たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

個別株投資と投資信託やETF投資はどちらがよいのか。

個別株投資とETF投資はどちらが良いのか

 個別株投資とETF投資はどちらが良いのでしょうか。ずばり、これは確実性と不確実性の話になりますね。

 

 個別株投資の場合、得意不得意が鮮明に出ます。得意な人はETFを上回る成果を出せます。不得意な人は、ETF以下の運用になります。特に、この10年で成果が出せていないならば、個別株投資を見直してもよいでしょう。

 

 理由は、多くの人が勝っている相場だからです。マイナスになっているようでしたら、見直しは楽ですね。よほどのことがない限り、マイナスにならない相場だったからです。

 

 また、個別株とETF、S&P500とのリターンを比べてETFのほうが勝っているならば、やはりETFで十分ということになります。もちろん、視点が改善され、パフォーマンスが向上することもあり得ます。そこの見切りをいつするのか、という話になります。

 

 さて、今回は個別株投資と投資信託やETF投資はどちらがよいのか、ということでご質問を頂戴しています。

成果の出ない個別株投資を投資信託やETFへの投資に切り替えたい。

たぱぞうさん

 トランプさん就任前の2016年より、ふとしたことから知った米国株の購入開始。たぱぞうさんはじめ米国株投資の方のブログに出会って、人生観が変わりました。

 

 ブランドものやイタリア製のスーツは全てGUやメルカリに。惰性で持っていた銀色の金属カードも楽天カードに(笑)


 コンパクトな生活も全く苦ではなくなってしまいました。
(もちろん楽しむべき時にはきっちり対価は払って楽しんでます)

 

 当初ひたすら個別株中心に購入しておりましたが(下段参照。惨憺たる結果…)、徐々にETFにシフトし現在はS&P500を中心に高配当ETF少々といった形で投資しております。
先日のコロナ暴落時には集中投下する計画も達成しました。


 この時ハイテク系を初めて購入したことにより、今のところは資産増加に寄与。といった状況です。

 

 さて、ここ5年間はほぼ買いの一辺倒でしたが、気づけば資産が5000万円を超え、またNISAも満期を迎えることになり、一旦立ち止まって今後の方針を検討しております。


 ですが、周りに相談できる人もおらず、こんな方向感でよいかと相談させて頂きたいと思いました。

■資産合計:5,200万円

  • 投資可能な現金(生活防衛費以外):400万円
  • 株式【】内は代表的な保有銘柄、比率多い順

 <課税口座>

  • 個別株:1,200万円(損益:-150万円)【PM,CVX,T,PG,JNJ,MO,KO,PFE,DUK,日本株ちょいちょい】
  • ETF:2000万円(損益:+600万円)【TECL,VYM,S&P500(SBI投信)QQQ,IVV,VT】

 <非課税(NISA)>

  • 個別株400万円(損益:-80万円)【BTI,VT,RDS.B,BUD,DEO,MO,T】
  • ETF:450万円(損益:+10万円)【VYM,SPYD】
  • その他資産 ビットコイン、貴金属、他:500万円(損益:+100万円)
  • iDeco、確定拠出年金:150万円
  • (教育資金として、ジュニアNISA4年分:320万円、児童手当:200万円(手を付けず)は別途確保予定)

■家族構成と収入状況

  • 夫(40代前半、自営業(合同会社)):100万円/年 → コロナにより業績が安定しない状況のため報酬抑制中。安定すれば5~600万円/年の手取りになります。
  • 妻(40代前半、会社員):900万円/年 → 在宅による残業減少により今後は700万円程度の見込み
  • 子(幼児)一人

※配当収入:80万円/年

 

■今後の人生設計

 妻は安定した収入状況ですが、ストレスの高い職種のため5年後にはセミリタイアし、夫側の自営業を二人で運営。

 手取り収入は200万円/二人+配当収入(150万円目標)でコンパクトな生活をしようかと考えております。

 ※突発的な資金は株式を取り崩して対応。


■ご相談事項
 今後の方針についてどうしたものかと考えが定まっていません。

 5年後のセミリタイヤ(妻)に向け、ポートフォリオの見直しをした方が良いのではないかと考えております。

 

①S&P500か高配当(VYM、SPYD)かが定まっていない。

 個別株の怖さを思い知りました。性分として細かな業績分析等は向かないことが分かりましたので(笑)、処分していった方が良いかと考えております。


 現金収入があるうちは、S&P500投信の方が良いのか、はたまた今後を見越し配当収入の仕込みとして高配当ETFを買い進めていくべきか。

 (先日のブログのテーマでもありましたが、永遠のテーマですね・・・)

②ハイテク株

 資産増加の一番の立役者であるハイテク株ETFです(TECL、QQQ)が値上がりを待ちたい気持ちとバブル崩壊の懸念が拮抗しております(笑)
 ⇒モヤモヤとした気持ちがある以上保有に向いていないんでしょうか。

③5年経ったNISAについて

 ①②を踏まえ、以下のような方針で考えておりますが、お気づきの点はありますでしょうか。

  • 個別株(含み損)を課税口座に変更し売却、ハイテクETFの値上がりとぶつけて処分していく
  • ETF ロールオーバーし一旦保有を継続

④新規投資について
 今後、安定的な会社員の現金収入が無くなることを考えると、新規に投資は控え、現金比率を上げていった方が良いでしょうか。

 

 とりとめなく、定まっていない質問で申し訳ございません。ブログのネタになれば是非ご回答を頂けますと有難い限りです。

個別株から投資信託やETFへのシフトは、過去から見て正しいですね

 個別株の傾向に見切りをつけ、QQQなどに乗り換えたのは適切でしたね。ただし、「もやもや」と言われていますからTECLなど高リスク商品はリスク許容度からして合わないのでしょうね。

投資信託やETFは経済成長に簡単に乗ることができる投資

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 損益を通算していく流れも適切ですね。成果の出ない株を持っていると、資金効率が悪くなりますから切り替えでこれもよいでしょう。

 

 独立を視野に入れていらっしゃいますが、基本はS&P500などの「切り崩し」でよいですね。配当は魅力ですが、決算をみて持続性を判断せねばならず、個別を減らしたいというお気持ちとはずれますね。

 

 独立を考えると、確かに手元資金は少なめですね。しかし、喫緊で現金が必要というわけではないですから、今後労働収入が入ってくる時点で調整をしていけばよいですね。

 

 あとは、メールをしたとおりですね。ミニマムな生活で時間的、精神的な自由を得る、それも一つの選択ですね。私もそうしています。ともにがんばりましょうね。

 

関連記事です。

  ポートフォリオがシンプルだと、リバランスも簡単に行えますね。

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  労働収入と支出のバランスで総合的に判断していくことになりますね。一般的には生活防衛費は生活費の半年分が目安になります。

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  コアになるETFを決めて、サテライト的にトッピングしていくというのが良いですね。

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