たぱぞうの米国株投資

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在宅でできる副業の王道は今も昔も投資

在宅でできる副業の王道は今も昔も投資

 副業は手間と時間のかからないものがよいですね。手間と時間がかかりすぎると、本業に差し支えるからです。私たちには1日の時間が平等に与えられています。どのように使うかは個々の大きな命題と言ってよいでしょう。

 

 一方で寿命は不平等ですね。その長さ短さは不確実性が高く、読めません。

 

 だからこそ、後悔しない毎日を積み重ねるのですね。不確実な長い人生について心配するよりも、充実した毎日を重ねるということです。1日に24時間というのは誰にとっても平等で、確実だからです。

 

 不確実性の高いことについて考えすぎたり、計画ばかりするのは違うということですね。もちろん、多少の計画性は必須ですが、走り出したら日々の過ごし方が大事なのです。

 

 そういう意味では、より良い本業、あるいは副業に出会えた人は僥倖と言ってよいですね。人生において仕事が占める割合が大きいからです。毎日を充実した気持ちで過ごせるからですね。

 

 さて、いきなり話がずれましたが、今日は副業と売却に伴う再投資のご質問を頂戴しています。

不動産投資と太陽光投資で在宅副業が順調です。

はじめまして。

 3年半前にブログを拝読し、以降毎日楽しみにしております。

 教えを実行し、NISAやiDeCoで含み益が出ており、大変感謝しております。
 
 60歳で資産1億円を目標に、2005年、E*TRADE証券(現SBI証券)に口座を開設して以降、とにかく才能がなく、リーマンショックまでに退場、FXで損失、相場に復帰するもコロナショック時に逆張りで損失という有様です。


 また、たぱぞうさんの注意事項である、趣味は車(若かりし頃)、派手な結婚式、田舎に一戸建て(残債2500万、完済70歳)という有様です。

 

【家族構成】
・私 46歳 公務員 年収680万
・妻 42歳 会社員 年収320万
・子ども2人(中2、小5)高校まで公立予定
 田舎なので大学は一人暮らし仕送り予定

 

また、妻は本業(会社員)とは別に、個人事業主として、以下に取り組んでいます。


①太陽光 2013年購入 405万 売上45万/年
 借入405万(残債80万)2.4%固定
②借 家 2013年購入  700万 家賃 70万/年
 借入 600万(残債210万)2.25%固定
③太陽光 2015年購入 1450万 売上165万/年
 借入1190万(残債670万)1.6%変動
④借 家 2019年購入  900万 家賃 90万/年
 借入 370万(残債320万)1.78%固定
    330万(残債280万)2.18%固定
⑤太陽光 2021年購入 1000万 売上 95万/年
 借入 900万(残債780万)1.6%変動

 

【資産】
・夫婦合計450万(含み益100万超)
・現金&投機500~700万(スイープ設定で、すぐフルインベストしてしまうため詳細不明)

【保険】(↓この有様です。)
・掛け捨て4500万
・変額終身1000万 24歳加入 60歳払込 10万/年×36年
・低解約返戻金型終身保険 学資保険代わりとして
  長男 18歳から4年間毎年約105万 22万/年×17年(残り3年)
  二男 上記同様(残り6年)

 

 長くなりましたが、ここから相談です。近く、②借家が売れることになり、税引き後950万程度残ることになりました。
この950万の使い道ですが、

  1. ②の残債210万を返済後、粛々とNISAとiDeCo
  2. ①、②、④の2%以上の残債合計570万を返済後、粛々とNISAとiDeCo
  3. 一切返済せず、イールドギャップを利用して、粛々とNISAとiDeCo
  4. 一切返済せず、粛々とNISAとiDeCo、新たに不動産投資

 この4択で悩んでいます。


 ちなみに、すべて抵当権設定はありません。NISAが増額、無期限の中、数年後にはこども達が大学進学し一人暮らしが視野に入ります。


 たぱぞうさんならどのような選択をされますでしょうか。または、5択目がございましたらご意見をご教示いただければ幸いです。

 

 今後益々のご活躍を祈念いたしております。

奥様名義の副業である不動産と太陽光がずばり可能性を広げている

 奥様名義での副業が実を結びつつありますね。戸建てと太陽光での副収入づくり、すばらしいですね。戸建て投資は若干手間がかかりますが、それでも不動産と太陽光は在宅でできる副業の代表格と言ってよいでしょう。要は、手間と時間が節約できるケースが多いということです。

在宅でできる副業の王道は今も昔も投資

在宅でできる副業の王道は今も昔も投資

 ちなみに、株はその最たるものです。ペーパーアセットの強みですね。


 また、返済も順調なようで続々と残債が無くなる、キャッシュフローが潤沢になるフェーズを迎えることでしょう。もちろん、残債と相談しつつの売却というのもありですね。


 何か大きな出費、例えば社用車などの購入や社屋のリフォームなど重なるようでしたら、それにぶつけるという発想もありそうです。


 さて、売却の950万の処し方ですが、私ならばご提案にある4と5のハイブリッドにします。繰り上げ返済をしないのは、理由があります。


 1つ目に、現在共働きでキャッシュフローの増大は喫緊ではないことがあります。2つ目はお金は借りるのが大変だからです。いったん借りたら、よほどの高金利でない限り、続けて長く借りたほうが良いです。


 3の非課税枠中心の投資をしつつ、4の新規不動産を物色、が私は好みです。もし、融資相談の時に2.4%の借入金利について言われることがあれば、繰り上げを検討してもよいでしょう。


 借入時には、過去の金利が見られます。過去の金利に新規借り入れ金利が引っ張られることがありますから、交渉上不利になるようならば、ということですね。


 いずれにしても、目指されている方向性に間違いはありません。共に頑張りましょうね。

 

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