たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

贈与税の非課税枠で子どものつみたてNISAを運用していく

自分で稼いだお金は、自分で使い果たして身罷るという考え

 年配の方は、「自分で稼いだお金は自分の代で使い切る」という方あいますね。反面、計画的に次の世代に引き継いでいくという人もいます。

 

 私は、個人的には時代が違うので引き継いだほうが良いと考えます。特別な才能があって、ひと財産築く人もいます。しかし、私たちの親世代というのは間違いなく時代が味方したという面がありますね。だとするならば、その幸運を下の世代に繋いでいくのは価値あることだと感じます。

 

 若い世代はこれから大変困難な時代を迎えるのが自明です。やはり恵まれた時代に生きたものが、困難な時代に生きる人へ資産のバトンパスをしていくというのは大事ですね。

低成長時代を生きるということ

低成長時代を生きるということ

 自分を始め、ファミリーがより良い暮らしをしてほしいと願うのは誰もが持つ思いです。答えは無いですが、このようなことを考える年齢になってきたということです。

贈与税の非課税枠で子どものつみたてNISAを運用していく

たぱぞう 様

いつも有益な記事を提供していただき、投資初心者の私には知らないことばかりで、
全てが勉強の毎日で、ありがたく思っています。


 ところで、この頃どうしても気になることがあり、教えていただきたく、問い合わせ欄に書き込ませていただきました。難しい言葉や概念は、理解できないと思いますので、平易な表現でよろしくご教授下さいますようお願いいたします。


 一つ目は、贈与税に関することです。私は、一地方公務員(女性)、正規職員です。
子供が一人おりまして、現在大学生です。


 本人の希望は、大学院に進学し、今現在勉強し続けていることを継続することです。
おそらく博士課程まで進むことになりそうです。そして、子供の性格からすると、
ポスドクになってしまう可能性が高いと思っています。


 子供が20歳になるときに、このままだといつになったら収入を得ることができるようになるか分からず、そのため年金受給の権利をいつまでたっても獲得することができないと思い、主人と相談して、私が、息子の国民年金+付加保険料(2年分前納、割引あり)を20歳から納めています。


 そして、その分を私の年末調整で節税させてもらっています。また子供がいつになったら収入が得られるようになるのか分からないので、2018年より、年間40万円で子供名義のつみたてNISAを始めました。


 この投資信託(eMAXIS Slim米国株式、楽天・全米株式インデックス・ファンドの2本)は、つみたてNISA期間が終了しても、額を増減させずに、子供が60歳になるまで掛け続ける予定です。


 ところで余談になりますが、私は子供が民間企業に勤めることについて、子供が希望すれば別ですが、あまり賛成ではありません。狭い範囲での知識しかありませんが、
たとえ世間的な評価が日本を代表する超一流企業であっても、合併の時に知人の身に降りかかったことが忘れられません。


 つい先日も、政府は70歳まで働くことを推奨しているにもかかわらず、財界は、終身雇用はできないと述べるという支離滅裂なことを目の当たりにして、この先日本はどうなってしまうのだろうと思ってしまいました。


 話を本題に戻します。私が子供の為に負担している額は年間110万には届いていませんが、これから先30年以上にわたって出し続けてやろうとしているのですが、
このことは非課税の枠の中で納まるのでしょうか?

贈与とつみたてNISAの組み合わせは確かに効果が高い

 お子さんのことを思う親御さんの気持ちがひしひしと伝わってきます。国民年金の代理支払いもうらやましいですが、つみたてNISAの代理支払いに至っては日本中探してもレアケースかと思います。

 

 たぱぞうも一瞬、養子になりたく思いました。

 

 さて、それは冗談ですが、贈与税の対象外は1年あたり110万円以下となっていますね。従いまして、その枠では問題になりません。贈与の基礎控除の範囲内ということになりますね。

 

 今後、30年にわたって出し続けると、3300万円ですから大金になりますね。しかも、そのうち毎年40万円をつみたてNISAでお子さんが自分で運用となると、もっと金額は大きくなるでしょうね。何かあっても、ひとまず安心な金額になりそうです。

 

 ただし、諸刃の剣でもあります。「親はお金がある」と勘違いされても困りますね。人によっては、「そこまでする必要ない」と考える人もいるでしょう。いずれにしても、言葉を尽くして家族で共通理解をしておく必要がありますね。

 

 優秀な頭脳を生かして、せっかく大学院に進もうとしているわけです。その結果がどうなるかは分かりませんが、やりたいことははっきりしています。そして能力もあります。

 

 あまり先回りしていろいろ用意すると、自ら道を切り開く意欲と力を無くす恐れがありますからね。必要とされる時に、知恵を出して一緒に考えてあげればよいですね。そのためにも、話し合いは大事です。

 

 いずれにしても、困難な時代の行く末を案じると、子を持つ親ならば誰もが心配になりますね。社会人として独り立ちするということ、これは親の共通の願いですね。

 

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