たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

年収450万からのファイヤームーブメント

ファイヤームーブメントとセミリタイア FIREが知られるようになって久しいですね。 FIRE『Financial Independence, Retire Early:経済的に独立して早期退職』 いわゆるファイヤームーブメントですね。日本でも、セミリタイアやアーリーリタイアという生き方…

50歳独身からの安心安全アーリーリタイア戦術

50歳独身からのアーリーリタイア戦術 アーリーリタイア、あるいはセミリタイアというのは独身だとハードルはかなり下がります。支出が自分ですべてコントロールできるからですね。 例えば住居費を抑えるために、地方に移住したり、海外に移住したり、様々な…

株式投資ポートフォリオをコアサテライトで考える

株式投資ポートフォリオをコアサテライトで考える 長期積立投資をするならば、アセットアロケーションとポートフォリオは非常に重要になってきますね。適宜、リバランスをしながら積み立てていくことになります。 一方で私のようにうねりを取るのが好きな人…

テクニカル分析で株式投資において成功することは可能なのか

テクニカル分析とファンダメンタルズと株式投資 株式投資というと、どのような学習を重ねればよいのでしょうか。この世界は実は体系的に学習するというよりは、経験則で積み上げてきた人のほうが多いのではないでしょうか。 基本的には会計的な財務諸表から…

経済的に成功するにはどのような条件を満たせばよいのか

経済的に成功する要素はシンプルに3つ 経済的に成功、突出している人を見ると、成功のパターンはおおむね3つに集約されます。 起業 相続 投資 この3つです。 経済的に突出しようとすると、この3つのいずれかで成功を収める必要があります。実際に豊かに…

コアサテライト投資におけるセクターETFの活用方法

コアサテライト投資におけるセクターETFの活用 この数十年ほど、米国株のリターンが全世界投資のリターンに勝っています。いや、本当はもっと長い期間そうなのかもしれませんが、私の手元にある資料だと数十年しか追えないのです。 いずれにしても、米国株投…

キャピタルゲインとインカムのどちらを取るのが望ましいのか

キャピタルゲインとインカムのどちらをとるのが望ましいのか よく、キャピタルゲインとインカムのどちらを重視するのが望ましいのかということが議論になります。それに関しては、Topdown chartsのこちらの資料が答えになるのでしょう。 キャピタルゲインと…

キャッシュポジションと投資の関係、キャッシュも大事な資産の1つ

キャッシュポジションと投資の関係 キャッシュポジションは投資効率を下げるように見えることから、躊躇する人も多いですね。しかし、資産全体の増減をマイルドにする、流動性に富んだ資産であることに疑いはありません。 通貨は減価するのが宿命ではありま…

インカムや長期投資が老後を楽で計算できるものに

長期投資でインカムを得ていくということ 老後資金にはいくら必要なのでしょう。人によっては5000万円、あるいは2000万という話があります。これはもらえる年金や思い描く生活水準によって変わりますので、確定的なことは言えません。もちろん多いに…

厳しさを増すハードアセット投資環境をどう考えるか

厳しさを増すハードアセット投資環境 不動産、太陽光といったハードアセットへの投資環境は厳しさを増していますね。金融機関の金利は上昇しているにも関わらず、物件が少なく、以前よりも利回りが下がっているからです。 資産性の高い都市部はかなり早くか…

日経連続増配株指数と日経累進高配当株指数とは?特徴を徹底比較

日経連続増配株指数と日経累進高配当株指数が登場 33年ぶりに高値を更新した日経平均株価をはじめ、日本株市場が活況です。今年に入ってから新たな日本株指数がいくつか登場しました。 以前当ブログでもご紹介した京大川北/JPX日本株指数やJPXプライム150な…

燃え尽き症候群でやる気の出ない日々を送る場合、どうしたらよいのか

燃え尽き症候群は他人事ではない 燃え尽き症候群という言葉がありますね。仕事や子育てなど何かに必死になり、心や体のエネルギーが乏しくなった状態です。概して、このような時には重大な判断を下したり、急激な生活の変化をするのは良くないですが、どうで…

財政破綻に備えて海外資産を持つのは有効か

財政破綻に備えて海外資産を持つということ 財政破綻とは、資金繰りが厳しくなり、借金を返せなくなることです。例えば、日本は多額の国債を発行しています。この国債は借金です。利払いをし、最終的には償還をしなくていけません。 この、償還が滞ると債務…

30代から考えるアーリーリタイア錬金術

30代のアーリーリタイア錬金術をどう考えるか サラリーマンを定年まで続けるという人もいれば、30代遅くとも40歳半ばにはアーリーリタイアをしたいという人もいます。現実の世界ではあまり公言してアーリーリタイア、セミリタイアをしたいという人は会…

フルタイム共働きが無理なので資産運用で退職したい

フルタイム共働きという、無理の続く毎日 フルタイム共働きが珍しくなくなって久しいですね。ダブルインカムは大きく、生活を豊かにしてくれます。しかし、同時に子育てを行うのは大変で、特に保育園の送り迎えが加わると忙しさはピークに達します。 子ども…

