投資のヒント-米国株
米中貿易交渉に伴う相場変動 大方の予想を裏切り、米中貿易交渉がうまくいっていません。中国の「のらりくらり戦術」が米国側に見透かされており、今まで通用した外交戦略がうまくいっていないのですね。 以前にも書きましたが、中国の外交は「時間稼ぎ」を…
海外投資、米国株投資が必須となりつつある 日々投資に親しんでいたり、ブログやTwitterを見ている人だと、タイトルだけで「こうやるかな、ああやるかな」と頭に浮かぶのが投資です。 しかし、そういう界隈というのは多くなく、ほとんどの人が「つみたて投資…
石油株の今後と見通しと株価について 石油株は昔から人気があります。比較的高配当で、安定した収益が見込めたからです。ジュレミー・シーゲル先生が、石油株を始めとするオールドエコノミー株を推奨されたことも大きく影響しているでしょう。 私たち日本人…
米国株個別株を売買するポイントとは 個別株売買の基礎基本はどのようなことを押さえておけば良いですか ●割安を判断するための材料 ●増配傾向を判断するための材料 成熟した個別株選定の基準 個別株売買は積み立てもさることながら「値付け間違い」を突くと…
米国株、自社株買いに熱心な話題の一般消費財セクター5銘柄を見てみる 小売り銘柄というと、Amazonに押されがちというイメージがあります。しかし、米国株でもAmazonに押しも押されぬいくつか面白い銘柄が存在します。 今回は、小売り銘柄5銘柄に関してご質…
PEファンドへの投資の基礎基本 Private Equity(未公開株)投資を行う企業体があります。外資系ならば以下のようなところが知られていますね。 アポロ・グローバルマネジメント ブラックストーン カーライル KKR ブラックストーン ベイン・キャピタル ペルミ…
一気に広がった感のある米国株投資 ここまで米国株投資が広まったのであえて書いておきますが 米国株投資の最悪を想定してみるとこうなる そうはいっても止められない米国株投資 一気に広がった感のある米国株投資 ほんの4,5年前に比べると米国株投資とい…
2019年1月に注目していた銘柄はどうなったか 2019年1月1日に思い立って、注目銘柄をリストアップしておきました。相場環境が良かったので、ほとんどの株が上昇しています。なかなかこれだけ短期で反発することも珍しいので、ちょっとした記念碑の…
高止まりするペーパーアセットの本質的な上げの理由 日米ともにペーパーアセット、特に株は高値圏にあります。米国株は再び高値チャレンジをしており、その動向に注目が集まります。偶然か必然か、4月の決算ラッシュの前にこのようなポジションにあるという…
S&P500が高値チャレンジをしている 2018年の年末に大きく下げたS&P500ですが、ここに来て大反発をしてきました。反発をした理由としては以下のようなことがあります。 FRBパウエル議長の態度の軟化 良くもなかったが、崩れなかった企業決算 悪くない…
注目のFOMCが終わり、FRBの方向転換が確認された 1月30日に米国連邦準備制度委員会は2つの大きな方針を示しました。 保有資産の縮小ペースの見直し 2019年中の利上げの見直し 2018年は順調に0.25%の利上げを繰り返してきたわけですが、株安…
株価はどのように決まってくるのか 株価は上下しますね。株価を決める要素はいろいろあります。成長性や成熟性を加味してファンダメンタルズで決まってきます。ファンダメンタルズ、押さえておきたい数字としては以下のようなものがあります。 EPS ROE 営業…
米国株を語る会では個別株に関してお話をしてきました 先日、米国株を語る会を開催してきました。寒い中ですが、二次会含めて大変盛り上がりました。たぱぞう、ついついしゃべりすぎて反省しました。自分ばっかり喋ってしまいましたね。 日本酒立山 超豪華ハ…
来週から米国企業決算ラッシュが始まる 14日にマイナビウーマンさんで米国株に関するお話をしてきます。その補助資料的にブログに記事を挙げておきたいと思います。 まず、14日から米国企業が決算のピークを迎えます。SBI証券の米国株決算スケジュールを見る…
セクター分散投資は果たして有効か セクター分散投資という言葉があります。株式には生活必需品やハイテク、ヘルスケア、公益株など様々なセクターがあります。1つのセクターに絞るよりも、様々なセクターに分散をしたほうがリスク分散がされるとされていま…
2019年米国株注目銘柄、備忘録 2019年の米国株注目銘柄一覧です。 ブラックロック【BLK】 CMEグループ【CME】 MSCI ムーディーズ【MCO】 ウェルズファーゴ【WFC】 ロッキードマーティン【LMT】 ディアジオ【DEO】 債券ETF【BND・AGG】 米国株注目銘柄の…
