2021-01-01から1年間の記事一覧
つみたてNISAと一般NISAのメリットデメリット 制度改正が見込まれる一般NISAとつみたてNISAはどちらが良いのでしょうか。投資歴の長い人でも割と悩ましいこの課題ですが、改めて振り返ってみたいと思います。つみたてNISAと従来からある一般NISAは以下のよう…
米国株投資のよくある質問集(FAQ) 米国株投資に関する質問を多く頂戴します。大体8割近くの質問は似ている質問です。残りの2割が少々尖ったり、定型にはまらなかったりする質問ですね。全体で言うと、5%ぐらいが記事になるのが現状です。 今まで作らな…
【2021年】世界のトップ企業、時価総額ランキング 今日は株式時価総額(米ドルベース)による世界のトップ100社を見てみましょう。今年PwCから公表された結果をご紹介します。 まず、100社を主な地域別に分けると以下のとおりです。 地域別、時価総額トップ…
自営業はかつてに比べるとずっと間口が広がった 自営業というのはかつては商店事業主や士業などが多かったように思います。今はyoutuber、ブロガー、アフィリエイター、デザイナー、コンサルタント、ライター、プログラマーなど多岐にわたっており、数十年前…
40代後半からのセミリタイアと資産運用の方向性をどう考えるか 40代後半になると、今までの資産運用の成果や組織における立場の違いから、セミリタイアがグッと身近、あるいは切実になってきますね。どのような人生総まとめの時期をどのように過ごすか、…
米国株投資の「今の」基本の考え方をまとめておきます 私がブログを書き始めた2016年当初は米国株投資はマイナーでした。 その後、米国株はハイテク全盛の時代を迎え、一方で高配当投資なども大変盛んです。つみたてNISAなどが始まり、S&P500対応の投資…
Vanguard Value ETF【VTV】とは? 米国株式市場の大型バリュー株セグメントの85%をカバーする米国ETFです。2004年1月に設定され、NYSEに上場しています。ベースはCRSP USラージキャップ・バリュー・インデックスです。 【VTV】は”Vanguard“の”Total- Value”…
投資信託等の二重課税調整制度とは 投資信託等の二重課税調整制度というものがあります。これは、端的に言うと外国で徴収されていた源泉徴収税が、日本国内で調整される制度です。外国で徴税し、国内でも徴税すると、二重課税になるからです。 以前は、円建…
稼げるという話のアフィリエイト、一流は図抜けていた 稼げると噂のアフィリエイトですが、私の友人でも月額100万超えの人はチラホラいました。FX系や、いろいろな金融商品系の人が多いですね。しかし、今はyoutubeのほうが安定的なこともあり、かなり人…
オートデスク【ADSK】のシンプル銘柄分析、統合CADの高シェア企業。 オートデスク【ADSK】は製造・建設/インフラ、製造業界、エンターテインメント、デジタルメディア向けの2D/3Dの統合CAD(Computer Aided Design)ソフトウエアで高いシェアを持つ企業です。S…
奨学金は低利で借りられるのが魅力だが・・・ 私たち普通の人がお金を借りるのはそんなに簡単なことではありません。借りるためには相応の理由が必要です。相応の理由として大きなものは2つです。 住宅ローン 奨学金 この2つです。いずれも用途がはっきり…
認知や障害といった、誰もが向き合う現代的課題と資産管理 認知症や各種障害というのは、人によっては身近、あるいは遠い存在なのかもしれません。多くの人には、日常生活を送っていると他人事のように思えるのではないでしょうか。それはそうなのですね。街…
バランスファンドとは何か バランスファンドは以下の資産を組み合わせたものが基本になります。 日本株式 先進国株式 新興国株式 日本債券 先進国債券 新興国債券 国内リート 世界リート この8資産に投資をしていくというのが基本になっています。 ざっくり…
21世紀最良の投資だった米国株投資 特定口座対応になった リターンが圧倒的に優れていた 米国株の最大の強みはそのイノベーションにある 米国株投資を支持する二人の巨頭 ウォーレン・バフェット氏のS&P500への信頼 ジャック・ボーグル氏の米国株投資に対…
ブーズ・アレン・ハミルトン・ホールディング【BAH】の銘柄分析 ブーズ・アレン・ハミルトン・ホールディング【BAH】のシンプル銘柄分析です。 バージニア州マクリーンに本社を置くコンサルティング事業持ち株会社です。テクノロジーコンサルティング、分析…
