2020-01-01から1年間の記事一覧
30歳から始める投資計画とは 30歳というのは大変良い時期です。人によっては結婚が視野に入るでしょうし、あるいは子どもが生まれる、あるいは転職する、そういった転機になりやすい年齢です。たぱぞうの場合は海外から帰国し、結婚、それから子どもに恵…
年賀状をやめることと投資の関係 今年も、年賀状を意識する時期がやってきました。今年の年賀状は、いよいよ63円ということです。ちょっと前まで50円でしたが、ずるずると上がり続けていますね。 輸送コストを考えると、こうなるほうが自然なのでしょう…
マイナンバーと金融資産課税 マイナンバーと金融口座を紐づける流れがありますね。これは金融資産課税への一歩である解釈する向きもあります。 また、以前ウォーレン・バフェット氏が、富の再分配は必要で、富裕層への税の優遇は見直す部分があるという趣旨…
譲渡損失の利益通算、損出しは積極的に使いたい 株式の取引の強みの1つに利益の相殺があります。これを損出しといいます。 例えばA株を1000株売り、100万円の利益が出たとします。これにかかる国内の税金はおよそ20%です。なにもしないと20万円…
米国株はバブルなのか。新時代の到来と投資 米国株はバブルなのでしょうか。S&P500のPEレシオは確かに切りあがっており、ITバブル、リーマンショック以来の高さを示しています。また、コロナショックはサービス業などを中心に直撃しています。 飲食、カジノ…
高配当BDC銘柄とは? 高配当・高分配金というとブラックロックのHDVやバンガードのVYMといった株式系から、優先株式のPFF、あるいはジャンク債のJNKなどのETFが思い浮かぶかもしれません。 これらとは別に、BDC銘柄と呼ばれる銘柄があります。これは、配当を…
年末の非課税枠NISAの扱いをどうするのか 早いもので年末の足音が聞こえてきましたね。ここからクリスマス、正月、あっという間に時間が過ぎていくのでしょう。 年末までに非課税枠は使い切ってしまいたい 個人事業主の人は決算を迎え、勤め人は年末調整や確…
これからの債券投資とリスク許容度を考えていく ざっくりと長期債、短期債などはありますが、債券投資というのは株式投資の次にリターンの大きなものだと考えられてきました。米国債、米国社債などへの投資ですね。その中でも特に長期債は、リターンの良さや…
つみたてNISAが始まって3年が過ぎました つみたてNISAが2018年1月に始まり、およそ3年が過ぎました。つみたて期間は20年ですから、先はまだまだ長いですね。S&P500が最高値更新の勢いなので、あらためて振り返っておきます。 つみたてNISAは始まっ…
第2回米国株や投資を語る会【女子会】 2020年12月19日(土)ZOOMにて「第2回米国株や投資を語る会【女子会】」を開催します。 米国株や投資を語る会2回目 今回は、私と、私の投資仲間の女性たちが投資を語ります。今回は女性限定ですね。昨年末に…
つみたてNISA対象の金融商品は120商品超 つみたてNISAがスタートしました。基準を設けて絞ったと言えども、多数の商品があります。投資が趣味の人にとってはその選別も楽しい作業でしょう。 一方で、全く投資をしたことがない人にとっては、 「選択肢が多…
SBI証券のiDeCoセレクトプランとは SBI証券はネット証券の老舗です。iDeCoは2001年から始まった制度であり、SBI証券も2005年と古くから取り組んできました。そのため、従来の商品ラインナップにやや古さを感じるのも事実でした。 iDeCoで取り上げる…
ロボアドバイザーが続々と登場している 賛否両論あるロボアドバイザーですが、バランスファンド並みのリターンを示しているのは先日お伝えした通りです。そのうえで、今日はロボアドバイザーの選ぶ基準についてまとめてみましょう。 まず、有名どころでサー…
ロボアドバイザーを解約すべきかどうか。 ロボアドバイザーがよく知られるようになりました。数年前は新たな金融サービスとして注目されましたね。特に斬新だったのは、ウェルスナビやTHEOなど、米国上場ETFをコアにした投資手法でしたね。 その後、特定口座…
運用年数が少ないと結果に確信が持てない 市場全体を買うようなETFや投資信託を中心とした投資では、倒産などゼロ円になるリスクを避けることができます。しかし、避けようがないのが市場全体が暴落するケースです。この場合は市場に合わせて指数も値下がり…
