投資のヒント
moomoo証券がいよいよ証券取引も開始 日本国内において、米国株投資がだいぶ浸透してきました。長期的な視点では、米国株投資に利があると考える投資家さんが増えているようです。 私が米国株投資を始めたころとは隔世の感があります。手数料や銘柄数など、…
インデックス投資をしていたら、FPに変額保険を勧められた話 iDeCoよりも変額保険がいいというFPがいます 掛け捨て保険よりも変額保険のほうが良いのか 投資と保険を分けるのが合理的、と学んだが 変額保険は販売手数料が極めて高く、マージンも良い商品 後…
士業、マイクロ法人の資産運用の基礎基本 法人経営、特に士業のように販管費などの固定費がかかりにくい実業はどうしても経費が小さく、税金が重くなりがちですね。そういう意味では、太陽光や不動産のように、設備や建物の減価を織り込める実業を組み合わせ…
投資信託の大事なことは「目論見書」の最後の方に掲載されている 投資家が投資信託を購入する際には目論見書を必ず受け取らなければいけないことになっています。 この「目論見書」の読み方のコツのようなものを少しご紹介しようと思います。 大事なことは最…
今年投資をすべきか、来年投資をすべきか。 今年はやや特殊な年ですね。来年から新NISAが始まるからです。新NISA枠を埋める資金が毎年のキャッシュフローから生み出せないならば、今までの投資資金を取り崩しておいたほうが無難でしょう。 特定口座だと課税…
資産運用の1つとして不動産投資をするなら押さえておきたいこと 不動産投資は、不労所得が得られるだけではなく、税金対策や将来の年金代わりにる場合もあります。そのため、相続対策の資産家はもちろん、サラリーマンにとっても魅力のある投資として人気が…
不動産投資を行う上で重要なキャッシュフローとは キャッシュフローとは現金の流れのことをいいます。一定期間内の収入と支出の動きそのものを指すこともありますし、収入から支出を差し引いた残りの金額のことを表すこともあります。キャッシュフローが把握…
インド株SENSEX指数連動、低コスト投信「サクっとインド株式」登場 先進国か新興国というカテゴリーでは新興国とされるインド。 とはいえ、インドは新興国の中でも中国を凌ぐ高い経済成長率の継続が予測されています。IMFの世界の実質GDP成長率予想では、イ…
資産管理法人を設立し、相続を意識するということ 資産管理法人というものがありますね。文字の通り、資産を管理することを目的として設立する法人のことです。管理する資産は様々ありますが、以下のようなものが多いです。 不動産 株式 太陽光 もっとも多い…
明日には明日の風が吹くということ 過去は変えることができません。関連して、後悔というのは意味があまりないですね。私は意識して悪い過去は考えないようにしています。時間がもったいないからです。変えられないからです。 過去を忘れようとする努力はこ…
資産額5億円は遠い道のりだが、実現不可能ではない 投資で資産額5億円というと途方のない金額に思うかもしれません。しかし、運と実力に恵まれれば、実現不可能ではないですね。適切なタイミングで、適切な対象に投資ができれば可能です。 とはいえ、私が…
アーリーリタイアするための基本的な考え方 アーリーリタイアの目安としては1億円ということがよく言われます。人によっては半分の5000万円という人もいます。これは、人それぞれ背景が違うからです。背景というのはズバリ言って4つです。 年齢 年間支…
インデックス以上のリターンを求めるということ 積立のインデックス投資以上のリターンを求めるならば、どのような手法があるでしょうか。それは、以下のような方法になります。 個別株投資 短中期のうねり取り投資 レバレッジ投資 以下、簡単に説明を加えて…
資産運用の究極系とも言える法人化という選択 株式や太陽光、不動産を組み合わせて法人化を選択する人はいますね。ある意味では、法人化は資産運用の究極系と言ってよく、メリットデメリットを把握したうえでチャレンジすることは意味があると言えます。 要…
事業売却、バイアウトからのFIREを配当金で実現する FIREを意識すると、資産額だけでなくキャッシュフローを意識しますね。取り崩しはある意味では投資家にとっては商売道具を削るようなものです。そのため、持続可能な計画性のある取り崩しが必要になります…
