投資のヒント-備忘録
複利運用することで人生が開ける 若いうちにお金を貯めると、お金が劇的に成長をします。若いころは貰える給与も少なく、なかなか資産形成をするには難しいです。しかし、お金の使い道を考えて、なけなしのお金を地道に貯めることで人生が開けるのは間違いあ…
フルタイム共働きという、無理の続く毎日 フルタイム共働きが珍しくなくなって久しいですね。ダブルインカムは大きく、生活を豊かにしてくれます。しかし、同時に子育てを行うのは大変で、特に保育園の送り迎えが加わると忙しさはピークに達します。 子ども…
家計管理のよくある方法、旦那さんのお小遣い制 以下のような家計管理の家庭は多いのではないでしょうか。 妻からもらうお小遣いだけで旦那さんはやりくり 妻の給与を管理+自分の給与も管理 私の友人でもよく見るパターンです。もちろん、夫と妻が逆のパタ…
暴落も暴騰もほとんどないのが普通の相場 投資慣れしている人は情報ともうまく付き合うことができますね。自分の判断が揺らぐことはありません。もしくは、信頼できる投資に詳しい人と関係を築いています。迷った時には聞けばよい、そういう環境は安心感を生…
50歳でFIREという現実的な目標をどう考えるか 50歳でFIREを目指すという人は少なくありません。実は私も早期退職制度を利用しての50歳での退職を考えていました。結局、人生二度なしの思いを断ちがたく、40代前半でFIREをしましたね。 いずれにして…
デリバティブの基礎知識 先物/先渡し、オプション デリバティブには大きく分けて以下の3種類があります。 1.先物/先渡し2.オプション3.スワップ 今回の記事のテーマは2番のオプションです。その特徴を理解するために、まずは1番に簡単に触れます。 デ…
仮想通貨でFIREをするメリットデメリット 仮想通貨で大きく資産を伸ばした人が少なくありません。とはいえ、保有している人は総人口でいうと500万人程度、人口比で5%に満たない数ということですね。初期から持っていた人はまさに現代の金鉱脈を掘り当てたと…
勤続年数が長いとFIREも一般的には有利になる 勤続年数が長くなると、一般的にはお給料も増えてきますね。しかし、一方では責任が重くなったり、体力と気力が低下したり、といった変化も実感されることでしょう。仕事を続けるか、それともFIREするか。永遠の…
20代30代のポートフォリオはどうあるべきか 20代30代のポートフォリオはどうあるべきでしょうか。 結論から書きます。私はリスク資産を多めにする、こつこつ投資割合を増やしていくのが良いと考えます。理由は、運用期間が十分に取れること、グロー…
インデックスを活用したコアサテライト投資、迷いと悩み インデックス投資は基本的にはあまりやることがありませんね。特に積み立てを自動設定しているような場合はそうです。 しかし、資産額が増えてきたり、高値更新が続いたりすると迷いが出てきますね。…
投資信託をコアアセットとした場合、どのような出口戦略を取るのか NISAなどで長期にわたって資産形成をしていく人が増えています。NISAでその効果を実感し、老後資金形成をさらに特定口座で始めた人もいます。ほんの数年前まで投資をしたことが無い人まです…
長期投資と短期投資、資産形成に向くのはどちら? 長期投資と短期投資があります。 ほんの10年ぐらい前までは5年前後でも長期と考えられていた節がありますが、昨今では長期投資というと10年以上を指すでしょうか。いずれにしても、ゆらぎのある特に決まりの…
配当金を得るという明確な目標がある投資 高配当投資は人気です。昔からありましたが、ネットではこの5年ほどで急激に人気化したように思います。やはり、比較的安定したインカムが魅力なのでしょう。大きく配当金を積み上げた人はそれでFIREをしていますか…
リスクとリターンは表裏一体の永遠の課題 リターンが大きくなれば、リスクも大きくなります。リスクを抑えると、リターンも抑えられます。投資でよく話題になるシャープレシオなどは、このちょうどよいバランスを目指したものですね。 リスクリターンとシャ…
30代共働き家庭は人生の忙しさのピーク、かもしれない。 30代共働きで子どもが小さい、となると激務の日々ですね。保育園に子どもを送り、仕事を定時で切り上げて今度は夕方の保育園に迎えに行く。風邪を引けば急な有休を取ってやはり迎えに行く。子ども…
