ETF-株式ETF
高配当利回りと低ベータの掛け合わせ東証ETF【2253】 2023年7月13日に東証に上場した、グローバルXスーパーディビデンド-US ETF【2253】(以下: 【2253】)をご紹介します。 ベースとなるインデックスは” Indxx SuperDividend® U.S. Low Volatility Index”で…
『SPDRポートフォリオETFシリーズ』のうち8銘柄が経費率を引き下げ ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下:SSGA)が、2023年8月1日から一部のETFの経費率を引き下げました。 引き下げの対象となったのは、低コスト・コアETFとして展開さ…
カバードコールETFを買う前に知っておきたいデリバティブの基礎知識 当ブログではティッカー【QYLD】などのカバードコールETFをご紹介してきました。基本的には推奨は全くしません。しかし、このような商品の多様性が米国市場の優れたところの1つでもありま…
コアサテライト投資におけるセクターETFの活用 この数十年ほど、米国株のリターンが全世界投資のリターンに勝っています。いや、本当はもっと長い期間そうなのかもしれませんが、私の手元にある資料だと数十年しか追えないのです。 いずれにしても、米国株投…
【QQQM】など【QQQ】の仲間も。日本で買えるようになった新たな米国ETF5銘柄 東証上場ETFの充実が著しいですが、本家本元の米国ETFも負けてはいません。選択肢の幅広さはさすがですね。 この記事では早速話題となっている【QQQM】を含め、2023年6月に日本で…
【2244】Global X US テック・トップ20 ETFとは? 米国を代表するテクノロジー関連企業へまとめて投資できるETFが東証に上場しました。グローバルX US テック・トップ20 ETF【2244】がそれです。 今日は、このETFについて簡単な解説をしてみます。 FactSet U…
ますます充実するSBI・V シリーズを徹底解説 SBIグローバルアセットマネジメント株式会社は、「SBI・V シリーズ」と「 SBI・i シェアーズ・シリーズ」にインデックス型の11ファンドを新規設定することを発表しました。 どちらも2023年5月25日から募集を開始…
S&P500レバレッジ【2237】とS&P500インバース【2238】 2023年2月1日に大和アセットマネジメントが2本のETFを東証に上場させています。 iFreeETF S&P500レバレッジ【2237】 iFreeETF S&P500インバース【2238】 その名の通り原指数はS&P500です。東証初のS&P50…
グローバルX 半導体 ETF【2243】は円でSOXに投資ができる 2023年4月13日にグローバルX半導体 ETF【2243】が東証に上場しました。 米国に上場する株式の中から、特に半導体関連の30社により構成されている「フィラデルフィア半導体株指数」に連動しています…
【DGRW】は毎月分配が魅力、異色の米国大型株ETF ETFや投資信託は、分配金などのインカムを追求すると値上がり益、キャピタルゲインが弱くなる傾向にあります。利益を分配金で出してしまうからですね。 分配金再投資をしない、そういった場合はインカムを求…
GX S&P500配当貴族【2236】のシンプル銘柄分析 以前、当ブログにおいて「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」という投資信託を紹介しました。 この投資信託がベースとしている株価指数が「S&P500 配当貴族指数」です。2023年1月に「S&P500 配…
東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】の分配金を考察 カバード・コール型ETFの一つである【QYLD】の東証版が2022/9/30に上場しています。 このETFの魅力の一つが毎月分配かつ高分配利回りです。本家ともいえる【QYLD】は日本の投資家にポピュラーになってきま…
高配当投資はありか、なしか。 日米株問わず、高配当投資は人気がありますね。 人気なのは投資信託などと違い、株数を減らさずに、永久機関のごとく配当をもらえるイメージがあるからでしょう。永遠に金の卵を産み続けるアセットというのは多くないのです。 …
為替ヘッジあり、為替ヘッジなし、通常はヘッジなしがよいが 為替ヘッジありの金融商品がありますね。海外の金融商品は商品そのもののリスクだけでなく、為替のリスクもあります。為替リスクを消すことで、ボラティリティを下げようという商品です。 通常で…
誰でもカンタンに米国株投資ができる、その方法とは 今回は、投資初心者さん向けということで、誰でも簡単に海外投資ができる方法を書きます。方法は以下です。 投資信託やETFを使う つみたてNISAを使う 個人型確定拠出年金(iDeCo)を使う たったこれだけです…
