たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

初心者投資家を卒業する投資をしていくということ

初心者投資家を卒業するということはどのようなことか

 最初は誰もが初心者です。私も20年前は投資を始めたばかりで、知識はそこそこ、経験はゼロでした。知識は書籍やネットがあるので、比較的すぐに得られます。便利な世の中になりました。

 

 しかし、この経験というのがそれなりに時間がかかりますね。しかし、今は安価なバランスファンドやよい投信、ETF、あるいはロボアドバイザーなどが王道のポートフォリオを示してくれます。

 

 「ああ、こういう考え方でポートフォリオを組んでいくのだな」ということが誰でも体験的に学べるようになっています。

 

 では、この初心者投資家を卒業するにはどうすればよいのでしょうか。関連してご質問を紹介します。

初心者投資家を卒業するために、自分で答えを出す投資をしたい

たぱぞう様

 記事にコメントにて質問させていただきました、シシャモと申します。お問い合わせ欄に気付かず、長々とコメントしてしまい大変申し訳ございません。

 

 こちらで、再度質問させてください。


◆家族構成

  • 私:30代
  • 妻:30代
  • 子供:0歳

◆年収

  • 私:600万
  • 妻:300万(育休中。復職予定あり)
  • 住宅ローン:3000万(変動金利)

◆貯蓄

  • 1400万(内リスク有り(投資信託、ウェルスナビ)、200万)


◆投資

  • つみたてNISA(SBI証券):満額

【銘柄】

  • スリム米国100%
  • iDeCo(楽天証券):月2万

【銘柄】

  • 楽天VTI 100%
  • ウェルスナビ:120万(月1.5万)
  • ソーシャルレーティング:80万(maneo、クラウドバンク)
  • 持ち株:時価120万
  • 保険解約金:120万
  • ネオモバ:10万

  • つみたてNISA(楽天証券):満額
  • 【銘柄】楽天VTI、スリム米国(7:3)

◆今後の投資予定

  • ジュニアNISAを開設し、2020年~2023年までに、150万追加

※こちらは、保険解約金を使用

◆お伺いしたいこと

【投資目的】

  • 15~20年後に、住宅ローンや生活費などのため新たに、投資したいと考えています。

【財源】

  • 持ち株とウェルスナビとソーシャルレーティングを解約し、財源に充てたいと思います。(計320万)(すべて投資したら、余力で積立していきます)
  • リスク高、手数料高の投資先から変更したい。

【投資先】

  • 投資信託か米国ETFが良いのか悩んでいます。(ブログは拝見しました)
  • 投資信託なら、楽天証券で楽天VTIやS&P500
  • 米国ETFなら、VTI、VOO、VYM、IYRを考えています。

 それぞれのメリットとデメリットは理解できているつもりですが、自分の中で答えがまだ出せないでいます。。。たぱぞう様のご意見頂戴できないでしょうか。

 

 お忙しいところ恐縮ですが、よろしくおねがいします。

自分で考え、自分で道を作っていくということ

 初心者を脱却するのは、自分で考えて自分で行動することが基本になります。出された結論は正しいですね。

  • リスク高、手数料高の投資先から変更したい。

 コストとリスクへの理解は大事です。

初心者投資家を卒業するには、自ら考えることが大事

初心者投資家を卒業するには、自ら考えることが大事

 ウェルスナビは米国株ETFの組み方を学ぶという意味では貴重な教材になりますが、おっしゃる通り手数料が高めですね。「これなら自分でできる」と考えるならば卒業というのはよいことだと思います。そこは、各種ETFのリターンとウェルスナビのリターンの比較ができますから、考えてみるとよいですね。

 

 ウェルスナビの資産総額は2600億をこえたということですが、決算をみるかぎり収益化には苦戦していますね。米国水準のように0.25%の手数料水準というのは道が遠そうです。将来的な手数料下げが遠いとするならば、そこをどう考えるかです。

 

 そこは、各種ETFのリターンとウェルスナビのリターンの比較ができますから、考えてみるとよいですね。バランスファンドの信託報酬とリターンが比較対象になります。

 

 ソーシャルレンディングは、基本は銀行が融資しないところにファイナンスするものですから、当然リスクは高いです。案件審査が全く行われておらず、世間を驚愕させたプラットフォームもありましたね。資産分散という意味では面白いのですが、やめるという選択肢もあるでしょう。

 

 投資信託か米国ETFが良いのかということですが、ここはほとんど変わりません。要は、セクター別ETFやアセットに変化をつけるならばETFということになります。S&P500やQQQならば投資信託があります。文面からお察しするに、投資信託でシンプルに資産管理をしていったほうが向いているように思いますよ。

 

 投資初心者さんから、ステップアップをして納得のいくシンプルな投資に集約していく段階ですね。投資信託は商品数が限られますので、ある意味ではその要望に寄り添うものです。

 

 選んでいる商品、方向性に間違いはありません。自分を信じて、投資を続けていくことですね。共にがんばりましょうね。

 

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  リスク分散は大事ですが、資金規模が小さいうちはどうでしょうか。ある程度リスク資産に振っていくのがよいでしょうね。

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  運用総額が大きく、きちんと結果を出している商品を買っていくことですね。日本人しか買わないような商品はあまりおすすめしません。

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  株の上がり下がりに心惑わされず、淡々と続けていくことですね。一番よろしくないのは退場です。そうならない身の処し方が大事です。 

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