オプション取引とは オプション取引とは、将来ある時点のある商品を買い付ける権利を買うことです。信用取引の一種で、レバレッジも利かせることができます。これだけだと少々意味が分かりにくいので、例を示します。 たとえば、ある年の6月の時点で12月…
ファイヤームーブメントとセミリタイア FIREが知られるようになって久しいですね。 FIRE『Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職』 いわゆるファイヤームーブメントですね。日本でも、セミリタイアやアーリーリタイアという生き方…
50歳独身からのアーリーリタイア戦術 アーリーリタイア、あるいはセミリタイアというのは独身だとハードルはかなり下がります。支出が自分ですべてコントロールできるからですね。 例えば住居費を抑えるために、地方に移住したり、海外に移住したり、様々な…
株式投資ポートフォリオをコアサテライトで考える 長期積立投資をするならば、アセットアロケーションとポートフォリオは非常に重要になってきますね。適宜、リバランスをしながら積み立てていくことになります。 一方で私のようにうねりを取るのが好きな人…
テクニカル分析とファンダメンタルズと株式投資 株式投資というと、どのような学習を重ねればよいのでしょうか。この世界は実は体系的に学習するというよりは、経験則で積み上げてきた人のほうが多いのではないでしょうか。 基本的には会計的な財務諸表から…
経済的に成功する要素はシンプルに3つ 経済的に成功、突出している人を見ると、成功のパターンはおおむね3つに集約されます。 起業 相続 投資 この3つです。 経済的に突出しようとすると、この3つのいずれかで成功を収める必要があります。実際に豊かに…
キャピタルゲインとインカムのどちらをとるのが望ましいのか よく、キャピタルゲインとインカムのどちらを重視するのが望ましいのかということが議論になります。それに関しては、Topdown chartsのこちらの資料が答えになるのでしょう。 キャピタルゲインと…
キャッシュポジションと投資の関係 キャッシュポジションは投資効率を下げるように見えることから、躊躇する人も多いですね。しかし、資産全体の増減をマイルドにする、流動性に富んだ資産であることに疑いはありません。 通貨は減価するのが宿命ではありま…
長期投資でインカムを得ていくということ 老後資金にはいくら必要なのでしょう。人によっては5000万円、あるいは2000万という話があります。これはもらえる年金や思い描く生活水準によって変わりますので、確定的なことは言えません。もちろん多いに…
厳しさを増すハードアセット投資環境 不動産、太陽光といったハードアセットへの投資環境は厳しさを増していますね。金融機関の金利は上昇しているにも関わらず、物件が少なく、以前よりも利回りが下がっているからです。 資産性の高い都市部はかなり早くか…
日経連続増配株指数と日経累進高配当株指数が登場 33年ぶりに高値を更新した日経平均株価をはじめ、日本株市場が活況です。今年に入ってから新たな日本株指数がいくつか登場しました。 以前当ブログでもご紹介した京大川北/JPX日本株指数やJPXプライム150な…
財政破綻に備えて海外資産を持つということ 財政破綻とは、資金繰りが厳しくなり、借金を返せなくなることです。例えば、日本は多額の国債を発行しています。この国債は借金です。利払いをし、最終的には償還をしなくていけません。 この、償還が滞ると債務…
30代のアーリーリタイア錬金術をどう考えるか サラリーマンを定年まで続けるという人もいれば、30代遅くとも40歳半ばにはアーリーリタイアをしたいという人もいます。現実の世界ではあまり公言してアーリーリタイア、セミリタイアをしたいという人は会…
フルタイム共働きという、無理の続く毎日 フルタイム共働きが珍しくなくなって久しいですね。ダブルインカムは大きく、生活を豊かにしてくれます。しかし、同時に子育てを行うのは大変で、特に保育園の送り迎えが加わると忙しさはピークに達します。 子ども…
Nasdaq100における、インデックスの特別リバランスとは 2023年7月、NASDAQが発表し、実施されたNASDAQ100のextraordinary rebalance(特別リバランス)が話題になりました。 NASDAQ100で高いウエイトを占める銘柄のウエイトを減らすものです。NASDAQ100の特…