社会分析
1億円を資産運用で貯めるということ 1億円を資産運用で貯める、あるいは作るのは簡単なことではありません。しかし、私自身が長く資産運用に取り組んできた中で、これほど1億円を作るのが簡単に感じられる時代もありません。つまり、今の時代に生きている…
世間はしばしば間違えるとは 世間はしばしば間違えます。その間違いは悪意に基づくものではなく、むしろ善意です。もう少し具体的に言うと、親や先輩など人生の先達、友人や同僚の助言です。ありがたいことですが、変化の激しい時代を私たちは生きています。…
サイドFIREはFIREの中でも最も現実的な方法 サイドFIREとは、「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期退職)」を目指すFIREムーブメントの一形態ですね。 サイドFIREでは、完全に仕事を辞めるのではなく、投資や資産運用からの収入と、副…
資産を大きくするということは、より安全に資産運用ができるということ 個人的な話を今日は少しします。 FIREした6年前と比べると、明らかにフェーズが変わりました。ハードアセット、ペーパーアセット、両面においてですね。 ハードアセットで言うとお付き…
50歳までにFIREをする方法とは 50歳までにFIREをするために有利な条件 支出について 収入について 家族構成について 50歳までにFIREをしたいが、計画に無理はありますか? 50代でFIREは十分可能と考えます。 50歳までにFIREをする方法とは 読者の…
経済的自由は、同時に精神的な自由でもある。 たまたま株が好きで、たまたま買った株が当たり、たまたま働かなくても生きていけるようになった。あるいは、コツコツと投資を続けた結果、経済的な自由を得ることになった。いずれの場合も、共通したところはあ…
サラリーマンがFIREするのに必要な発想 私は人生を3つのフェーズに分けています。 インプット期 サラリーマン期 フリーダム期 第1フェーズでは主に学生として、自分の価値を高めます。資格を取ったり、人と関わったりという時期ですね。広い意味では学歴と…
アメリカのGDP成長は投資対象として魅力の1つになっている 米国株投資が有利なのは2つの理由があります。 成長国であること 法整備がされていること ずばりこの2点です。米国は先進国で数少ない人口増加国であり、成長国です。また、株主保護という意味で…
FIREの条件とは何か あまりに忙しい日常で人生を埋めてしまうことのリスク。「人生二度なし」と言われますが、果たしてそのような後悔のない人生を100人中何人が歩んでいるのでしょうか。 せっかく生まれてきたわけですから、本当にやりたいことをやって…
FIREをすると資産が減るという前提は本当か FIREに対してのいくつかの誤解があるので、改めて書いておこうと思います。1つはFIREをすると、資産が減るという発想です。換言すると、勤め人時代に積み上げた資産を大事に取り崩していくということですね。 よ…
【HDI】人間開発指数(Human Development Index)とは 国連開発計画(UNDP)が2023年3月に、人間開発指数(Human Development Index)の2023/2024年版を公表しています。 UNDPは1990年から1人あたり国民総所得(GNI)と教育、平均寿命をもとにHDIを算出していま…
人口減社会の現実と向き合う 日本の人口は2004年にピークを迎えた後、減少に転じています。人口は今のままだと反転することなく減り続けるという予測です。 2004年 1億2784万人 2030年 1億1522万人 2050年 9515万人 2100…
老後に必要な不労所得金額はいくらなのか 私たち現役世代はせっせと貯蓄あるいは投資に励んでいます。人によってその目的は様々です。 子どもの学費 住宅購入資金 FIRE資金 老後の生活のため このような理由の人が多いのではないでしょうか。 最終的には、す…
焚きつけの社会を生きるということ 私はいろいろな人の年収を見る機会があります。延べでいうと、500人以上の年収を見て、コンサルをしてきたでしょうか。私自身、非常に参考になると同時に、どの仕事でどのように働いているかを知れば、大体の推測が付く…
仲間をつくることは必要なのかどうか 投資というのは基本的に孤独ですね。それこそ私も長らくほとんど一人で取り組んできました。状況が変わったのはブログを始めてからですね。 今はSNS全盛で、投資仲間をさらにつくりやすくなりましたね。いろいろな場があ…
