たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

資産2億円でアーリーリタイア、その後の資産運用

アーリーリタイアするための基本的な考え方 アーリーリタイアの目安としては1億円ということがよく言われます。人によっては半分の5000万円という人もいます。これは、人それぞれ背景が違うからです。背景というのはズバリ言って4つです。 年齢 年間支…

インデックス投資以上のリターンを求めるということ

インデックス以上のリターンを求めるということ 積立のインデックス投資以上のリターンを求めるならば、どのような手法があるでしょうか。それは、以下のような方法になります。 個別株投資 短中期のうねり取り投資 レバレッジ投資 以下、簡単に説明を加えて…

資産運用の究極系とも言える法人化という選択

資産運用の究極系とも言える法人化という選択 株式や太陽光、不動産を組み合わせて法人化を選択する人はいますね。ある意味では、法人化は資産運用の究極系と言ってよく、メリットデメリットを把握したうえでチャレンジすることは意味があると言えます。 要…

事業売却、バイアウトからのFIREを配当金で実現する

事業売却、バイアウトからのFIREを配当金で実現する FIREを意識すると、資産額だけでなくキャッシュフローを意識しますね。取り崩しはある意味では投資家にとっては商売道具を削るようなものです。そのため、持続可能な計画性のある取り崩しが必要になります…

SPDRポートフォリオETFシリーズは低コストETF群で要注目

『SPDRポートフォリオETFシリーズ』のうち8銘柄が経費率を引き下げ ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下:SSGA)が、2023年8月1日から一部のETFの経費率を引き下げました。 引き下げの対象となったのは、低コスト・コアETFとして展開さ…

金融デリバティブ商品とは何か。わかりやすく徹底解説。

カバードコールETFを買う前に知っておきたいデリバティブの基礎知識 当ブログではティッカー【QYLD】などのカバードコールETFをご紹介してきました。基本的には推奨は全くしません。しかし、このような商品の多様性が米国市場の優れたところの1つでもありま…

オプション取引の魅力とリスク

オプション取引とは オプション取引とは、将来ある時点のある商品を買い付ける権利を買うことです。信用取引の一種で、レバレッジも利かせることができます。これだけだと少々意味が分かりにくいので、例を示します。 たとえば、ある年の6月の時点で12月…

サラリーマンがブログを始めるメリット・デメリット

サラリーマンがブログを始めるメリット・デメリット たぱぞうがブログを始めたのはおよそ7年前です。 投資に関しての思いを綴ったところ、思いがけず広く読んでいただくことになり、今に至っています。たぱぞうに会った方はご存知だと思いますが、私はどち…

ケイデンス【CDNS】の銘柄分析。世界3大EDAツール開発・販売企業

ケイデンス・デザイン・システムズ【CDNS】とは ケイデンス・デザイン・システムズ【CDNS】はEDA(Electronic Design Automation:電子設計自動化)ツール開発・販売の世界3大大手の1社です。他の2社はシノプシス【SNPS】、メンター(シーメンス傘下、非上場…

世界の生活費のかかる都市ランキング

世界で最も最も生活費のかかる都市は「シンガポール」 スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベア銀行が2023年にリリースした”Global Wealth and Lifestyle Report”による「贅沢ライフ都市ランキング」をご紹介します。 “The Lifestyle Index” は、富裕…

年収450万からのファイヤームーブメント

ファイヤームーブメントとセミリタイア FIREが知られるようになって久しいですね。 FIRE『Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職』 いわゆるファイヤームーブメントですね。日本でも、セミリタイアやアーリーリタイアという生き方…

50歳独身からの安心安全アーリーリタイア戦術

50歳独身からのアーリーリタイア戦術 アーリーリタイア、あるいはセミリタイアというのは独身だとハードルはかなり下がります。支出が自分ですべてコントロールできるからですね。 例えば住居費を抑えるために、地方に移住したり、海外に移住したり、様々な…

株式投資ポートフォリオをコアサテライトで考える

株式投資ポートフォリオをコアサテライトで考える 長期積立投資をするならば、アセットアロケーションとポートフォリオは非常に重要になってきますね。適宜、リバランスをしながら積み立てていくことになります。 一方で私のようにうねりを取るのが好きな人…