Nasdaq100における、インデックスの特別リバランスとは

Nasdaq100における、インデックスの特別リバランスとは 2023年7月、NASDAQが発表し、実施されたNASDAQ100のextraordinary rebalance(特別リバランス)が話題になりました。 NASDAQ100で高いウエイトを占める銘柄のウエイトを減らすものです。NASDAQ100の特…

リスク許容度とはどのように考えていくべきなのか

リスク許容度とは人によって違うものの共通事項も多い リスク許容度は人によって違いますね。若く、資金力がない場合は積極的に取れます。多少の失敗はその後の収入によって補えますし、なおかつ失敗も少額であればリカバリー可能だからです。 しかし、年齢…

複利運用とは人生を劇的に変える処方箋

複利運用することで人生が開ける 若いうちにお金を貯めると、お金が劇的に成長をします。若いころは貰える給与も少なく、なかなか資産形成をするには難しいです。しかし、お金の使い道を考えて、なけなしのお金を地道に貯めることで人生が開けるのは間違いあ…

リースバックとリバースモーゲージの基礎基本

リースバックの仕組み リースバックのメリットとデメリットはこのようになっている。 リースバックのメリット リースバックのデメリット リースバックで気を付けたいこと リバースモーゲージとリースバックの比較 リースバックとリバースモーゲージの基礎基…

不動産投資家の方必見!不動産投資ローンの借り換えスキーム

不動産投資家の方必見!不動産投資ローンの借り換えスキーム 不動産投資を始めるときには、いかに良い物件を購入できるかに尽力をしがちです。そのため、借入条件まで十分に吟味をできない方もいられるかもしれません。 現状の収支を改善できる方法として不…

2023年、米国株などを語る会in東京

2023年、米国株などを語る会in東京 2023年8月19日(土)に「2023年、米国株などを語る会in東京」を開催します。 友人との共同開催となります。大阪、福岡に引き続いての会になります。 米国株などを語る会in東京 2023年、米国株を語る会in東京の詳細…

新NISAに備えた買い方、売り方を考える

新NISAに備えた買い方、売り方を考える 新NISAが始まる2024年が刻一刻と迫っていますね。総額1800万円の枠は大きく、日本人の資産形成に大きく寄与するのでしょう。この枠でどのように運用するのか、どのような商品を買うのかで生活は大きく変わりそ…

FIREをしたからといって、資産が減るわけではない

FIREをすると資産が減るという前提は本当か FIREに対してのいくつかの誤解があるので、改めて書いておこうと思います。1つはFIREをすると、資産が減るという発想です。換言すると、勤め人時代に積み上げた資産を大事に取り崩していくということですね。 よ…

お金の増やし方を知ることで人生が変わる

お金を増やすために知っておきたいこと 野村総研さんの有名な資料に金融資産別のピラミッド図があります。金融資産というのは平たく言うと、お金のことですね。 お金の増やし方を知り、金融資産を増大させる これによると、5億円以上が超富裕層、1億円以上が…

住宅ローンで購入した物件を賃貸に出してはいけない理由

住宅ローンで賃貸はいけないこと? 住宅ローンで購入した物件に転勤や住み替えなどやむをえない事情で住めなくなることもあるでしょう。そうなった際には空き家にするのはもったいないので、賃貸に出すことを検討されるかと思います。 では、住宅ローンのま…

レバレッジをかけて不動産投資をするときには借入上限額を知っておきたい

レバレッジをかけて不動産投資をするときの注意点と対策 資産運用で一定の資産を築くには投資元本の大きさは重要です。例えば同じ年率10%であっても投資元本が1万円と100万円では受け取れるリターンは100倍異なります。 ペーパーアセットとして株式投資をす…

【QQQM】【QQQJ】【QQQS】などNasdaq系ETFが一気に日本でも売買可能に

【QQQM】など【QQQ】の仲間も。日本で買えるようになった新たな米国ETF5銘柄 東証上場ETFの充実が著しいですが、本家本元の米国ETFも負けてはいません。選択肢の幅広さはさすがですね。 この記事では早速話題となっている【QQQM】を含め、2023年6月に日本で…

20,30代からの資産形成で押さえておきたいこと

資産形成の方法についてまとめました。20代、30代から取り組むと良い資産形成ですが、究極的にはどこに向かうのかということです。

アセットクラスとは何か。特徴と押さえておきたいこと

アセットクラスとは何か。 アセットクラスとか、アセットアロケーションとか、投資を始めるとそういう言葉を耳にする機会があると思います。投資は1つひとつの言葉がなにやら分かりにくいカタカナで語られることが多いのです。 投資、金融の中心が欧米であ…

DC【確定拠出年金】とDB【確定給付年金】の違いと特徴

DC【確定拠出年金】とDB【確定給付年金】の違いと特徴 DCとは、Defined Contribution Planの略です。よく言われる、【確定拠出年金】がそれです。企業型と、個人型があり、個人型はiDeCoで知られます。 これに対してDBは、Defined Benefit Planの略になりま…