たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

俺の株式投資術さんの取材を受けました

俺の株式投資術に紹介されました 普段あんまり、私は自分のことを俺と言わないような気がするのですが(笑) 「俺の株式投資術」という本にご紹介いただきました。米国株ETFって便利ですよ、ということでいくつかの投資遍歴などを交えて紹介されています。 私…

雪だるまインデックスファンドとはどのような投資信託か

雪だるまインデックスファンドシリーズ 昨日2018年9月5日より、SBIアセットマネジメントによるEXE-iつみたてシリーズは、雪だるまインデックスファンドに名称変更になりました。インデックスファンドという名称をはっきりさせ、ファンドの商品性をより明…

バンガード・米国短期債券ETF【BSV】はディフェンシブさが光るETF

バンガード・米国短期債券ETF【BSV】という安定感ある投資先 債券は株式に比べるとリターンでは劣りますが、底堅い動きをします。そのため、ディフェンシブな投資に活用されることが多いです。特に流動性の高い短期債においては、殆ど現金と同様の活用方法が…

米国株一般口座を整理した理由

米国株の一般口座を整理しました。 米国株一般口座を整理しました。一般口座の欠点、手間はズバリ3点です。 「取引報告書」を元に売買に伴う損益を記録 「配当金支払い通知書」を元に、配当金を記録 この2つの書類を取っておき、エビデンスにする こういう…

投資信託はネット証券で買うのが安心?

投資信託はネット証券で買うのが最適解なのか 先日、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」が公開されました。ネット証券4社で投資信託を買った顧客の損益状態を示したものです。6月下旬に国内主要20銀行の顧客の共通KPIによる損益が出たばか…

日銀の政策転換で住宅ローンは上昇するのか

日銀金融政策決定会合で長期金利変動幅が変更された 2018年7月末の日銀金融政策決定会合では、長期金利の誘導目標0%を残しつつも、変動幅はプラスマイナス0.1%を0.2%へと幅を持たせる決定をしました。 住宅ローン金利と相関の高い日本国債10年物の…

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはハイテク株投資の最適解になるか

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスとは 大和投信さんの商品にiFreeNEXT NASDAQ100インデックスというものがあります。 iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、Nasdaq100への連動ETFであるQQQを投資信託で包んだものということになります。スキームとしては、全…

エキファックス【EFX】は世界3大個人信用調査機関の1つ

エキファックス【EFX】は世界3大個人信用調査機関 エキファックス【EFX】(Eauifax Inc.)は世界3大個人信用調査機関です。他の2社はトランスユニオン【TRU】とロンドン上場のエクスペリアン【 EXPN】ということになります。3社の中で最も歴史が古く、1…

S&P500が過去最高値を記録したことに寄せて

S&P500が過去最高を記録 2018年1月26日にS&P500は高値を記録しましたが、それから7か月を経て元の水準に戻ってきました。年始から米国株、特にVTIやS&P500連動商品などに投資をしていた人たちはこれで一安心というところではないでしょうか。 過去最高を更新…

楽天投信投資顧問さんへ楽天バンガード投信について取材してきました!

楽天投信投資顧問さんに取材してきました! 先日、楽天証券さんからブロガーとして取材をしていただきまして、そのときにこちらからは楽天投信投資顧問さんに取材をさせていただきました。日本語的に複雑で、なにやらかにやらですが、楽しい時間でしたのでこ…

フィディリティの信託報酬ゼロファンド【FZROX】と【FZILX】

フィディリティのゼロ信託報酬ファンド【FZROX】と【FZILX】 米国のフィディリティからゼロコストファンドがリリースされました。2018年8月上旬にリリースされたのですが、値動きも順調な様子ですのでここで記事にしてみます。ゼロコスト、つまり経費率…

ブロードリッジ【BR】は成長性が魅力の金融ITソリューション企業

ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズ【BR】とは 正式にはブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズといいます。社名が長いので記事中は以下、ブロードリッジ【BR】と表記します。 もともとはオートマティック・データ・プロセッ…

新興国債券投資のメリット・デメリット

新興国債券投資のメリット・デメリット 新興国債券投資のメリット 新興国債券のデメリット 新興国債券の中でもロシア債券に注目しています。 新興国高利回り債券のへの集中投資 新興国債券投資のメリット・デメリット 新興国債券は、おおむね利回りが高く、…

海外資産運用の相談にまとめてお答えします。

資産運用の相談にまとめてお答えします。 ジュニアNISAと証券会社の商品選び 買いたい投資信託や米国株ETFを選んでから証券会社を選ぶ 子どものためにVTIを積み立てていく VTIの積み立ては良いですが、同時に相続も視野に入れる時期が来る 資産運用の相談に…

iDeCoで選びたい投資信託とネット証券

iDeCoとつみたてNISAの投資信託の違い つみたてNISAはネット証券だと殆ど同じ商品がどこでも買えます。これは、そもそも対象の指数が金融庁に決められており、それに沿った商品を購入するということになるからです。 それに対してiDeCoは厚労省所管の非課税…

iシェアーズ MSCI EAFE ETF【EFA】は北米以外の先進国ETF

iシェアーズ MSCI EAFE ETF【EFA】とは iシェアーズ MSCI EAFE ETF【EFA】はMSCI EAFE インデックスへの連動を目指したETFです。アメリカ・カナダを除いた先進国の大型株、中型株への投資をしているETFということですね。 時価総額を考慮して投資を振り分け…

iシェアーズMSCIトルコETF【TUR】はトルコに投資ができるETF

iシェアーズMSCIトルコETF【TUR】 トルコの人口推移 トルコのGDP iシェアーズMSCIトルコETF【TUR】の配当とチャート iシェアーズMSCIトルコETF【TUR】の構成銘柄 1位EREGLI DEMIR VE CELIK FABRIKALARI 2位Garanti Bank 3位BIM BIRLESIK MAGAZALAR A iシ…