投資のおすすめは千差万別、目標次第ということ 投資の目的や目標に応じて、適した金融商品や投資手法は異なります。何を達成したいのかによって、リスクの取り方や投資期間、投資対象が変わるためです。 例示をしてみましょう。 具体的な例: 資産の成長を…
良い投資と悪い投資を知り、資産形成に役立てよう 世の中にはよい投資と悪い投資があります。定義は簡単で、良い投資は資産が増えるもの。悪い投資は資産が減るものです。 例えばS&P500への集中投資だけでよいのかどうか、というお問い合わせを時々頂戴しま…
【CCR】Cash-On-Cash Returnとは CCR、キャッシュ・オン・キャッシュリターンとは、投下した資金に対するリターンのことを指します。 ペーパーアセット、株式や債券投資の世界ではあまり意識されることはありません。しかし、融資というレバレッジをかけた投…
ミニマリストとFIRE生活は親和性が高い 一時期ほど話題にならなくなりましたが、ミニマリストという生き方がありますね。FIRE生活と親和性が高く、ミニマリストと意識しなくても生活の実態は近い、という人もいますね。 ミニマリストは、物質的な所有を最小…
高配当株投資とは?その特徴。 高配当株投資は、安定した収入を得たい投資家にとって魅力的に映ります。そのため、昔から人気のある投資です。さて、その高配当株投資にはどのような特徴があるのでしょうか。簡単にまとめてみましょう。 安定した収入源: 高…
結婚と投資は切っても切れない大きな課題 夫婦の価値観が近いと結婚生活は苦労が少なく、逆だと衝突が増えますね。お付き合いしているときに十分に考えたはずですが、おやおや違ったな、そのような齟齬は珍しくありません。 一方で何歳になっても仲良しの夫…
50代からの老後を見据えた積立投資術 50代は年金額も見えてきて、いよいよ老後への備えが意識される年齢です。幸いにして、NISAの非課税投資枠が大きくなりましたから、まだまだ老後資金作りに間に合う年齢と言ってよいでしょう。 さて、今日は50代投…
会社経営者の資産運用と、資産管理のやり方 一口に社長と言っても、2つのタイプがあります。 1つのタイプは、雇われて社長になるタイプです。雇われ社長さんの場合は、権限も限られますので基本的にはサラリーマンの延長になりますね。 もう1つのタイプは…
安全資産とは何か 安全資産とは、リスクが低いとされる資産のことです。言い換えると、市場の変動や経済的な不確実性に対して比較的安定した価値を持つ資産ということです。 一般的に、安全資産は経済的な危機や不況時にも価値を保つ傾向があります。代表的…
米国株集中投資と分散投資 株式に関しては米国集中投資が良いです。理由があります。 成長性 法整備 この2つです。成長性というのは、国自体の成長と、企業の成長を意味します。 法整備というのは、収益の上がらない企業の退場システム、活発な自社株買いを…
FIREを目前に控えたサラリーマンがやっておきたいこと この数年、マーケットが好調だったこともありFIREをする人が後を絶ちません。FIRE前にある程度資産を築くと、FIREをしても資産の減少よりも資産の増加のほうが大きくなります。つまり、生活費を超える資…
リセッション以後、がらりと変わった投資への取り組み 先日、相場が乱れましたね。久しぶりのことでした。 リーマンショック、コロナショックと経て、はっきりとわかったことがあります。それは、各国中央銀行および政府は景気の維持、株式市場の維持が大命…
株式市場が暴落するときはいつも同じ雰囲気になる 株式市場が暴落、調整するときはいつも同じ雰囲気になりますね。 市場が急騰急落を繰り返すのに合わせて、一喜一憂する、独特の雰囲気ですね。先が読めないから急騰急落をするわけで、付き合って一喜一憂す…
リバランスの頻度はどれぐらいに行うのが適切なのか 資産には様々なものがあります。中でも、株式や債券は取り扱いのしやすい、手間のかからないアセットとして人気があります。このアセットのバランスを定期的に見直していく、手入れをしていくことをリバラ…
初心者投資家を卒業するということはどのようなことか 最初は誰もが初心者です。私も20年前は投資を始めたばかりで、知識はそこそこ、経験はゼロでした。知識は書籍やネットがあるので、比較的すぐに得られます。便利な世の中になりました。 しかし、この…