世界の食品・飲料業界ランキング【2023年】 Food Engineering Magazineが公表している世界の食品・飲料業界ランキングです。2023年の発表ですが、2022年の実績に基づいています。 まずはTop20をご覧ください。過去2年度の順位も入れています。 2023 2022 20…
FIRE(Financial Independence, Retire Early)、経済的自立と早期退職 FIREはFinancial Independence, Retire Early、要は経済的自立と早期退職ですね。多くの資産家がそうであるように、自らの資産管理が生業の柱となります。傍から見ると、無職に見えるか…
世界平和指数(Global Peace Index)とは Institute for Economics & Peace(以下:IEP)が発行している世界平和指数(Global Peace Index 以下:GPI)をご紹介します。 IEPはオーストラリアのIT企業の創業者であるSteve Killelea氏が2007年に設立した非営利の研…
買ってよかったものを10こ選んでみました。 FIRE後、圧倒的に在宅時間が長くなりました。FIRE後に新たに買ってよかったものを2年ぶりに改めてまとめてみます。 数年前に買ったものもありますから、今はもっと新しくてよいものがあるかもしれません。 〇エ…
家庭でできる金融教育とは、どのような教育になるのか 金融教育の必要性が叫ばれています。金融庁も金融教育についてのページを作成したり、講師を学校に派遣したり、様々な対応をしています。ここでは、なぜ学校に金融教育が定着しにくいかに触れ、家庭でで…
裕福な国ランキングトップ20【2023】 “Global Finance Magazine”は1987年に創刊されたグローバルビジネスと金融に携わる人々をターゲットとした雑誌です。2002年からはweb版がリリースされています。 このメディアが定義した” Richest Countries in the Wo…
セミリタイア、FIREを誰でもできる時代になった ほんの10年ぐらいまで、FIRE、セミリタイアというのは限られたごく一部の人の選択でした。海外投資が難しかったこと、不動産投資の手法がそれほど確立されていなかったこと、理由は様々です。 そのころに海…
世界で最も技術的に進んだ国ランキング 2023とは “Global Finance Magazine”は1987年に創刊されたグローバルビジネスと金融に携わる人々をターゲットとした雑誌です。2002年からはweb版がリリースされています。 このメディアが定義した” Most Technological…
コロナショックで私たちは何を得て、失ったのか コロナはそれなりに続くものの、一般生活、マーケットに関しては落ち着きを取り戻したように見えます。振り返ると、影響を受けるセクターとそうでないセクターの差が激しく、社債市場が動揺するというところに…
サラリーマンがブログを始めるメリット・デメリット たぱぞうがブログを始めたのはおよそ7年前です。 投資に関しての思いを綴ったところ、思いがけず広く読んでいただくことになり、今に至っています。たぱぞうに会った方はご存知だと思いますが、私はどち…
世界で最も最も生活費のかかる都市は「シンガポール」 スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベア銀行が2023年にリリースした”Global Wealth and Lifestyle Report”による「贅沢ライフ都市ランキング」をご紹介します。 “The Lifestyle Index” は、富裕…
燃え尽き症候群は他人事ではない 燃え尽き症候群という言葉がありますね。仕事や子育てなど何かに必死になり、心や体のエネルギーが乏しくなった状態です。概して、このような時には重大な判断を下したり、急激な生活の変化をするのは良くないですが、どうで…
お金を増やすために知っておきたいこと 野村総研さんの有名な資料に金融資産別のピラミッド図があります。金融資産というのは平たく言うと、お金のことですね。 お金の増やし方を知り、金融資産を増大させる これによると、5億円以上が超富裕層、1億円以上が…
50歳、1人暮らしでFIREするにはいくら必要になるのか 実はたぱぞうは50歳でのFIREを目指していました。それより早いと資金が足りず、それより遅いと自由になる健康な時間が足りないと思っていたからです。 結果的には予想以上の米国株の好調さがあり、…
経済的な自由を得た後のこと 正確な時期は忘れましたが、私が経済的な自由を得てからおよそ6年以上になります。資産規模も増え、ハードアセットからの収入も安定的です。2010年代の株式の収入も爆発的でしたが、しばらくは落ち着きそうですね。 すべてをを…