松井証券の米国株投資環境が充実してきた
ここ最近、米国株投資が本当に浸透してきたように感じています。本屋の一角にも、米国株投資の本が多く並ぶようになりました。また、米国株投資ができることを強みとする証券会社も目立つようになりましたね。
従前、米国株投資は3大ネット証券会社がよく知られてきました。しかし、昨今の米国株投資の一般化に伴い、5大ネット証券のいずれもよいサービスが提供されています。
今日取り上げる松井証券もその一つです。そこで、松井証券で米国株投資を検討しているという方のために、特徴を改めて整理しておきたいと思います。
初心者でも始めやすい松井証券のサービス設計
松井証券では、初心者の方でも米国株投資が始めやすいように、行き届いたサービスが用意されています。一部を抜粋してご紹介します。
1株からの小額投資
米国株は1株から購入できるのが日本とは違いますね。日本株は100株を1単元としています。これでも、1000株を1単元としていた時よりはましになりました。
米国株は1株から買える分、購入単価が比較的低いので、少額からでも投資が可能です。また、必要最低金額が低い分、配当金の再投資もしやすいですね。
当然ながら松井証券でも、1株から購入が可能となっています。特に初めの頃は、そこまでまとまったお金が用意できないケースも多いです。そのような場合でも、少しずつ始められるのは良いですね。
外貨決済、円貨決済の両方が可能
米国株を買うには、ドルで買う必要があります。あらかじめ円をドルに替えておいてから、ドルで購入するのが外貨決済です。これとは別に、購入時の為替で購入と同時に円から直接株を買い付ける円貨決済があります。このいずれも利用できます。
私はドルはドルで運用することをお勧めしています。しかし、あらかじめドル転しておくという手間が省けるのが楽でいいという投資家さんもいられますね。
入金手数料無料
入金手数料は無料ですので、必要に応じて都度都度入金していくことも余計なコストなく可能です。特に、ネットリンク入金、らくらく振替入金は、入金が即時反映されます。市場は刻一刻と変化しますから、必須の機能と言ってよいでしょう。
タイミングを見て、ここぞというときに買えないのはストレスとなります。そのような障壁がないのはありがたいですね。
安心サポート体制
松井証券は、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催 2022年度問合せ窓口格付け(証券業界)にて、最高評価の「三つ星」を12年連続で獲得しています。
また、2023年 オリコン顧客満足度®ランキングでは、ネット証券 初心者部門にて第1位を受賞しています。
この他にも、24時までの電話サポート対応、チャットサポート体制も整っています。言うまでもなく、投資判断は、最終的には自分自身で行うものです。
しかし、法律が変わったり、保有株が株式買収され非上場となったり、実際の操作画面がわからなかったりと、ちょっとした疑問や悩みに直面することはあります。特に初心者のうちには、そういったふとした壁にぶつかることが予想されます。そのようなときに、証券会社に直接聞けるのは心強いです。
松井証券は、サポート体制が整っていて、顧客のニーズに寄り添うサービスを展開してくれていますね。
初心者から上級者まで使える松井証券の充実したサービス
初心者から上級者まで嬉しいサービスもありますのでご紹介します。
最低取引手数料0円
大手のネット証券会社では、最低取引手数料0円というのが定着してきましたね。5大ネット証券の一角である松井証券でも、取引手数料は0円からとなっています。少額で買っても手数料負けするようなことがないので、より気軽にコツコツと買い増すこともしやすくなっています。
また、最大手数料は20ドル(税込22ドル)となっています。ある程度まとまった資金を動かすのも、メリットがあるということですね。
リアルタイム米国株価無料提供
ネット証券含め、多くの証券会社ではリアルタイム米国株価の取得は有料であったり、条件付きだったりします。その点、松井証券では、無条件でどなたでもリアルタイム株価を見ることができます。
気配値を見ながら指値する、というような上級者向きのトレードも可能となります。機動力の高いトレードが実現できますね。
リアルタイム株価が無条件に使えるというポイントは、松井証券の特徴の中でも特に秀でているサービスといえますね。
松井証券の特色あるサービス
他にも次のようなサービスがあります。
動画でレベルアップ マネーサテライト
動画を見て、知識を増やすことができるサイトを運営しています。投資の基本から、ちょっとレベルの高い話まで、幅広く扱っています。実は、私も何度か出演させていただいています。
動画だからこそ理解しやすい事柄というのがあります。文字情報だけでなく、動画でも学べるのは良いですね。
キーワード検索機能
あいまいな用語や、テーマ検索など、色々な角度から銘柄検索ができます。新たな銘柄の発掘に役に立ちそうですね。
豊富な取り扱い銘柄数
松井証券で取り扱っている銘柄は、ETFやADRを含めると2500以上もあります。大手の株やキーとなるETFはほとんどカバーされていますので、申し分ない数といえるでしょう。
乗り換えの移管手数料は松井証券負担
すでに他社で米国株を始めている人でも、松井証券への乗り換えは、ユーザーは負担なしで利用できます。
ここまでご紹介してきて、松井証券のサービスの特徴を魅力的に思った方もいらっしゃると思います。実際に使ってみて、松井証券をメインに管理したいと考えるようになるケースもあるかもしれません。そのような場合には、乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。
松井証券のサービスのまとめ
松井証券は、比較的最近、表示画面の一新を行いました。より見やすく、より使いやすい形に進化しました。顧客の満足度を高めていくという姿勢は評価できますね。そして、米国株も取り扱うようになり、投資家の利便性向上に余念がありません。
オンライン証券会社の草分けとしてよく知られる証券会社ですが、代替わりしており日々新しいことにチャレンジを続ける姿勢は健在ですね。5大ネット証券会社の1つとして、他社に引けを取らないサービス内容を展開しています。特に、リアルタイム株価を誰でも見れるのは強みですね。
選択肢が増えることは、競争を意味します。私たち個人投資家にとっても、よい投資環境へと繋がりますね。
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