Nasdaqが下げ幅を拡大させている 米国市場が変調をきたしています。特に、これまでの米国市場をけん引してきたNasdaqの下げが一段とひどいですね。 Nasdaqは高値からおよそ20%の下げ 赤:NYダウ30種 緑:S&P500 青:Nasdaq総合指数 それぞれ、3か月で12%…
FRBによる今年4回目の利上げの決定 米国時間の19日、FRBは従来の予想通り0.25%の利上げをしました。これによりFF金利は0.25%上がり、2.25%~2.5%になりました。同時に、昨今の株安や市場のボラティリティの高まりを受けて、来年の利上げを2回にするという…
2019年上半期ディフェンシブな米国割安株をピックアップしてみました Archer-Daniels Midland Co (ADM) Cincinnati Financial Corp (CINF) Exelon Corp (EXC) JM Smucker Co (SJM) Target Corp (TGT) General Mills Inc (GIS) The Kraft Heinz Co (KHC) …
DMM.com証券が米国株の取り扱いを始めました。 DMM.com証券が米国株の取り扱いを始めました。ネット証券で米国株を取り扱うところといえば、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が有名です。この3社に加えて、サクソンバンク証券、そして今回DMM.com証券が加…
米国株が年初来でマイナス圏に落ちた NYダウ30種・S&P500・Nasdaqといった主要米国株指標が年初来でマイナス圏に落ちています。これは近年にはないことですので、改めて現況と今後のことに関して記しておきたいと思います。 紫:Nasdaq 緑:VTI 青:NYダウ…
米国株の見通しは暗い? 米国はこの10年目覚ましい経済成長を遂げてきました。他の先進諸国が軒並み高齢化に苦しみ、そして産業の硬直化から逃れられない中、出色と言ってよいでしょう。その原動力になったのはIT産業に他なりません。 多くの期待を集め、I…
株式市場の下落 普段はあまりトレンドについて書かないのですが、1つの節目になりそうなので書いておきます。株式市場は結局、米国中心です。そのため、米国株が下げれば日本株もEU株も、そして新興国株も下げます。むしろ、米国株よりも大きく変動します。…
米国株の次なるイノベーション、人工知能【AI】分野 平たくいうとAIとは人工知能です。従来のロボットが指示・命令されたことに忠実なのに対し、最大の特徴は「自ら考える」というところになります。もっとも、考えるには根拠があります。根拠とはつまり、過…
米国FRBが利上げを決定しましたが 2018年9月末に米国FRBが再び利上げをしました。これによりFF金利の誘導目標は2%〜2.25%となりました。2018年中では12月のあと1回見込まれています。2019年はこのペースで利上げを続け、3回の利上げ見通し…
ロボアドを改めて考えてみます。 日本で最も利用されている資産運用ロボアドバイザーはウェルスナビです。誰でも手軽に資産運用ができるということで人気があります。今回はウェルスナビがどのような考えで資産運用をしているのか、公開されているホワイトペ…
サクソバンク証券が米国株の取り扱いを始める デンマーク系の証券会社として知られるサクソバンク証券が米国株を始めとする海外株式の取り扱いを開始しました。実は昨年の秋口ぐらいから知る人ぞ知る情報だったのですが、いよいよということです。 つみたてN…
ワンタップバイ10倍は1万円からCFD取引が可能 1000円で米国株が買えるということで人気のワンタップバイですが、CFDサービスが始まりましたのでここでご紹介します。かけられるレバレッジは法定上限の10倍、証拠金は1万円からになっています。1万円から…
米国株の一般口座を整理しました。 米国株一般口座を整理しました。一般口座の欠点、手間はズバリ3点です。 「取引報告書」を元に売買に伴う損益を記録 「配当金支払い通知書」を元に、配当金を記録 この2つの書類を取っておき、エビデンスにする こういう…
S&P500が過去最高を記録 2018年1月26日にS&P500は高値を記録しましたが、それから7か月を経て元の水準に戻ってきました。年始から米国株、特にVTIやS&P500連動商品などに投資をしていた人たちはこれで一安心というところではないでしょうか。 過去最高を更新…