2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
金融庁の顧客本位路線と販売会社の思惑のズレ 窓口販売の金融商品の評判は微妙なものが多いですね。中には思いもかけない損をしてしまう初心者さんもいられます。一方で、若い世代の投資家さんは、最短距離で無駄なく投資をしている人も多いですね。情報の取…
ジュニアNISAと定着したVTI投資 ジュニアNISAでは円建て投信VTIと米国市場VTIのどちらが最適か ジュニアNISAへの取り組み方と姿勢 ジュニアNISAと定着したVTI投資 ジュニアNISAは以下のような縛りがありました。 子どもが18歳になるまで払い出しができない…
暦年贈与とは 暦年贈与とはまとめるとこのようになります。 暦年(1月1日~12月31日)ごとに贈与 上限は払い出す側が110万円 相続時精算課税制度による贈与と併用できない このことを踏まえて、株式投資と関連付けて考えてみたいと思います。 暦年…
ジュニアNISAとロールオーバー ジュニアNISAは年間80万円までを非課税枠で子ども名義の口座で積み立てていくことが可能な制度です。これに関してはセゾン投信さんが分かりやすい図表を作成されていますので、下記に紹介します。 ※資料はセゾン投信 いくつ…
個別株投資とインデックス投資の大きな違い 個別株投資の特徴 企業分析を定量的、定性的に行ったほうが良い リスクはインデックス投資よりも大きい 株式投資が好きな人には、個別株投資は向いている、かも インデックス投資の特徴 個別株投資とインデックス…
300万円は、投資前提で40年、50年単位でみると数千万円の価値を持つ 300万円というと、皆さんにとっては大金でしょうか。それとも、取るに足らない金額でしょうか。人それぞれの価値観があると思いますが、少々まとまった額であることは間違いのな…
貯蓄型保険と変額保険は不要な保険の代表格 変額保険が不要というのは良く知られるところですが、実は貯蓄型保険もよいものが少ないですね。 この10年相場よいため、資産運用や貯蓄の性格を帯びた保険もリターンがまずまずでした。 貯金をはるかに上回る、…
米国ETF、預かり資産ランキング【2022年】 米国のETF情報提供サイト、”ETF database”が公表している米国ETFの預かり資産残高(AUM=Asset Under Management)ランキング上位30です。 2022年4月末ランキングはこうなっている おなじみのETFがズラリと並びます。A…
人生二度なしとはどういうことなのか。 よく言う、人生二度なしというのはどういう意味なのでしょうか。今回は、熱いメッセージを頂戴しました。 ここでご紹介するとともに、私のお仕事と投資にかける思いをお話してみます。 人生二度なしが大変響きました …
市場リスクの先を見通した資産運用をするということ 久々に市場が大きく変動しています。上にも下にも動く相場になっており、毎日のように相場を見ている人にとっては、気が気でない相場となっています。 個人的にはこういう相場は好きです。短期ならばうね…
国社債投資の基本的な考え方 米国株、個別株投資に比べるとあまり知られていませんが、米国企業の社債に投資することができます。例えば、SBI証券、楽天証券、マネックス証券といった3大ネット証券でも買えますし、大手対面証券でも購入することができま…
投資信託で債券投資をする この数年の投資信託の進化は目覚ましいものがあります。 S&P500やVTIへの投資が低信託報酬で可能に バランスファンドが0.2%程度の低信託報酬に レバレッジ系の投資信託も充実 QQQに投資信託で投資ができるように 債券レバ…
ETFの分配金の原資は投資信託とは異なり、ルールがある 毎月分配型投信というものがあります。信託報酬が高く、毎月分配によって利回りを高く見せている商品が殆どで、買う価値のないものです。これらがよく金融機関の窓口販売で販売されていました。 理由は…
11年に及ぶ長期上昇相場の米国株 米国株は2022年に入り、久々に本格的な調整入りをしています。 もっとも、2010年代からすでにポジションを持っている人は、ほとんど全員がまだ全株利が乗っている状態なのでしょう。これがプラスサムゲームの真髄です。…
投資で夫婦けんかにならないために 投資のイメージが日本では必ずしもよくありません。投資と投機が一緒くたになっているのが日本の多くの人のイメージではないでしょうか。そのため、ギャンブルと同じような感覚で見られがちです。 最近では厚生労働省の確…
共働き家庭の資産運用術 今は共働き家庭が珍しくありません。20年、30年前はさほど多くはなかったのですが、一般的に年収が頭打ちですから経済的な合理性はあります。また、十分ではないものの女性の働く環境が整ってきたことも大きいですね。 家庭によ…