たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

米国グロース株への投資が再び隆盛を極めるのはいつか

米国グロース株投資への夢と現実 グロース株投資の魅力はそのリスクの高さです。上にも下にも大きく変動をします。マーケットが好調であれば大きく上振れします。しかし、IPOで何でも跳ね、SPACが流行るというのは明らかにバブルでしたね。 その巻き戻しが強…

GXスーパーディビデンド-US ETF【2253】は高配当利回りで低ベータな東証ETF

高配当利回りと低ベータの掛け合わせ東証ETF【2253】 2023年7月13日に東証に上場した、グローバルXスーパーディビデンド-US ETF【2253】(以下: 【2253】)をご紹介します。 ベースとなるインデックスは” Indxx SuperDividend® U.S. Low Volatility Index”で…

FIREを目前に控えるが、無職という肩書に抵抗がある

FIRE(Financial Independence, Retire Early)、経済的自立と早期退職 FIREはFinancial Independence, Retire Early、要は経済的自立と早期退職ですね。多くの資産家がそうであるように、自らの資産管理が生業の柱となります。傍から見ると、無職に見えるか…

証券担保ローンを使ってレバレッジ投資をすることは可能か

証券担保ローンとは 証券担保ローンという仕組みがあります。自分の持っている証券を担保として、お金を借りるという仕組みですね。銀行口座にお金を入れて、それを担保にハードアセットに投資をするということもありますが、仕組みとしては似ています。 た…

退職金で住宅ローンを繰り上げ返済するのはお得か、損か

退職金で住宅ローンを繰り上げ返済するのはお得か、損か 退職金は給与所得の最後を飾る、大きな収入ですね。その後は基本給を減らし、仕事の負担も減らし、第二の職場で過ごすわけです。人によっては、勤労はもう十分ということで晴れてリタイアとなる人もい…

自営業のiDeCo出口戦略と老後資金計画

自営業のiDeCo出口戦略と老後資金計画 NISAが注目されがちですが、iDeCoも制度として活用したいところですね。特に、自営業の方は所得控除も活用できるので意味は大きいです。今日は個人事業主でフルに積み立てをされてきた方からのご質問です。 iDeCoを満額…

世界平和指数【GPI】とは?算出方法やランキングを解説

世界平和指数(Global Peace Index)とは Institute for Economics & Peace(以下:IEP)が発行している世界平和指数(Global Peace Index 以下:GPI)をご紹介します。 IEPはオーストラリアのIT企業の創業者であるSteve Killelea氏が2007年に設立した非営利の研…

専業主婦を辞め、厚生年金目当てに就職するのは理にかなっているか

専業主婦・主夫の方は年金を配偶者が加入する年金制度が負担する 専業主婦・主夫の方は年金を配偶者が加入する年金制度が負担する形ですね。その場合、第3号被保険者というカテゴリに属することになります。第3号被保険者の老齢年金額は現状の満額で年間79万…

変額年金保険をおすすめしないのは、手数料が高く出口の税金が重いから。

変額年金保険はおすすめしないが、保険は大事 付加価値の付きすぎている保険を契約する必要はありませんね。例えば、変額年金保険や貯蓄型保険です。基礎基本は、保険機能と運用をしっかり分けることです。つまり、掛け捨てで十分ということです。 しかし、…

買ってよかったもの10選【2023年】

買ってよかったものを10こ選んでみました。 FIRE後、圧倒的に在宅時間が長くなりました。FIRE後に新たに買ってよかったものを2年ぶりに改めてまとめてみます。 数年前に買ったものもありますから、今はもっと新しくてよいものがあるかもしれません。 〇エ…

個人と法人、どちらで資産運用するのが良いのか

個人と法人、どちらで資産運用をするのが良いのか 永遠のテーマではありますが、個人と法人どちらで資産運用をするのが良いのでしょうか。資産が大きくなってくると直面する課題ですね。それぞれメリットがありますが、私は今は法人に比重を置いて運用をして…

うつ病から回復したので投資を始めたいが、何から取り組むのがベストなのか。

うつ病は決して珍しいことではなく、身と心を守る投資をしたい 心の病気になる人は少なくないですね。私の前職でも頻発していました。心の底から不思議だったのは、頻発する心の病気に対しての対応は全て対症療法、後手後手だったことです。カウンセラーを置…

1億円を資産運用で貯めるには【億の近道】

1億円を資産運用で貯めるということ 1億円を資産運用で貯める、あるいは作るのは簡単なことではありません。しかし、私自身が長く資産運用に取り組んできた中で、これほど1億円を作るのが簡単に感じられる時代もありません。つまり、今の時代に生きている…

年収が500万円前後の方必見!契約後の生活や住宅ローンの借入額の目安をご紹介

このページでは、年収が500万円前後の方がフラット35や通常の銀行で借入する金額の目安や契約後の生活について徹底解説します。また、年収500万の人の生活の状況や頭金をどの程度入れるべきかなどについても紹介しています。

金融教育を家庭で行い、将来お金に困らない子を育てるには

家庭でできる金融教育とは、どのような教育になるのか 金融教育の必要性が叫ばれています。金融庁も金融教育についてのページを作成したり、講師を学校に派遣したり、様々な対応をしています。ここでは、なぜ学校に金融教育が定着しにくいかに触れ、家庭でで…

