ETF
『SPDRポートフォリオETFシリーズ』のうち8銘柄が経費率を引き下げ ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下:SSGA)が、2023年8月1日から一部のETFの経費率を引き下げました。 引き下げの対象となったのは、低コスト・コアETFとして展開さ…
カバードコールETFを買う前に知っておきたいデリバティブの基礎知識 当ブログではティッカー【QYLD】などのカバードコールETFをご紹介してきました。基本的には推奨は全くしません。しかし、このような商品の多様性が米国市場の優れたところの1つでもありま…
コアサテライト投資におけるセクターETFの活用 この数十年ほど、米国株のリターンが全世界投資のリターンに勝っています。いや、本当はもっと長い期間そうなのかもしれませんが、私の手元にある資料だと数十年しか追えないのです。 いずれにしても、米国株投…
【QQQM】など【QQQ】の仲間も。日本で買えるようになった新たな米国ETF5銘柄 東証上場ETFの充実が著しいですが、本家本元の米国ETFも負けてはいません。選択肢の幅広さはさすがですね。 この記事では早速話題となっている【QQQM】を含め、2023年6月に日本で…
【2244】Global X US テック・トップ20 ETFとは? 米国を代表するテクノロジー関連企業へまとめて投資できるETFが東証に上場しました。グローバルX US テック・トップ20 ETF【2244】がそれです。 今日は、このETFについて簡単な解説をしてみます。 FactSet U…
「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」の債券ETF、金ETFを徹底解説 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズ」と「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。 どちらも2023年5月25…
ますます充実するSBI・V シリーズを徹底解説 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズ」と「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。 どちらも2023年5月25日から募集を開始…
S&P500レバレッジ【2237】とS&P500インバース【2238】 2023年2月1日に大和アセットマネジメントが2本のETFを東証に上場させています。 iFreeETF S&P500レバレッジ【2237】 iFreeETF S&P500インバース【2238】 その名の通り原指数はS&P500です。東証初のS&P50…
グローバルX 半導体 ETF【2243】は円でSOXに投資ができる 2023年4月13日にグローバルX半導体 ETF【2243】が東証に上場しました。 米国に上場する株式の中から、特に半導体関連の30社により構成されている「フィラデルフィア半導体株指数」に連動しています…
【2866】東証版PFFDの仕組みと特徴 2022年9月に米国の優先株に投資するETF、ティッカー【PFFD】の東証版が上場しました。「グローバルX 米国優先証券 ETF」、銘柄コードは【2866】です。 ここでいう優先証券は、株主の議決権をなくし、債務や配当に対する優…
【DGRW】は毎月分配が魅力、異色の米国大型株ETF ETFや投資信託は、分配金などのインカムを追求すると値上がり益、キャピタルゲインが弱くなる傾向にあります。利益を分配金で出してしまうからですね。 分配金再投資をしない、そういった場合はインカムを求…
GX S&P500配当貴族【2236】のシンプル銘柄分析 以前、当ブログにおいて「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」という投資信託を紹介しました。 この投資信託がベースとしている株価指数が「S&P500 配当貴族指数」です。2023年1月に「S&P500 配…
外貨建て債券の種類と特徴を徹底解説 久々に米国債投資に注目が集まっています。 米国債を含めた外貨建て債券にはいくつか種類があります。良い機会ですので、お金を投じる前にちょっと知っておきたいことをまとめました。 そもそも債券とは 債券は、資金を…
ゼロクーポン債、割引債投資とは 債券というと、利付債のイメージが強いかもしれませんね。定期的に利金が受け取れる、そういう債券です。中には、利金を出さない債券があります。事前に決められたディスカウントをして、償還時に額面金額を払い戻す債券です…
