たぱぞうの米国株投資

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経済的自由は、同時に精神的な自由でもある

経済的自由は、同時に精神的な自由でもある。

 たまたま株が好きで、たまたま買った株が当たり、たまたま働かなくても生きていけるようになった。あるいは、コツコツと投資を続けた結果、経済的な自由を得ることになった。いずれの場合も、共通したところはあります。

 

 お金がお金を生むお金の使い方をしたということです。投機と投資の違いはあれど、そこは共通するのです。

 

 宝くじ当選や、遺産相続でもない限り、お金がお金を生む仕組みを作ったセミリタイア組は少なくないのではないでしょうか。投資の学びを深めることで、効率や確度を上げることは可能です。

 

 しかし、多くの人にとって確率は絶対ではなく、少なからず運もあったと思うのです。少なくとも、私はそうでした。そう考えると、本を書いたり、セミナーに呼ばれたり、お問い合わせを受けたりしているわけですが、運に恵まれた部分もあるのです。

  

 皆さんはどう思われるかわかりませんけども、実際にお会いする時に「先生」と呼ばれることがあります。ドキッとしますね。

 

 少欲知足。ぶれずに日々を紡いでいくということ、本質的な自分を見失わないということ。大事にしたいと思っています。 私の本質は、運に恵まれた株好きの人でしかないのですね。

 

 株で資産を築いたから、数字が読めて専門知識があるから、親から引きついだ資産があるから、学歴があるから、人より豊かだから、人より知識があるから。それぞれ拠り所があり、人は自信やプライドを持てるのかもしれませんね。

 

 私はと言えば、若いころはプライドがありましたね。勉強?運動?仕事?それぞれであったかもしれません。ただ、30代前半から、急激にどうでもよくなりました。そのプライドは相対に過ぎないこと、そしてそういう比較で生きるつまらなさに気が付いたからです。

 

 むしろ今は、そういうマウンティングの類や自信、プライドといったところからは距離を保ちたいと思っています。本質的な幸せは私の場合はそこには無いのです。自分が良いと思うことに寄り添わないと、他者との相対では幸せは得られないのですね。

 

 今は、好きな株の数字を見たり、フットサルをしたり、物件をみたり、気の合う仲間と食事をしたり、それが一番の幸せなのです。こう考えると、幸せというのはそこら中に転がっており、気づくか気づかないかの違いなのです。

 

 身に付けるものが多くなると不自由になる側面がありますね。

経済的自由が精神的自由を担保している

 しかし、そんなのんきなことを言えるのも、経済的自由を達成しているからです。経済的自由が精神的自由を担保しているとも言えるでしょう。

 

 退職後毎年人間ドックを受けています。肝臓の数値を始め、ほとんどすべての数字が良化、維持しています。もともと、すべてA評価ではありましたが、さらに良くなっていました。これは意外でした。

 

 特に、肝臓の数字が驚きでした。飲む機会が増えたので酒量も増えましたが、数字が良いほうに半減しているのです。

 

 「仕事が好きだ、仕事にやりがいがある」そのように思いこませようとしていたのかもしれません。前職は好きでしたが、それなりに負荷がありました。20年勤めたので、常態化しており、体に負荷をかけていたことに気づきませんでした。

 

 しかし、独立した今はそんなことはありません。嫌な仕事は受けなければ良いのです。忙しくしたくなければ、仕事を調整すればよいのです。やりたい仕事があれば、やればよいのです。

 

 驚きますね。人生の最後のフェーズに、このような自由が待っていたのです。資産運用をしていたおかげでこのような自由を手に入れることができたのです。

人生二度無し

 言うまでもなく、人生は二度無いのです。本当にやりたいことは何でしょうか。本質に寄り添い、悔いのない毎日を過ごすこと。誰もが憧れる毎日でしょう。

経済的自由は精神的自由

経済的自由は精神的自由

 そのような自由を手に入れるには、多くの人にとって資産運用は有効です。年収の上昇が限られる今となっては、資産運用が唯一無二のツールなのかもしれません。

 

 株高、仮想通貨高、不動産高、時計高、クルマ高。高くならないのは私たちの年収のみ、資産インフレとはこのことですね。移り変わる世の中の常識を知り、資産防衛を軸とした運用を心がけていくことです。

 

 航路を守り、フローをストックに置き換えるというおおもとはいつの時代も変わらないですね。そのさきに自由があるということです。

 

 マーケットはいつも右肩上がりというわけではないですが、信じて続けていくことですね。暗黒の2000年代を乗り越えた投資家たちが続々とFIREをしてるのを見ると、そのように感じます。

 

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