たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

投資のヒント-備忘録

結婚を控えた20代後半の投資戦略

結婚と投資は切っても切れない大きな課題 夫婦の価値観が近いと結婚生活は苦労が少なく、逆だと衝突が増えますね。お付き合いしているときに十分に考えたはずですが、おやおや違ったな、そのような齟齬は珍しくありません。 一方で何歳になっても仲良しの夫…

50代からの老後を見据えた積立投資術

50代からの老後を見据えた積立投資術 50代は年金額も見えてきて、いよいよ老後への備えが意識される年齢です。幸いにして、NISAの非課税投資枠が大きくなりましたから、まだまだ老後資金作りに間に合う年齢と言ってよいでしょう。 さて、今日は50代投…

会社経営者の資産運用と、資産管理のやり方

会社経営者の資産運用と、資産管理のやり方 一口に社長と言っても、2つのタイプがあります。 1つのタイプは、雇われて社長になるタイプです。雇われ社長さんの場合は、権限も限られますので基本的にはサラリーマンの延長になりますね。 もう1つのタイプは…

安全資産とリスク資産のバランスをどう考えるか

安全資産とは何か 安全資産とは、リスクが低いとされる資産のことです。言い換えると、市場の変動や経済的な不確実性に対して比較的安定した価値を持つ資産ということです。 一般的に、安全資産は経済的な危機や不況時にも価値を保つ傾向があります。代表的…

米国株集中投資とリスク分散をどう考えるか

米国株集中投資と分散投資 株式に関しては米国集中投資が良いです。理由があります。 成長性 法整備 この2つです。成長性というのは、国自体の成長と、企業の成長を意味します。 法整備というのは、収益の上がらない企業の退場システム、活発な自社株買いを…

FIREを目前に控えたサラリーマンがやっておきたい3つのこと

FIREを目前に控えたサラリーマンがやっておきたいこと この数年、マーケットが好調だったこともありFIREをする人が後を絶ちません。FIRE前にある程度資産を築くと、FIREをしても資産の減少よりも資産の増加のほうが大きくなります。つまり、生活費を超える資…

リセッションを経て、がらりと変わった投資への取り組み

リセッション以後、がらりと変わった投資への取り組み 先日、相場が乱れましたね。久しぶりのことでした。 リーマンショック、コロナショックと経て、はっきりとわかったことがあります。それは、各国中央銀行および政府は景気の維持、株式市場の維持が大命…

株式市場が暴落するときはいつも同じ雰囲気になる

株式市場が暴落するときはいつも同じ雰囲気になる 株式市場が暴落、調整するときはいつも同じ雰囲気になりますね。 市場が急騰急落を繰り返すのに合わせて、一喜一憂する、独特の雰囲気ですね。先が読めないから急騰急落をするわけで、付き合って一喜一憂す…

リバランスの頻度はどれぐらいに行うのが適切なのか

リバランスの頻度はどれぐらいに行うのが適切なのか 資産には様々なものがあります。中でも、株式や債券は取り扱いのしやすい、手間のかからないアセットとして人気があります。このアセットのバランスを定期的に見直していく、手入れをしていくことをリバラ…

初心者投資家を卒業する投資をしていくということ

初心者投資家を卒業するということはどのようなことか 最初は誰もが初心者です。私も20年前は投資を始めたばかりで、知識はそこそこ、経験はゼロでした。知識は書籍やネットがあるので、比較的すぐに得られます。便利な世の中になりました。 しかし、この…

資産運用で迷ったら、半々で投資がよい

資産運用は迷う局面がたくさんある 資産運用では二者択一のような場面がたくさんありますね。 投資信託かETFか 個別株か投資信託か S&P500かオルカンか NasdaqかS&P500か このような迷いです。答えは簡単です。迷ったら半々で投資をすればよいのです。投資を…

リスクとリターンとは。シンプルに解説しました。

リスクリターンとは何か 投資をしているとよく「リスクとリターン」を耳にすると思います。これは単純にこのように言い換えることができます。 リスク=ばらつき リターン=利回り シンプルですね。では、もう少し説明を加えてみましょう。 リスクとは何か …

NISA口座での相続はどのようになるのか

NISA口座での相続はどのようになるのか NISAは期限なしの恒久化がされています。そのため、今後はNISA口座が相続の対象となるケースが頻発します。多くの人にとって、NISAありきの証券取引、資産運用だからです。 相続時に、NISA口座はどのように扱われるの…

関わる人の心と財布を豊かに

心と財布を豊かにするということ 人生二度なしとするならば、日常をどのように紡いでいくのが理想なのでしょうか。それぞれに夢描きつつ、ややもすると日常に流されがちです。 人生の岐路に立ちつつある、会計士さんからのご質問です。 何かに追われるより、…

不確実性の高い相場をどのように生き抜いていくのか

不確実性の高まる相場をどのように生き抜いていくのか リセッションがあると、今までの投資に対して不安に思う人が増えます。 例えば、個別株投資をしていた人は、企業固有のリスクに直面します。 マイナスのリスクがあります。増大する航空需要に沿った航空…

人生のゴールは誰も教えてくれず、与えられもしない

人生のゴールは誰も教えてくれず、与えられもしない リーマンショック以後、資産増大局面が続きます。2010年代以後、ガラリと変わった世界と言って良いでしょう。相場が良いため、仕事に縛られず、FIREを選択する人も少なくありません。 手厚いサービスが溢…

仮想通貨の税制を考慮した、FIRE計画とは

仮想通貨の税制は証券税制と全く異なる 仮想通貨の税制は、証券税制と異なり、総合課税です。つまり、自らの勤労所得などと合算されます。また、雑所得なため、55%を上限とした、非常に高い税率になるケースがあります。数千万以上の規模で稼いだ人などは…

生活防衛資金はいくら必要なのか?