米国株投資で国際分散投資に挑戦する 日本にいると、どのような場面でも自国通貨である円を使います。価値が安定しており、十分に流通しているからです。しかし、これは世界、特に途上国まで入れて見るとマイノリティです。自国通貨に絶大な信頼がある恵まれ…
楽天・全米株式インデックス・ファンドの登場 楽天・全米株式インデックス・ファンドが楽天・バンガード・ファンドシリーズとしてリリースされました。リリースされて3年になります。改めて、その特徴をまとめるとともに、振り返ってみたいと思います。 ま…
コンパクトシティは縮小経済を生き抜く行政術 コンパクトシティという言葉があります。端的に言うと、駅・市役所・病院・高等教育など公共性の高い施設を市街地の中心に据え、その外輪にマンションや戸建てなどの市街地を効率よく配置する構想です。 この10…
出生数100万人割れから、あっという間に90万人割れになった 毎年のように婚姻率と出生率が下がっています。2016年に出生数が100万人を割れ、98.1万人になったのが話題になりました。100万人を割れたのは、1885年以来でした。 そして…
2020年11月米国大統領選とコロナの影響 コロナショックというパンデミックを引き金とする不況が続いています。不況といっても、一部業界を除いてリーマンショックのような悲壮感は薄いですね。これには、いくつか理由があります。 1つめに、不況の影…
国と地方公務員の定年延長 公務員の定年が現行の60歳から65歳に引き上げられようとしています。何度か国会審議になっていますが、いまだ通っていませんね。この公務員の人事に関することは人事院が勧告を出す形で実施されています。 その人事院が「定年…
楽天証券で口座開設するメリット 楽天証券は最安の手数料水準 楽天証券はネット証券大手5社で2番目の口座数 楽天証券は確定拠出年金の手数料も安い 確定拠出年金iDeCoの手数料の仕組み 楽天証券で確定拠出年金iDeCoをする際に選びたい投信 楽天証券で口座…
つみたて投資に関する基本の原則と考え方 つみたて投資に関する基本の原則と考え方はどのようなものがあるでしょうか。 実は、これは大変シンプルです。大事なことは「資産価値が成長するものに投資し続ける」ということです。人によってはそれが全世界株やS…
国民年金保険の学生納付特例分の追納とは 国民年金保険の免除分の月あたり追納額は? 国民年金の学生納付特例分の追納をすると、所得控除が受けられる 国民年金保険を満額受け取る条件とは? 医学生時代の国民年金の学生納付特例分の追納について 国民年金追…
フェーズを変える投資とはどのようなものがあるのか。 誰もが取り組めて、成果を出せる投資は海外インデックス投資です。しかし、海外インデックス投資はリスクが限定的である反面、人生のフェーズを変えるほどのインパクトを得るのは簡単ではありません。 …
全世界投資が投資信託で極めて簡単に行える時代 全世界投資が今は極めて簡単に行える時代になりました。優れた投資信託がリリースされており、それを1本買えば済むからです。 中でも人気があるのは、eMAXISslim全世界株式(オール・カントリー)や楽天・全…
南アフリカランドMMFという資産形成不可能な商品 外貨建てMMFは、ほんの1年前まで米ドルで2%近くの金利が付きました。そのため、資金を置いておく運用先としては優れたものでした。 しかし、コロナショックによる金融緩和で未曽有の低金利を迎えています…
ブログの累計PVが4000万PVになりました。 ブログの累計PVが4000万PVに達しました。ありがとうございます。 ブログの累計PVが4000万PVに達した 2016年から始めて、4年で4000万PVということです。キリがよいですね。途中でグーグル大変動があり、個人ブロ…
米国株で爆益、続々と資産報告が続いている 米国株が絶好調です。私の知り合いでも、準富裕層突破、億り人達成という話を続々と聞きます。つい4,5年前までは億り人というと成功者というイメージでしたが、今は人数が非常に増え、通過点であるかのようです…
外国源泉徴収課税、投資信託とETFにおける課税分について 税金は複雑で、いろいろな解釈を生みますね。今回は、米国株や米国株ETFの配当金・分配金に関するお話です。 一般的に私たちが個人で米国株ETFを買うとこのような課税がされます。100ドルの分配金…