トルコリラを始めとする高金利通貨は儲かるのか

トルコリラが熱い 長いこと「高金利通貨」として大人気のトルコリラです。昨今では対円、対ドルでも躍動感を示しており、キャピタル狙いの投資家にも注目を浴びていますね。そこで、あえてこの話題のトルコリラを今回は取り上げてみたいと思います。 トルコ…

ペイチェックス【PAYX】は給与・会計・人事業務に強みを持つ企業

ペイチェックス【PAYX】とはどのような企業か ペイチェックス【PAYX】は給与・会計・人事の外注化の流れに乗って成長を続けている企業です。給与計算、人事管理ソフトの「Paychex Flex」は業界においてブランド力があり、強みがあります。 総務関係のアウト…

ドル建て終身保険は買いなのか

日本で販売される生命保険は基本的にあまり良いものが無い 日本で販売される生命保険は基本的にあまり良いものがありません。かつて日本が成長国だったころには運用益も良かったので、投資の一環として保険を買うというのが有効でした。 1989年を境に日…

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とはどのような仕事か

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは 日本におけるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー) 欧米のように資産運用がまだまだ根付いていない 格差が比較的無いために富裕層も限られる IFAそのものが少ない 無償業務独占資格 有償業務独占資格 I…

グローバル・ソブリン・オープンという最盛期運用額5兆円超え投資信託

グローバルソブリンオープンという懐かしの投資信託 2000年代はある意味では株式冬の時代と言ってよく、多くの個別株はもちろん投資信託も冴えない展開が続きました。ノムラ日本戦略ファンドに引き続いて懐古的なファンドをご紹介します。 今でこそ株式…

ノムラ日本株戦略ファンドというかつての巨大ファンド

ノムラ日本株戦略ファンドがまだ生きていた 私は2000年から株式取引を始めました。始めた当初は嬉しくなって大学時代の友達などに話していたのを覚えています。その中の比較的詳しい友人が「個別株は怖くてできないなぁ。投資信託ならばともかく。」とい…

アンフェノール【APH】はコネクタ製造の世界大手企業

アンフェノール【APH】というコネクタに強みある企業 アンフェノール【APH】は下記にあるような電気・電子コネクタを製造するメーカーです。非常に簡単言うと、光ファイバーや同軸などの各種ケーブルの配線、接続機器を作っているということですね。 サーバ…

銀行で投資信託を買った人の半数が損、という重い事実

銀行で販売した投資信託の成績が明らかに 金融庁さんが大変興味深い報告書を出されていましたので、ここにご紹介したいと思います。米国株決算期と重なってしまい、ご紹介するのが遅れてしまいました。 資料は「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI…

個人の投資信託保有残高が実は減っていた件を考える

個人の投資信託保有残高が実は減っていた件を考える ニュース自体はだいぶ前のニュースなのですが、このところ再び盛り上がってきたニュースがありますので取り上げてみたいと思います。決算以外でも金融関係のニュースは時々こうした面白い、ちょっと掘り下…

楽天バランス・ファンドは低コスト国際分散投資ファンド

楽天・インデックス・バランス・ファンドがリリース 楽天・インデックス・バランス・ファンドの特徴 株式と債券の比率が選べる 日本株・日本債券の比率が重すぎない VTとBNDXという考え方 楽天・インデックス・バランス・ファンドに対する雑感 楽天・インデ…

人前で話すのが苦手な人へ【誰でもできる基本話術】

パワーポイントを使った、誰でもできる基本話術 人前で話すにはちょっとしたコツがありますね。先日、東京・有楽町と大阪・梅田で米国株セミナーを行いました。普段の語る会のような30名規模ではなく、2倍3倍近くの規模でしたね。 個人的には、一方的に…

日本株投信の信託報酬が海外株投信より高い

信託報酬の引き下げ競争が続く 今までの海外株投信というと、MSCIコクサイをインデックスにした国際分散投資ほぼ一択でした。他にもダウ投信やS&P500投信はありましたが、信託報酬面で高止まりしていて、選択肢に入らないような状況でした。 しかし、201…

あまりに楽観論渦巻く米国株投資

あまりに楽観論渦巻く米国株投資 今年に入ってポジション100%で米国株を持っている キャッシュポジションあるいは他のポジションはゼロである 株式投資歴が10年以下である 悲観論ばかりでもできない米国株投資 あまりに楽観論渦巻く米国株投資 米国株投…