ポートフォリオは米国集中投資か国際分散投資か よく見る国際分散投資ポートフォリオ なぜ分散投資をするのか リスクと期待リターンのバランスを考えたポートフォリオ 米国株メインのポートフォリオの基本的な期待リターン ポートフォリオは米国集中投資か国…
5000万円貯めればセミリタイアできるのか 30代や40代でセミリタイアという人が増えてきているように思います。実際には、たまたま目にする機会が多くなったということでしょうか。統計があるわけではないので、正確な数字はわかりませんね。 しかし…
カナディアン・ナショナル・レイルウェイ【CNI】の銘柄分析 カナディアン・ナショナル・レイルウェイ【CNI】のシンプル銘柄分析です。 カナディアン・ナショナル・レイルウェイ【CNI】はその名の通りカナダの鉄道会社です。モントリオールに本社があります。…
無理のないセミリタイアの年齢と金額 無計画にセミリタイア、あるいはアーリーリタイアをすると苦労をします。日本は特別な資格などが無い限り、非常に転職が難しい社会だからです。それなりのキャリアやスキルがあれば復帰は可能です。 しかし、普通の企業…
困難な時代の中、急な退職を迫られることは誰もがありうる 基本的に今の景気は良くは無いですね。特に飲食系やレジャー系など、対面が基本となる産業はそうです。コロナですね。 そうした中、急な退職を迫られるケースもあります。そうなると、今まで積み上…
ポートフォリオに日本株や新興株を入れるということ 米国株が非常に好調です。S&P500はコロナの底からすでに2倍、大きく資産形成できた人も多いのではないでしょうか。過熱感を指摘する声は常にありますが、長期ではシンプルです。 直近の情報も見聞きする…
ファスナル【FAST】の銘柄分析。資材の小売・卸売を手掛ける企業 ファスナル【FAST】のシンプル銘柄分析です。 建設用ファスナー(ボルト、ナット、ビスなど)をはじめとする様々な建設用資材の小売・卸売を手掛ける会社で、S&P500、NASDAQ100に採用されてい…
銘柄分散の理想は何銘柄なのか 理想の銘柄分散は何銘柄なのでしょうか。1銘柄集中投資をする投資家さんもいますし、10銘柄、20銘柄、多い人だと50銘柄超の分散をする、という投資家さんもいます。1銘柄に投資して、その銘柄が大きく上昇すれば最も効…
マネックス証券で金融リテラシー向上を目指す投資講座を開講 ネット証券大手のマネックス証券が新たに投資塾のサービス「マネユニ・アカデミー」開始しています。他の大手ネット証券ではこのようなサービスがなく、日本取引所グループなど一部の証券関連業務…
GNMA (ジニーメイ債)は住宅ローン担保証券(MBS)の債券化商品 ジニーメイとは、米国政府抵当金庫(Government National Mortgage Association)の通称です。住宅ローン担保証券(MBS)の元利金支払いを保証する機関ですね。 MBSは2006年ごろに人気を博…
「Cash is king!」生活防衛資金はある意味では投資以上に大切なもの 「Cash is king」というのは投資においてよく使われる言葉ですね。100%株式投資をしていると、暴落が来た時に新たに買い付けることができません。手元に資金があれば、適宜収益を最大…
目標資産総額は実はあまり意味がない 個人投資家で目標資産総額を意識しない人はいないでしょう。1000万円を超えたぐらいからスケールメリットを実感し始めます。また、1億円を超える「億り人」という言葉が1つの目標になるぐらいです。 好調な相場だ…
キーサイト・テクノロジー【KEYS】の銘柄分析 キーサイト・テクノロジー【KEYS】のシンプル銘柄分析です。 カリフォルニア州サンタ・ローザに本社を置く電気・電子計測機器の世界最大級メーカーです。無線通信、航空、宇宙、防衛、半導体の市場に、電子計測…
現代社会を生き抜く投資術について、今考えることをセミナーでお伝えします。 KADOKAWAさんからセミリタイアと資産運用に関する書籍、きずな出版さんからは個別株に関しての書籍を発刊しました。 個人的なことでいえば、2016年以来株式投資における損失…
自分で稼いだお金は、自分で使い果たして身罷るという考え 年配の方は、「自分で稼いだお金は自分の代で使い切る」という方はいますね。反面、計画的に次の世代に引き継いでいくという人もいます。 私は、個人的には時代が違うので引き継いだほうが良いと考…