たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

投資のヒント-保険

生命保険の複数契約で資産運用に支障が出ている家庭は少なくない

生命保険を複数契約して身動きの取れなくなっている家庭は少なくない 生命保険は営業力に優れ、販売網も充実していますね。日本人は生命保険好きで知られますが、逆に言うと長年培われた営業力が金融商品の中で突出しているとも言えます。 また、株式などと…

自転車保険、義務化に備えて知っておきたい基礎基本

義務化地域が増えてきた「自転車保険」の加入を検討する 自転車は、手軽な移動手段として子供からお年寄りまで幅広い年齢層に通学や通勤、買い物などさまざまな用途で利用されています。 一般財団法人 自転車産業振興協会が平成30年に公表した報告書によれば…

資産運用で初心者が陥りがちな間違いとは

資産運用で初心者が陥りがちな間違いとは 資産運用の要諦は何でしょうか。これはシンプルでズバリ1つです。間違った商品を買わない、ということにつきます。 しかし、少なくない人が余計なものに手を出して資産形成のスピードを鈍化させますね。多くの質問…

養老保険という保険料が最も高い貯蓄性生命保険は加入不要

養老保険とは、生死混合保険ともいわれる貯蓄性を備えた保険商品 最近は加入する人が少なくなりましたが、養老保険というものがあります。養老保険は以前は保険会社の主力商品の1つでした。 貯蓄性が高く、満期を迎えたら満期保険金を受け取れるというのが…

資産防衛の新常識、自分の中に価値判断の物差しをもつということ

資産防衛の常識として、自分の中に物差しを持っておく 数々の金融商品があります。投資初心者の方に限らず、多くの商品に惹かれる人は少なくないでしょう。そうした中で、しっかりとした目線を持っておくことが大事です。資産防衛につながるからです。 その…

変額保険というエグい金融商品は買ってはいけない

変額保険など複雑化した保険商品は買ってはいけない 金融庁がつみたてNISAを導入した最大の功績は何でしょうか。私たち国民の資産運用の機会を増やした、非課税の投資枠をつくった、など様々あります。その中でも私が最大の功績だったと感じていることがあり…

バックテストに基づくシミュレーションをどこまで信じるか

バックテストに基づくシミュレーションは投資の前提とはなる バックテストとは、過去のデータでシミュレーションをして、将来的なリターンの予測をすることです。 コロナ以前は比較的債券が好調だったために、債券部分の比重にレバレッジをかけた商品が相次…

専業主婦を辞め、厚生年金目当てに就職するのは理にかなっているか

専業主婦・主夫の方は年金を配偶者が加入する年金制度が負担する 専業主婦・主夫の方は年金を配偶者が加入する年金制度が負担する形ですね。その場合、第3号被保険者というカテゴリに属することになります。第3号被保険者の老齢年金額は現状の満額で年間79万…

変額年金保険をおすすめしないのは、手数料が高く出口の税金が重いから。

変額年金保険はおすすめしないが、保険は大事 付加価値の付きすぎている保険を契約する必要はありませんね。例えば、変額年金保険や貯蓄型保険です。基礎基本は、保険機能と運用をしっかり分けることです。つまり、掛け捨てで十分ということです。 しかし、…

インデックス投資をしていたら、FPに変額保険を勧められた話

インデックス投資をしていたら、FPに変額保険を勧められた話 iDeCoよりも変額保険がいいというFPがいます 掛け捨て保険よりも変額保険のほうが良いのか 投資と保険を分けるのが合理的、と学んだが 変額保険は販売手数料が極めて高く、マージンも良い商品 後…

学資保険のメリットを踏まえて資産運用をしていくという話

学資保険のメリットを踏まえて将来に備える 学資保険というものがあります。子どもの成長に合わせて月々つみたてていき、高校進学、大学進学のタイミングで払い戻すという性質のものです。多くの保険商品同様に利回りは低いです。 それでも根強い人気がある…

オフショア生命保険のメリットデメリットを考える

オフショア生命保険とは何か 以前ほどではないですが、オフショア生命保険は依然として人気があります。オフショアとは平たく言うと、海外のことを指します。 オフショア生命保険と関連して、海外の金融機関は日本の金融機関と違い、株式や保険、債券などを…

個人年金保険は生命保険控除内で行うのが基本になる

個人年金保険は基本的には不要だが、それは人それぞれ 個人年金保険は、保守的に運用したい個人投資家さんに人気がありますね。常々、このブログでは過度の保険はいらないということを書いてきました。しかし、これは答えではないですね。あくまで1つの考え…

ドル建て養老保険を解約し、老後に備えた資産運用をしたい

ドル建て養老保険を解約して資産運用をする 保険は使いようであることは事実ですね。私も、もちろん入っています。一方で、保険で資産運用をしていくのは違いますね。運用は投資信託やETF、あるいは株式などで行うのが基本です。 さて、今回はおやんちゃな保…

金融商品、特に保険についての基本的な考え方

金融商品の商品力が問われる時代はもうすぐ 米国株あるいは米国株式指数連動のETF・投資信託を通して資産運用をすることを提案しているブログが、「たぱぞうの米国株投資」ということになります。 例外として、生命保険機能がある財形などを推奨することもあ…

