たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

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アストラゼネカ(AZN)はイギリスの高配当製薬会社、配当4.5%

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アストラゼネカ(AZN)はグラクソスミスクライン(GSK)と人気を二分するイギリスの高配当製薬会社

 アストラゼネカはスウェーデンのアストラ社とイギリスの化学会社の製薬部門から独立したゼネカ社が1999年に合併してできました。

 

 スウェーデンのアストラ社は1913年創業で、消化器、循環器、呼吸器領域に強みを持つ国際的製薬会社でした。

 

 イギリスのゼネカ社は1926年創業のインペリアル・ケミカル・インダストリーズ(ICI)の製薬部門が1993年に分社化してできた会社です。日本語訳にするならば帝国化学産業というところでしょうか。日本にもありそうですね。

 

 ICIは世界的な化学会社で石油関連で有名な多国籍企業であるハリバートン(HAL)も関連会社です。ICIは2008年にオランダの化学会社であるアクゾノーベル社に買収されています。

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※アストラゼネカのホームページから

 

2014年世界製薬大手会社収入トップ15ランキング

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2014 Pharmaceutical ranking

 

 アストラゼネカは8位につけています。世界で見れば大手ですが、同業他社と同じく新薬開発と自社製品の特許切れの問題がついてまわります。武田の呼吸器関連事業を700億円で買収したり、40億ドルでバイオ医薬のアセルタファーマを買収したり、27億ドルでZSファーマを買収しています。

 

 新薬開発の可能性が出てくれば、その会社ごと買収し、利益を確保するのが製薬業界の常識になりつつあります。かつてはファイザーモデルといわれた手法です。

 

 アストラゼネカのCEOであるパスカル・ソリオ氏は元はスイスのロシュにいました。ロシュ時代にパスカル・ソリオ氏が中心になりジェネンテックというアムジェン(AMGN)に次ぐ大手のバイオベンチャーを470億ドルで傘下に収めています。バイオベンチャーといっても、武田薬品よりも売り上げが大きい大企業です。

 

 ちなみにロシュは日本の中外製薬も傘下にしています。

 

 このように生き残りをかけた新薬の開発競争と新薬を持つ有望な会社の奪い合いが続いているのが製薬業界です。アストラゼネカの今後の買収、あるいは被買収も含めた次の一手が注目されます。 

配当とチャート

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※画像はグーグルファイナンスから。

 

2007年2月 株価29ドル 配当0.615ドル

2016年2月 株価30ドル 配当0.95ドル

 

 アストラゼネカは二期配当です。2月の配当のほうが手厚いです。2013年から0.95ドル配当を続けています。株価はほとんど変わりません。高配当が株価を支えています。

 

 リーマンショックでも20ドルを割らなかったのは底堅いと評価されてよいのではないでしょうか。

 

 継続的に高配当なので10年間の配当再投資ならば1.5~1.6倍ぐらいの資産になった計算です。

 

 配当は4.5%です。

 

基礎データ

ティッカー:AZN
本社:イギリス
来期予想PER:21倍
PBR:4.2倍
ROE:14.8%
ROA:4.8%
EPS:2.01ドル
配当:1.4ドル
上場:ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ADRとして上場

 

 ペイアウトレシオは44%です。近年EPSが1ドル近辺まで低下しましたが盛り返してきています。配当は高めで5%を上回る時期がありましたが、このところの株価回復で低下してきています。

 

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