投資のヒント-備忘録
個人事業主の法人化のタイミング 個人事業主から法人化するタイミングはいろいろ言われますね。結局は年間の顧問税理士さんに支払う金額、それから均等割り分、税率、相続などを勘案することになります。 個人的には、600万程度の売り上げがあり、将来的…
億り人になってもFIREを躊躇う人 一般的なサラリーマンの生涯年収は2.5億円前後と言いますね。年収ですから、所得ベースにすると2億円前後が手取りということになるでしょうか。生活費などを引いた可処分所得だと、グッと下がるはずです。 そういう意味では…
サラリーマンの副業収入は生活の安定化に有効 サラリーマンの本業の稼ぎは安泰ではありません。絶え間ない国内国外の企業間競争、個人レベルならばいつリストラされるか分からないプレッシャー。こういう不確実な要素がつねにつきまとうからです。 企業、個…
株の上がり下がりにとらわれすぎない投資をする 株の上下動は、人を一喜一憂させますね。上昇しているときには何ら問題はありませんが、下落したときにどうかということです。損切り売却か、それとも買った時のシナリオが崩れていないならばナンピンか。最悪…
資産1億円を目指して運用をしていくということ 個人投資家にとって、資産1億円というのは一つの目標となりますね。しかし、FIREするならばいざしらず、老後の資金ということならばそこまで必要ではないですね。年金があるからです。老後に全く収入がなくなる…
初心者投資家を卒業するということはどのようなことか 最初は誰もが初心者です。私も20年前は投資を始めたばかりで、知識はそこそこ、経験はゼロでした。知識は書籍やネットがあるので、比較的すぐに得られます。便利な世の中になりました。 しかし、この…
非正規雇用からの資産運用と将来設計 正社員は社保がしっかりしており、雇用も簡単に打ち切ることができません。よって、将来設計が比較的しやすいですね。 それに対して、非正規雇用は雇用期間が決まっており、年ごとやプロジェクトごとの雇用になっていま…
50歳で資産1億円を貯めたので、セミリタイアをしたい 50歳で資産1億円というのは1つの目標になり得ますね。前にも少し話しをしましたが、私の職場の先輩も、50歳で資産1億円を貯め、FIREしました。 ただし、先輩は両親と同じ敷地内に住み、結婚を…
新NISAに備えるということはどういうことか あとおよそ半年もすれば新NISAが始まりますね。5年でフルに満たそうと思うと、相当の資金量が要求されますね。一人360万円、夫婦で720万円です。ちょっと現実離れしていますね。 考え方を変えて、10年、…
守りと攻めの両輪で資産運用は成り立つ 資産運用というと、とかく「攻め」が注目されますね。つまり、プラスのリターン、リスクです。半面、守りというと債券だったり、現金だったり、地味な印象があります。 しかし、ある程度年齢が高くなり、資産も増えて…
資産増ペースが高まると、余裕資金の扱いに困る 資産増加が著しくなってくると、手元に置いておく資金に悩むことがありますね。特に株式だけで運用していると、資金が遊んでいるように感じられます。 やや停滞気味とはいえ、この10年は劇的にマーケットが…
45歳で億り人になるための投資の道筋とは 20年後の45歳で億り人になりたいが、どうすればいいですか 値動きが激しい 経費率が高い 上下動を繰り返すことで、徐々に減衰する面がある 億り人、セミリタイアするために必要なこと 45歳で億り人になるための投資…
【2023年】世界長者番付ランキング、トップ20の人物紹介 フォーブス誌が公表している世界長者番付表の紹介をします。英語版では常時変動、リアルタイムで公開しています。 ここでは2023年4月6日に発表された年1回の発表をベースにします。比較のために、前年…
少額投資のリバランスはどのように意識していくのか 1000万円を下回るような投資額の場合、リバランスをどうしたらよいのでしょうか。 王道としては、資産額に関わらず、株式と債券・現金のバランスは当初決めたとおりにしっかり行ったほうが良いという…
時価総額加重平均とは ETFや投資信託はベンチマークと連動するようにつくられます。ベンチマークは、MSCI社【MSCI】やS&P Global【SPGI】といった指数会社がつくることが多いです。この2社は業界では圧倒的な存在感があり、紛れもないワイドモートの優良企…