バンガード・超長期米国債ETF【EDV】は20年~30年長期債に投資できるETF 上昇し続ける米国の金利の変化が緩やかになりつつあります。ぼちぼち金利の天井を意識する投資家が増えてくることでしょう。 そんな局面を見据えた米国債ETFをご紹介します。2022年の…
東証上場ETFで米国債投資が可能 当ブログではS&P500など米国の株価指数に連動するものや米国のカバードコール型ETFなど様々な東証ETFを何度かご紹介してきました。実は東証ETFは米国株以外の米国資産への投資手段も提供しています。 米国政策金利の変化で米…
東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】の分配金を考察 カバード・コール型ETFの一つである【QYLD】の東証版が2022/9/30に上場しています。 このETFの魅力の一つが毎月分配かつ高分配利回りです。本家ともいえる【QYLD】は日本の投資家にポピュラーになってきま…
金利上昇局面における債券安と金利下降局面における債券高 債券投資は長らく魅力を失っていました。世界的な金利安を背景とした債券利回りの低さが原因ですね。 しかし、予想以上の金利高により、アセットの魅力を取り戻しています。半面、価格自体は大きく…
米国債券をポートフォリオの中心に据えて投資をするということ 長らくパッとしなかった債券投資ですが、金利高の影響で妙味が感じられる水準になっています。長期債は特にキャピタル的にも面白い水準になっており、ETFによっては10年来のキャピタルを昨年…
NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信【1678】とは 東証上場のETFもバラエティに富むようになり、様々な外国株式指数に投資できるようになりました。 売買高を問わなければ米国だけではなく、韓国、中国、タイ、マレーシア、ヨ…
高配当投資はありか、なしか。 日米株問わず、高配当投資は人気がありますね。 人気なのは投資信託などと違い、株数を減らさずに、永久機関のごとく配当をもらえるイメージがあるからでしょう。永遠に金の卵を産み続けるアセットというのは多くないのです。 …
為替ヘッジあり、為替ヘッジなし、通常はヘッジなしがよいが 為替ヘッジありの金融商品がありますね。海外の金融商品は商品そのもののリスクだけでなく、為替のリスクもあります。為替リスクを消すことで、ボラティリティを下げようという商品です。 通常で…
誰でもカンタンに米国株投資ができる、その方法とは 今回は、投資初心者さん向けということで、誰でも簡単に海外投資ができる方法を書きます。方法は以下です。 投資信託やETFを使う つみたてNISAを使う 個人型確定拠出年金(iDeCo)を使う たったこれだけです…
東証上場ETFを活用して米国株投資をする 東証上場ETFを活用して米国株投資をする方法があります。以下のような方に向いています。 外国税額控除が面倒でしたくない 住宅ローン減税やふるさと納税で外国税額控除分が残っていない 分配金も受け取りたい 高いと…
S&P500連動東証ETFは信託報酬がじりじり下がっている 当ブログでもたびたび話題にしていますが、東証に上場するETFには海外資産の指数に連動する商品が増えてきました。 中には外国税の二重課税を調整してくれる銘柄もあり、海外市場に上場するETFを取引する…
グローバルX米国優先証券ETF【2866】はPFFDの東証上場バージョン 「優先証券」という言葉は耳慣れないかもしれません。 普段我々が取引しているものは、株主の権利について何ら制限のない「普通株」というものです。 これに対し、株主の権利内容について特…
米国ETF、産業別預かり資産ランキング 米国の産業別ETF預かり資産(AUM)ランキングです。 このランキングにおける「産業」はいわゆる「セクター」より細かい概念で、およそ78の分類があります。 今回はそれぞれの運用資産額を確認してみましょう。 米国ETF…
東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】は毎月分配、高分配金だが カバード・コール型ETF、高分配かつ毎月分配ETFとして、米国株投資家にすっかり市民権を得ていますね。クセがあるので私はお勧めはしておらず、初心者さんは手出し無用ですが、人気はありますね…
金投資は世界標準で見ると常識 金は株式相場と逆相関を示すことが多いことから、リスクヘッジの有効な手段としていつの時代も採用されてきました。 特に中国や東南アジアでは今でも金は日常に深く入り込んでおり、町中には多くの金屋があります。根底には歴…
地域差に気づき、適切な時期に適切な投資をするということ 2016年4月23日に「たぱぞうの米国株投資」ブログを始め、早くも6年が過ぎました。 2016年の開始当初から一貫してVTIおよびS&P500をコアサテライトの「コア」としてお勧めしてきました。…