …
為替ヘッジあり、為替ヘッジなし、通常はヘッジなしがよいが 為替ヘッジありの金融商品がありますね。海外の金融商品は商品そのもののリスクだけでなく、為替のリスクもあります。為替リスクを消すことで、ボラティリティを下げようという商品です。 通常で…