S&P500連動東証ETFは信託報酬がじりじり下がっている 当ブログでもたびたび話題にしていますが、東証に上場するETFには海外資産の指数に連動する商品が増えてきました。 中には外国税の二重課税を調整してくれる銘柄もあり、海外市場に上場するETFを取引する…
グローバルX米国優先証券ETF【2866】はPFFDの東証上場バージョン 「優先証券」という言葉は耳慣れないかもしれません。 普段我々が取引しているものは、株主の権利について何ら制限のない「普通株」というものです。 これに対し、株主の権利内容について特…
米国ETF、産業別預かり資産ランキング 米国の産業別ETF預かり資産(AUM)ランキングです。 このランキングにおける「産業」はいわゆる「セクター」より細かい概念で、およそ78の分類があります。 今回はそれぞれの運用資産額を確認してみましょう。 米国ETF…
東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】は毎月分配、高分配金だが カバード・コール型ETF、高分配かつ毎月分配ETFとして、米国株投資家にすっかり市民権を得ていますね。クセがあるので私はお勧めはしておらず、初心者さんは手出し無用ですが、人気はありますね…
ETF・投信・個別株。資産形成に適しているのはどれか ETFは市場売買、市場価格である ETFは一般的には経費率(信託報酬)が投資信託より安い ETFは元本からの払い戻しが無い 投資信託のメリット 円での積み立て投資がしやすい 投資信託はバランスファンドが…
世界のETF運用会社収益ランキング【2022年】 ETF収益ランキングを紹介します。 やり方はシンプルです。発行しているETFのAUM(運用総額)にそれぞれの経費率を掛けて、推定した収益を発行者ごとに合計して降順に並べています。 上位15社は以下の通りです。…
米国連続増配株ETF【VIG】とは ティッカー【VIG】はVanguard Dividend Appreciation ETF、日本語では「バンガード・米国増配株式ETF」と呼ばれます。 その名の通り、米国の配当成長株で運用されているETFです。 バンガード社といえば【VOO】を始めとして、低…
できたてほやほやインフレ恩恵ETF 【PPI】 当ブログでは昨今の米国のインフレを追い風に受けるETFをすでにご紹介しています。例えば、米国Horizon Kinetics社が運用している"Inflation Beneficiaries ETF"、ティッカー【INFL】がありました。 【INFL】は2021…
そもそもETFとは何か ETFの仕組み 海外ETFの種類 アメリカでETFが人気の理由 海外ETFは銘柄数が非常に多い 海外ETFと国内ETFのパフォーマンスの差 ETFの強みとは 1本のETFで分散投資が可能になる 市場動向を見ながら売買ができる 経費率が極めて安いことが…
11年に及ぶ長期上昇相場の米国株 米国株は2022年に入り、久々に本格的な調整入りをしています。 もっとも、2010年代からすでにポジションを持っている人は、ほとんど全員がまだ全株利が乗っている状態なのでしょう。これがプラスサムゲームの真髄です。…
投資で夫婦けんかにならないために 投資のイメージが日本では必ずしもよくありません。投資と投機が一緒くたになっているのが日本の多くの人のイメージではないでしょうか。そのため、ギャンブルと同じような感覚で見られがちです。 最近では厚生労働省の確…
【QRMI】【XRMI】はオプションと現物を組み合わせてインカムを追求するETF 【QRMI】【XRMI】というETFがあります。オプションと現物を組み合わせてインカムを追求するETFです。利回りがおよそ10%にもなったことから、注目されています。 オプションに関し…
金利上昇中に米国大型株指数のアウトパフォームを追求するETF【EQRR】 米国では2021年秋ごろから金利の上昇が著しいです。 米国金利推移 出典:三井住友銀行 2022年に入ってからの米国株式市場は、金利の変化に揺さぶられている感がありますね。 一方、金利…
収益性という「質」を重視したETF 【QUAL】 上昇相場では大げさに言えば「何を買っても儲かる」局面がありますが、そうではない局面も必ずやってきます。軟調なマーケット環境下でそれなりのリターンを追求するためには、優秀な企業を選び抜く選球眼のような…
【LEAD】近未来の高配当を予想する、米国株ETF マーケットが好調であっても低迷していても、「高配当(高分配)」は常に話題になるように思います。 総じていえばインカム予想はキャピタルの変化よりマイルドでしょう。また、キャピタルゲインよりインカムを…