CFD取引とは? CFDは株式や株価指数、コモディテイ、債券、ETFなど世界中の多様な資産を取引することができる投資中上級者向けの金融商品です。 CFDは幅広く商品を取り扱う CFD取引はレバレッジをかけることにより、現物取引よりも高い資金効率で取引ができ…
リバランスの頻度はどれぐらいに行うのが適切なのか 資産には様々なものがあります。中でも、株式や債券は取り扱いのしやすい、手間のかからないアセットとして人気があります。このアセットのバランスを定期的に見直していく、手入れをしていくことをリバラ…
勤続年数が長いとFIREも一般的には有利になる 勤続年数が長くなると、一般的にはお給料も増えてきますね。しかし、一方では責任が重くなったり、体力と気力が低下したり、といった変化も実感されることでしょう。仕事を続けるか、それともFIREするか。永遠の…
ドルを保有して投資をする意味 日本円との資産分散ができる 多様な商品をもつ米国市場にアクセスできる 為替手数料が売買のたびにかからない 為替がさほど気にならなくなる ドルを保有して米国ETFを買いたいが、運用資金が少ないのが気になる 運用額が少ない…
10万円で始める投資の意義と意味 自分が投資業界に近いところに身を置いているから感じるのかもしれませんが、この数年ほど投資が身近になった時代はなかったように思います。それは、以下のような理由でしょう。 所得が増えない 仕事の負担が大きい 投資…
休むも相場とは、どういった心境なのか 相場の格言に「休むも相場」というものがあります。相場観がぶれるときや、資金が無い時、そういうときには無理をしないということですね。投資をし始めると、ついついいつも何かに投資をしたくなる、そんな時期が誰に…
1000万円貯める道のりはどのようなものなのか 1000万円貯められれば、ささやかながら見える景色が変わります。配当収入が5%あるとすると、税引き前で50万円ほど手に入ります。50万円を多いと見るか、少ないと見るかは人によるでしょう。しかし…
生前贈与をして、世代を超えた資産の継承をしていく 遺産相続、生前贈与に関する知識は子や孫に財産を相続していくうえで、必須の知識と言えます。今を生きる私たちの世代よりも、未来を担う子どもたち、さらには孫たちのほうが経済的に厳しい環境になること…
バリュー株とグロース株はどちらを買うのがベストなのか バリュー株とグロース株のどちらが良いのか。これはよく議論になりますね。結論としては、どちらも安い時に買って、高い時に売れればそれでよい、ということになります。 景気の良い時にはグロースが…
米国株集中投資と分散投資 株式に関しては米国集中投資が良いです。理由があります。 成長性 法整備 この2つです。成長性というのは、国自体の成長と、企業の成長を意味します。 法整備というのは、収益の上がらない企業の退場システム、活発な自社株買いを…
年々、やりやすくなる米国株投資 米国株投資というと、10年前はごく一部の投資好きの人が取り組む投資という雰囲気でした。一番の理由は特定口座対応をしていない証券会社が多かったからですね。そのため、投資家たちは手計算で配当金の計算をしたり、売買の…
長期投資と短期投資、資産形成に向くのはどちら? 長期投資と短期投資があります。 ほんの10年ぐらい前までは5年前後でも長期と考えられていた節がありますが、昨今では長期投資というと10年以上を指すでしょうか。いずれにしても、ゆらぎのある特に決まりの…
投資と事業、自らのリソースをどちらに振り向けるべきか もともとお勤めで、独立して事業拡大をしている方は少なくないですね。だいたいにして、ある程度の資産や売り上げを作って独立を迷う時点で、何らかの能力を身に着けている方が多いのです。 独立して…
20代の投資は副収入づくりの第一歩 20代、働いていれば10代から投資をしたほうが良いというのが私の考えです。理由は知識と経験が集積されるからです。また、漠然とお金を浪費してしまうことも少なくなるでしょう。目標ができるからです。 人それぞれ…
リスクリターンとは何か 投資をしているとよく「リスクとリターン」を耳にすると思います。これは単純にこのように言い換えることができます。 リスク=ばらつき リターン=利回り シンプルですね。では、もう少し説明を加えてみましょう。 リスクとは何か …