学資保険は返戻率など最低限の比較をして選びたい

学資保険の返戻率と強制貯蓄効果をどう考えるか 学資保険の返戻率が低いので、解約か投資か迷います 学資保険は、返戻率など最低限の比較をしたい 学資保険の返戻率と強制貯蓄効果をどう考えるか 日本人の保険好きはよく知られています。これは、もともと安…

生命保険の多重契約は資産形成上の大きな障害になる

生命保険の多重契約は資産運用上の大きな障害となる 日本人の給与は30年停滞、横ばいですね。この間平均年齢と国民負担率は上昇していますから、実質的には減っていると考えても良いでしょう。 今後も増えないことがほとんど確定している私たちの収入です…

個人年金保険の種類とメリットデメリット

個人年金保険の種類とメリットデメリット 個人年金保険という金融商品があります。その名の通り、個人で積立をして、年金として払い戻しを受けるというものです。大きく分けて以下の種類があります。 確定年金 終身年金 変額年金 外貨建て年金 個人年金保険…

個人年金保険が不要である理由は、リターンが少なすぎるから

個人年金保険が不要なのは、リターンが少なすぎるから 個人年金保険というものがあります。大体において以下のような説明がされることが多いですね。 生命保険控除がオトク 定期金利よりも高い金利で元本が守られる こういうメリットがあります。たしかに、…

財形貯蓄とは何か、分かりやすくシンプルに解説します。

財形貯蓄とは何か 財形年金積立保険※おすすめ1位 財形住宅貯蓄積立保険※おすすめ2位 一般財形(銀行などが多く運用しています) 財形貯蓄1500万円を取り崩すべきか 財形貯蓄は取っておいたほうが良い 財形貯蓄とは何か 財形貯蓄は、主にサラリーマンの…

リスクを取って投資をするということ

リスクを取って投資をするということ 投資をすると、上昇するにしても、下落するにしても、リスクを体感することになります。上昇よりもより強く意識されるのが下落で、下落を恐れるあまりに投資をしないという人は少なくありませんね。 以前は銀行金利が良…

貯蓄型保険と変額保険を保有すべきか売るべきか

貯蓄型保険と変額保険は不要な保険の代表格 変額保険が不要というのは良く知られるところですが、実は貯蓄型保険もよいものが少ないですね。 この10年相場よいため、資産運用や貯蓄の性格を帯びた保険もリターンがまずまずでした。 貯金をはるかに上回る、…

生命保険の解約返戻金が低くて困っています。それでも解約すべきでしょうか。

生命保険の解約返戻金は、だいたいにおいて極めて低い 私たち日本人が大好きな生命保険です。生命保険は、加入時の条件がそのまま払込終了まで継続します。そのため、提案があたかも確定利益のように感じられます。銀行預金と比較して「保険がついて、運用も…

ドル建ての積立保険に限らず、外貨建て保険はおすすめできない

ドル建ての積立保険はいらない 外資系保険会社などによくみられる商品に、ドル建ての積立保険があります。利回りが国内生保の積立保険よりも利回りが良いことが多く、多くの人に魅力な商品に見えます。 ちなみに、国内生保は日本国債というゼロ金利の影響を…

【超基本】誰でもわかる生命保険のかけ方、考え方

生命保険のかけ方、考え方 生命保険に関しては貯蓄型やら変額商品やら種類が多くて複雑というイメージを持つ方が多いですね。そこで、あえてシンプルに2つの視点を提案します。 生命保険というのは日本においては非常にメジャーな運用先です。ある意味では…

金融商品を買うときに最も気を付けたいこと

金融商品を買うときに最も気を付けたいこと 金融商品を買うときに最も気を付けたいことのは何でしょうか。その1つは、一気に買わないということです。投資信託やETFなどは評価が定まっているので、その限りではないでしょう。 また、ハードアセットだと融資…

ファイナンシャルプランナーに家計相談をするということ

ファイナンシャルプランナーに家計相談をするということ。 ファイナンシャルプランナーは一般的には資産運用に関する知識が豊富で、有益なアドバイスをしてくれる存在です。米国においては、アドバイザー契約もそれなりのフィーがあり、仕事として成り立つ資…

【国民年金保険】学生納付特例分の追納メリット・デメリットを考える

国民年金保険の学生納付特例分の追納とは 国民年金保険の免除分の月あたり追納額は? 国民年金の学生納付特例分の追納をすると、所得控除が受けられる 国民年金保険を満額受け取る条件とは? 医学生時代の国民年金の学生納付特例分の追納について 国民年金追…

独身の生命保険は最低限の契約にしたほうが良いですよ

保険契約は独身ならば最低限で良いですよ。 保険商品は大量にあります。本来、保険は私たちの生活を互助的にサポートしてくれる存在です。そのため、無くてはならないものの1つと言ってよいでしょう。しかし、昨今ではわけの分からない付加価値が付いている…

【国民年金保険】20歳の誕生月に届く国民年金被保険者関係届書とは

20歳の誕生月に届く国民年金被保険者関係届書とは 今日は国民年金に関する記事です。 20歳の誕生月の遅くとも中旬くらいまでに、日本年金機構から手紙が送付されます。これが届かない場合は、お近くの年金事務所にお問い合わせをしたほうがいいでしょう。 国…