テクニカル分析で株式投資において成功することは可能なのか

テクニカル分析とファンダメンタルズと株式投資 株式投資というと、どのような学習を重ねればよいのでしょうか。この世界は実は体系的に学習するというよりは、経験則で積み上げてきた人のほうが多いのではないでしょうか。 基本的には会計的な財務諸表から…

経済的に成功するにはどのような条件を満たせばよいのか

経済的に成功する要素はシンプルに3つ 経済的に成功、突出している人を見ると、成功のパターンはおおむね3つに集約されます。 起業 相続 投資 この3つです。 経済的に突出しようとすると、この3つのいずれかで成功を収める必要があります。実際に豊かに…

コアサテライト投資におけるセクターETFの活用方法

コアサテライト投資におけるセクターETFの活用 この数十年ほど、米国株のリターンが全世界投資のリターンに勝っています。いや、本当はもっと長い期間そうなのかもしれませんが、私の手元にある資料だと数十年しか追えないのです。 いずれにしても、米国株投…

キャピタルゲインとインカムのどちらを取るのが望ましいのか

キャピタルゲインとインカムのどちらをとるのが望ましいのか よく、キャピタルゲインとインカムのどちらを重視するのが望ましいのかということが議論になります。それに関しては、Topdown chartsのこちらの資料が答えになるのでしょう。 キャピタルゲインと…

キャッシュポジションと投資の関係、キャッシュも大事な資産の1つ

キャッシュポジションと投資の関係 キャッシュポジションは投資効率を下げるように見えることから、躊躇する人も多いですね。しかし、資産全体の増減をマイルドにする、流動性に富んだ資産であることに疑いはありません。 通貨は減価するのが宿命ではありま…

インカムや長期投資が老後を楽で計算できるものに

長期投資でインカムを得ていくということ 老後資金にはいくら必要なのでしょう。人によっては5000万円、あるいは2000万という話があります。これはもらえる年金や思い描く生活水準によって変わりますので、確定的なことは言えません。もちろん多いに…

厳しさを増すハードアセット投資環境をどう考えるか

厳しさを増すハードアセット投資環境 不動産、太陽光といったハードアセットへの投資環境は厳しさを増していますね。金融機関の金利は上昇しているにも関わらず、物件が少なく、以前よりも利回りが下がっているからです。 資産性の高い都市部はかなり早くか…

日経連続増配株指数と日経累進高配当株指数とは?特徴を徹底比較

日経連続増配株指数と日経累進高配当株指数が登場 33年ぶりに高値を更新した日経平均株価をはじめ、日本株市場が活況です。今年に入ってから新たな日本株指数がいくつか登場しました。 以前当ブログでもご紹介した京大川北/JPX日本株指数やJPXプライム150な…

燃え尽き症候群でやる気の出ない日々を送る場合、どうしたらよいのか

燃え尽き症候群は他人事ではない 燃え尽き症候群という言葉がありますね。仕事や子育てなど何かに必死になり、心や体のエネルギーが乏しくなった状態です。概して、このような時には重大な判断を下したり、急激な生活の変化をするのは良くないですが、どうで…

財政破綻に備えて海外資産を持つのは有効か

財政破綻に備えて海外資産を持つということ 財政破綻とは、資金繰りが厳しくなり、借金を返せなくなることです。例えば、日本は多額の国債を発行しています。この国債は借金です。利払いをし、最終的には償還をしなくていけません。 この、償還が滞ると債務…

30代から考えるアーリーリタイア錬金術

30代のアーリーリタイア錬金術をどう考えるか サラリーマンを定年まで続けるという人もいれば、30代遅くとも40歳半ばにはアーリーリタイアをしたいという人もいます。現実の世界ではあまり公言してアーリーリタイア、セミリタイアをしたいという人は会…

フルタイム共働きが無理なので資産運用で退職したい

フルタイム共働きという、無理の続く毎日 フルタイム共働きが珍しくなくなって久しいですね。ダブルインカムは大きく、生活を豊かにしてくれます。しかし、同時に子育てを行うのは大変で、特に保育園の送り迎えが加わると忙しさはピークに達します。 子ども…