たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

公益資本主義と資産形成の方向性

公益資本主義とは何か 公益資本主義という、原丈人氏の提唱に基づいた資本主義の第三極を目指す流れがあります。数年前はエッジの効いた個性的な論説でしたが、驚いたことに政権中枢に入り、岸田内閣の改革の柱になりました。 株主重視の資本主義、国家主体…

【BOSS】創業者が経営する企業で構成されたETF

創業者が経営する企業で構成されたETF【BOSS】 英語でBOSSは上司、社長、監督者という意味です。 外国人から自分の上司あてに電話がかかってきたとき、上司が不在だったら”My boss is absent now.”(私の上司は今、不在です)などというように、それなりにポ…

たぱぞうメルマガを始めました

たぱぞうメルマガを始めました。 2022年2月からたぱぞうメルマガを始めました。ブログとはまた違う、よりプライベートな感じで文章を書いてみたいと思い、提案をお受けしました。 内容は以下のような内容です。 自分が今取り組んでいる投資のこと 株式…

セミリタイアをしても不動産融資が付いた話

セミリタイアをしても不動産融資が付いた話 セミリタイアをして4年になります。組織人の属性をどのように活用するか、というのが最後の1年の大きなテーマでした。株式投資はこれからも続ける予定でしたので、景気変動の小さい太陽光発電事業を与信の活用先…

高配当投資とインデックス投資はどちらが良いのか

高配当投資とインデックス投資はどちらが良いのか 高配当株投資は人気がありますね。もちろん、インデックス投資も人気があります。そこで、多くの人が迷うわけです。基本的にはインデックス投資のほうがキャピタルも含めたリターンが大きいことが殆どです。…

東証上場、円建てS&P500連動ETFの分配金はなぜ少なく見えるのか

東証上場、円建てS&P500連動ETFの分配金はなぜ少なく見えるのか 米国株投資の手段としてS&P500連動商品を利用する個人投資家が多いですね。近年は円建ての商品も増えました。 投資信託だけでなく、東証に上場するETFも増えています。東証上場のETFは円貨で取…

【SARK】は【ARKK】の逆張り、ARKKと逆の値動きを示すETF

【SARK】は【ARKK】の逆張りETF、ARKKと逆の値動きを示す 米国ARK Investment Management LLC(以下:ARK社)が運用するARK Innovation ETFという米国ETF、ティッカー【ARKK】を以前当ブログでご紹介しました。 ARK社の投資テーマは「破壊的イノベーション」…

カバードコール型の米国ETFで知っておきたいこと

カバードコール型の米国ETFの誤解を解く 日本在住でも取引ができて、毎月分配を謳ういわゆるカバードコール型の米国ETFが再び人気を集めているようです。 当ブログでも、これまでにNasdaq 100 Covered Call ETF、ティッカー【QYLD】をはじめ、いくつかご紹介…

定年退職後の結婚と資産運用計画をどのように考えていくか

定年退職後の資産運用計画はどのように立てるのか 弊ブログでは多くのご質問を受け付けています。40代までだと、まだ資産運用期間が長く取れ、50代からはちょっと時間が無くなってくる、60代になると総まとめという印象です。 気が付けば私も40代であり、あ…

1.3億円からのセミリタイア投資術

1.3億円からのセミリタイア投資術 1.3億円の資産で毎年400万円のインカム得たい 1.3億円が400万円を生み出す永久機関になるか、どうか S&P500か高配当株投資か ペーパーだけで回すのか、ハードアセットを入れるのか 1.3億円からのセミリタイア投…

世界幸福度ランキングトップ20【2022】

世界幸福度ランキングとは? 毎年3月20日は国連が定めた国際幸福デー(The International Day of Happiness)だそうです。この時期に公表されるのが「世界幸福度ランキング」(World Happiness Report)です。 2012年からリリースされています。2020年版は200…

キャッシュポジションと投資の関係

キャッシュポジションと相場の関係 実体経済はリセッション入りしつつも、効果的な緩和で致命傷を免れ、逆に資産が大きく増えたのが去年までの株式相場です。ドルコスト平均法で投資をしている人は、思惑による上下に一々付き合う必要はなく、自分の時間や家…

【INFL】インフレの恩恵を受ける銘柄で構成したアクティブETF

【INFL】インフレの恩恵を受ける銘柄で構成したアクティブETF 2021年秋以降インフレが金融マーケットの将来を左右しそうな言葉になっています。 確かに米国10年債の金利は2021年秋以降、じわじわ上昇してきました。 米国10年債金利 出典:Trading View こ…