たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

月に配当5万円を得る投資は、実はさほど難しいことではない

月に5万円の配当は、意外とすぐ手の届くところにある

 配当金でセミリタイアをするとなると、それなりに投資額がかさみます。しかし、月に5万円の配当金というのは、意外に手の届くところにありますね。

 

 退職時に1000万円の貯蓄があり、退職金が1000万円あるとします。併せて2000万円です。米国株高配当ETFである利回り3%でのインカムを考えると、かつかつ額面で年間60万円になります。年間60万円、つまり月々5万円ですね。

 

 もちろん、まったくバッファのない投資になりますので、現実にはもうちょっと期間を分散するなり、資産を上乗せしたいところです。

 

 

 さて、今回は将来を考えて月5万円から10万円の配当金を得たい、という方からのご質問を頂戴しています。

月に配当5万円から10万円を得たいと考えています。

たぱぞう様

 昨年、たぱぞう様のブログに出会った者です。


 私はたぱぞう様の考え方が好きで、日々ブログを読んで勉強させてもらっています。そして、将来的には経済的に心配のない自由な生活を送ることを夢見ています(まだ夢見ている段階です)

 

 私はたぱぞう様のブログに出会うまで、米国株への興味は全くなかったのですが、気づけばVTIとVYMを買っていました。

 

 もともと証券口座は作ってあったのですが、10年くらい放ったままでした。しかし、うつ病を機に会社を休職してから、少しでも稼ごうと思い、たぱぞう様のブログを見つける少し前に株を始めた超初心者です。

 

 コロナショックの前、とにかくVTIとVYMを買わなければと合わせて100万円ほど買い込みました。その後、コロナショックで下落し、たいぶマイナスになったのですが、コツコツ買い続け、最近VTIがプラスになりました(VYMはあともう少しプラスになります)

 

 コロナショックの前は、とにかく買わなければと買ったのですが、これからは計画的に資産を作っていこうと考えています。そこで、VTIとVYMの買い時と、どのように買い増していったらよいか(例えば月に10万円分など)をアドバイスいただけないでしょうか?

 

 ハードルは高いと思っているのですが、好きなことをして生活するために、将来的に月5万~10万円の配当金を得たいと考えています。なお、夫が会社員なので十分生活はしていけます

  • 年齢:40歳
  • 家族構成:夫と2人家族
  • 年収:0円(復職予定なし)
  • 現金:3000万円

ETF:

  • VTI:130万円
  • VYM:170万円

投資信託(いずれも積立NISAで買っています)

  • 楽天VTI:15万円
  • 楽天VT:15万円
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):10万円
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):10万円


 また、得られる配当金を少しでも増やすために、VTIとVYMを買い増していく以外、どのようなことをしたらいいか(例えばBNDを買う等)もアドバイスいただけると幸いです。

 

 お忙しいところお手数ですが、たぱぞう様のアドバイスをよろしくお願いします。

月に5万円から10万円の配当を得るという生活は、実はすでに手に入る

 現金での資産が3000万円ありますから、冒頭で書いたように実はすでに手に入りますね。VYMを買えば、実現可能です。ご自分が働いてらっしゃったときのお金と想定するならば、純粋にそのまま積み立てつつ追加投資になります。ご主人と共同の貯蓄ならば、運用方針は共通理解しておいたほうが筋でしょうね。

 

 ところで、質問文中にあるBNDを始めとする債券系は今は非常に買いにくい地合いなりましたね。理由は低金利です。

株式の分散としての債券が成り立ちにくくなった

株式の分散としての債券が成り立ちにくくなった

 株式の分散としての債券が非常に成り立ちにくくなりました。外貨建MMF、米ドルは少し前まで2%近くありましたが、今では見る影もありません。同時に、BNDも取引値が高騰しており、金利を考えるとやや手を出しにくい状況です。

 

 諸々考えると、手元のキャッシュを無理して債券に入れなくても良いような状況になりつつありますね。淡々と将来を見据えて、VTIやVYMを時間分散で購入していくというところでよいでしょう。

 

 あえて利回りと法人メリットを追求してハードアセットに進むという手もありますが、そこはペーパーとのバランスになるかと思います。

 

 いずれにしても、それだけの手元のキャッシュがあれば、5万円から10万円の月々の不労所得は全く難しくないですね。淡々と、航路を守りつつ投資をしていくということになります。 

 

関連記事です。

  配当金を得るという明確な目標がある投資、配当金に全振りしていくというという投資もありますね。要は、自分が投資に何を求めるかというところですね。キャピタルか、配当か、はたまた経営か。選択肢は意外とあります。

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  月に5万円の配当金というのは、実はわりと手が届くところにあります。しかし、そのためには普通は日々の節約や投資が必要になりますね。

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  50代からの投資ということで書いています。始めるのに遅すぎるということはないですね。しかし、下手を踏めない年齢になるのも事実ですから、より堅実に損をしない投資を心がけたいところです。

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