たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

投資と節約のバランスが大事、お金は幸せ引換券

投資と節約は資産形成の両輪、お金は幸せ引換券

 投資と節約は資産形成の両輪です。節約は投資の原資になるからです。そこそこ収入があるのに、資産形成ができないタイプの人がいます。それは、以下のことが主な原因であることが多いです。

  • 携帯
  • 自宅
  • 外食
  • 教育

 節約はこのような支出の大きな要素を見直していくことから始まるのですね。

 

 車、携帯、自宅は固定費として支出の大きな割合を占めます。都内や大都市の中心に住み、車の必要がないのに高級車を買うようなパターンだと、支出が大きくなるのは必然ですね。

 

 十分な収入があれば全く問題になりませんが、そうでないならば生活を固定費中心に見直すことで劇的に変わるでしょう。

 

 同様に、外食費や教育費も大きな支出を占めます。外食費はランチだと知れています。しかし、夜の飲み会は一撃で5000円以上しますね。盛り上がって二次会、三次会となると、2,3万円かかることもあります。おやんちゃな人は、ここで10万、20万コースになっていますね。

 

 教育費は公立学校を選択しても大卒までに1000万円近くかかります。少子化の大きな原因の1つですね。もはや、家族という単位で子育てをするのではなく、社会全体で支出を分担して育てていく、そのような時代になりつつあります。将来の支出を考えると子どもが怖くて作れない、そういう人もいますね。

 

 いずれにしても、将来のことを考えすぎると今を楽しめなくなるので、ほどほどがよいですね。さて今日は、投資に目覚めたのは良いが、投資以外の支出に敏感になりすぎて困る、という方からのお問い合わせを紹介します。

投資と節約を重視するあまり、金融資産以外の支出に抵抗を覚える

たぱぞう様

 いつも記事を読ませていただいています。これまで日本株のみしか触っていませんでしたが、昨年たぱぞう様のブログを拝見してから、米国株も始めました。

 

 投資と人生(?)の両立について相談をさせてください。悩みを端的に申し上げますと、金融資産以外にお金を使うことにストレスを感じるようになり、日々の娯楽や趣味を純粋に楽しめなくなってしまいました。

 

 私は26歳会社員2年目です。国内株投資をしている父の影響もあり、高校生くらいから資産運用を行なってきました。現時点で金融資産は株式1000万円ほどです。

 

 学生の頃はそれほどでもなかったのですが、会社員となり自身の生涯給与収入がある程度定まったことで、『手に入る数量に限りのある』お金を消費することにストレスを感じ、投資以外のお金を使う趣味等を純粋に楽しめなくなってきました。

 

 特に旅行は好きなのですが、出ていく金額を見積もると心残りができて、最近行けていません…

 

 たぱぞう様も旅行好きと以前の記事で拝見した記憶があります。投資に使うお金とそれ以外のお金、どのようなモチベーションで扱っていらっしゃるのか、お話を伺いたい次第です。

 

 お忙しいこととは存じますが、一言でもお返事いただければと思い、投稿させていただきました。よろしくお願い致します。

投資と節約のバランスは大事、お金の幸せ引換券という側面を忘れない

 ズバリ言うと、月々の投資額を決めておくと良いですよ。この数字をかつかつに設定しないことです。社会人2年目で1000万円の金融資産というのは、相当なレベルにあります。私は30歳時点で1000万円しかありませんでした。

 

 それでも周りの友人よりは多かったですから、1000万円しか、ということはないですね。投資界隈のレベルが高すぎるのです。数千万の投資額が前提になっていますが、一般社会ではそんなことはないですね。

 


 若い時の経験は、その時にしかできない貴重なことですね。今しかできないことも大事にされたほうがいいですよ。それこそもったいないです。旅行が好きならば、今しか行けないような地域に行くと良いかもしれません。今しか行けない地域というのは、遠くて、費用がかかるところです。例えばアフリカや中南米ですね。


 投資家には2つのタイプがあります。1つは、ため続け増やし続けるタイプです。2つは、ある程度増やしたら、使い始めるタイプです。


 私は後者ですね。お金のいるところ、いらないところを見極めて、幸せになれる使い方を心がけています。お金は、結局幸せ引換券です。しかも、死後は持っていけない有効期限付きのものですね。

投資と節約のバランス、お金は幸せ引換券

投資と節約のバランス、お金は幸せ引換券

 ある程度増えてくると、金融資産というストックからフローが生まれます。また、仕事をしていると、仕事の分の収入も入ります。年功序列の組織だと、若いころよりも明らかに自由にできるお金が増えることになります。

 

 今では、月に1,2回は旅行に行きますし、乗ってみたかった車にも乗っています。若いころは考えられなかったですが、人にごちそうすることもあります。

 

 繰り返しになりますが、お金は有効期限付きの幸せ引換券に過ぎないのです。投資で生かすのも手ですし、豊かな生活をするために生かすのも手です。お金に縛られず、数字に縛られない生き方も同時に大事にするとよいと思います。

 

 社会人2年目で1000万円まで増やした自分を信じて、自分の好きなことに寄り添うお金の使い方も模索されるとよいかもしれませんね。そうすれば、きっと納得できる心持になります。

 

 お金は幸せ引換券。お互いに振り回されすぎることなく、上手に付き合っていきましょう。

 

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