「航路を守れ」という教えは分かるが、意外にこれが難しい理由

投資における航路を守ることの難しさ マーケットを毎日チェックしたり、決算を毎期見たり、金融の知識が豊富だったり、そういう必要がない、しなくても勝てるのがインデックス投資です。 そういうシンプルな投資ですが、日々情報が多いため、意外にやり遂げ…

二重課税調整制度とNISA口座で知っておきたい基礎基本

二重課税調整制度とNISAは気になるところ アクティブETFも誕生するなど、東証ETFは商品のバラエティがどんどん拡大しています。手軽に米国株インデックスに投資できるものも増えました。 S&P500やNASDAQ100だけではなくSOXや米国債インデックスに連動するも…

夫婦それぞれの会計の方法と考え方

夫婦の会計の考え方は様々あるが・・・ 結婚して、すぐに子どもが生まれると、やむなく仕事を辞めなくてはいけないケースがありますね。恵まれたケースでは、産休、育休となります。恵まれたケースでも、日々の子育てと仕事の両立は大変で、復帰してから時短…

個別株投資と投資信託やETF投資はどちらがよいのか。

個別株投資とETF投資はどちらが良いのか 個別株投資とETF投資はどちらが良いのでしょうか。ずばり、これは確実性と不確実性の話になりますね。 個別株投資の場合、得意不得意が鮮明に出ます。得意な人はETFを上回る成果を出せます。不得意な人は、ETF以下の…

介護のために退職、資産運用に本気で取り組みたい

介護・看護と退職、休職はある意味では切っても切れない関係 介護や看護のために退職を選択する人は少なくありません。 介護、看護のために前職を離職した人数 毎年、10万人前後の人が望む望まざるにかかわらず、退職という道を選んでいるのですね。今回は…

投資の必要性と必然性をどのように考えるか

投資における必要性と、私たちを悩ませる必然と偶然 投資は不確実なものですね。一方でお金は必要なもの、できれば確実性ある運用をしたいものです。しかし、この必要、必然、偶然が絶妙なバランスで紡ぎ合っており、私たちを悩ませるわけです。 今回は潤沢…

高配当株投資がよいのか、インデックス投資が良いのか

高配当株投資が良いのか、インデックス投資が良いのか 高配当株は人気があります。特に新NISAではインカムも非課税になるので老後、あるいはFIRE後のインカムづくりとして魅力的に映ることでしょう。一方で高配当株は成長性より成熟性に比重を置いた投資です…

年収400万前後の方必見。住宅ローンの借入額の目安や契約後の生活などをご紹介

このページでは、年収が400万前後の方がフラット35や通常の銀行で借入する金額の目安や契約後の生活について徹底解説します。また、年収400万前後の人の生活状況や住宅ローン契約の注意点、おすすめの住宅ローンについても紹介しております。

共働きが大変で専業主婦になりたいが、今後のFIRE計画をどうするか

共働きが大変でFIRE計画を実行に移したい 共働きは大変ですね。夫婦の協力はもちろん、子どもの協力も得たいところです。すでに1馬力で家計を回すのは日本の所得水準では厳しいことが多く、何らかの形で家計にお互いが寄与することが普通になりつつあります…

50代からの資産運用術と続けて長く働くということ

50代からの資産運用術 50代になると、定年が見えてきます。また、さらに15年後には年金支給開始年齢になります。つまり、一般的にはあと15年働けば、今のようにフルタイムで働く人が激減する年代ということです。 ただし、夫婦で共働き、厚生年金を…

海外分散投資の基礎基本をシンプルに解説します。

海外分散投資はそんなに難しいことではない 海外分散投資の有用性が認知されてきましたね。 国内の投資先が限られ、なおかつ昨今の円安も影響しているのでしょう。今から大きな金額を海外通貨に替えるのは勇気がいります。無理をしないほうがいいでしょう。 …

裕福な国ランキング、トップ20【2023】

裕福な国ランキングトップ20【2023】 “Global Finance Magazine”は1987年に創刊されたグローバルビジネスと金融に携わる人々をターゲットとした雑誌です。2002年からはweb版がリリースされています。 このメディアが定義した” Richest Countries in the Wo…

【損益通算】損出しの意味とやり方・考え方

損だしの意味とやり方、考え方 気づけば今年もわずかですね。そろそろ年末を意識した投資行動をしてもよいでしょう。 行政の区切りは年度です。つまり、3月〆の4月始まりです。これに対し、確定申告などの税の区切りは12月〆の1月始まりです。 配当金や…

セミリタイア、FIREが身近な時代になった

セミリタイア、FIREを誰でもできる時代になった ほんの10年ぐらいまで、FIRE、セミリタイアというのは限られたごく一部の人の選択でした。海外投資が難しかったこと、不動産投資の手法がそれほど確立されていなかったこと、理由は様々です。 そのころに海…

投資は「たられば」の連続、狙いすぎない投資術

投資は「たられば」の連続で、誘惑とどう付き合うか 投資は「たられば」の連続ですね。 ああ、あの銘柄に注目していたのに上がってしまった 下がる前に売っておけばよかった この底で買っていれば、今頃資産は〇倍だった 全力集中で〇〇を買っておけばよかっ…