生活防衛資金は3か月分の生活費という定説 生活防衛資金はいくら必要? 生活防衛資金というのは、自分がリストラされたり、あるいは病気などで働けなくなった時に生活が破たんしないための資金です。 昨今は経済危機、リセッション時に限らず、解雇あるいは…

高所得世帯の資産運用、資産防衛術とは

高所得世帯の資産運用、資産防衛術とは 日本の税制は累進課税になっており、所得が増えるほど税金や社会保険の負担が増える計算になります。そのため、例えば年収1400万の一馬力よりも、年収700万の2馬力共働きのほうが可処分所得は大きいです。 高…

人生を構築するコスパとタイパ:意識が高まる生活の質#

コスパとタイパの組み合わせで人生を構築する コストパフォーマンスとタイムパフォーマンス、それぞれコスパやタイパと言われるものですね。費用対効果、時間対効果を意味します。この2つにこだわりすぎると生活の質は逆に下がりますが、ある程度意識すると…

アラサーでキャッシュの無い人の資産運用

アラサーで資産運用をしている人は実は少数派 XなどのSNSを見ていると、世間のほとんどの人が資産運用をしているかのような錯覚に陥ります。これは、興味あるジャンルの人をフォローするので、どうしても情報が偏るからです。 投資・資産運用に関する興味度…

株式投資に勉強や資格は必要なのか

株式投資に勉強や資格は必要なのか 株式投資に勉強や資格は必要なのでしょうか。 株式投資自体は、100年以上の歴史があります。古くは、現在のインドネシアにおける植民地支配に大きな役割を果たした、オランダ東インド会社までさかのぼります。 出航に伴う…

米国株における長期トレードとスイングトレードの違い

スイングトレードと長期トレードの違い スイングトレードというのは一言で言うとうねり取り、短期もしくは中期での値動きで利益を取っていくトレード手法です。短期で利益が取れるメリットがある反面、損失が生じるデメリットもあります。 長期トレードはコ…

個人投資家として生きるというのはどういうことなのか

個人投資家として生きるということ 2016年4月23日から始めた「たぱぞうの米国株投資」ブログは、今日で丸8年が過ぎました。 ところで、ブログを始めた2016年4月というと、チャイナショック後の春でした。相場環境としては割と落ち着きを取り戻…

盤石そうに見える今の地位は、実はさほどでもない

困難な時代を生き抜く投資術 私は投資で人生を変えました。 投資を続けた結果として、時間と場所に縛られない、自由な生活を手に入れました。40代前半のことです。投資をしていなければ、今も毎日決まった場所に決まった時間に出かけていたことでしょう。 …

もし100万円あったらどうするか【ヒト、モノ、コトの投資術】

もし100万円あったらどうするか 「もし、100万円あったらどうする?」という問いがありますね。学生の頃ならば旅行、あるいは宝くじなどのアイデアになるのでしょうか。投資の勉強をしている学生ならば、株式や仮想通貨になるのでしょう。 平均的なサ…

株式と債券の比率はどれぐらいが望ましいのか

株式と債券の比率は? 伝統的なポートフォリオは、株式と債券を6:4とするものです。しかし、この伝統的ポートフォリオは昨今の株高を受け、現実的ではないのかもしれません。少し前の、金利安も債券の魅力を減じるものでした。 私は時代の変化も踏まえ、7…

より安全に運用をするということは、より薄めるということ

より安全に運用をするということは、より薄めるということ iDeCoの運用で定期預金型商品を選ぶ人がいます。所得控除と退職控除を取りにいくという発想ですね。投資商品に抵抗がある人には人気です。しかし、リターンの少なさはこの時代ですから言うまでもあ…

資産運用の種類を増やし、投資の選択肢を増やすということ

資産運用の種類を増やし、投資の選択肢を増やすということ 資産運用もいろいろな種類がありますね。 大きく分けて、ペーパーアセット系とハードアセット系があります。どちらが良いというわけではなく、それぞれの特徴を生かして資産運用をしていくと良いで…

在宅でできる副業の王道は今も昔も投資

在宅でできる副業の王道は今も昔も投資 副業は手間と時間のかからないものがよいですね。手間と時間がかかりすぎると、本業に差し支えるからです。私たちには1日の時間が平等に与えられています。どのように使うかは個々の大きな命題と言ってよいでしょう。…