Strainer【ストレイナー】とは?
Strainer【ストレイナー】という、経済ニュースに特化したアプリ、ニュースサイトがあります。以前はストッククリップといい、決算情報アプリのイメージが強かったのですが、今はさらに陣容を整えています。
また、豊かな知識を持つスタッフさんも増え、内容は決算情報に止まらず怒涛の記事群を擁します。野添CEOの目利きは厳しく、記事は精選されています。
さて、そのStrainerですが日本語で「茶こし」という意味があります。「複雑な世の中から、重要な情報だけをシンプルに抽出・整理したい」という思いが込められているとのことですね。
さて、主なコンテンツは以下があります。
- ニュース図解
- 決算まとめ
- IPO
- スタートアップ
- 注目企業
- 特集
スマホで見られる決算アプリとして知られてきましたが、もはや情報プラットフォームとしての陣容です。このほかにも、メインコンテンツともいえる、企業ごとの業績まとめなどがありますね。すべて豊富な図解、データもセットです。
以下、コンテンツのさわりを紹介していきます。
Strainer【ストレイナー】はこのようなサービスになっている
ストレイナーの各サービスについて、かいつまんで触れていきましょう。
ニュース図解
まず、ニュース図解です。
ストレイナーの1つの特徴として、グラフや図の充実があります。今話題の経済情報を視覚的に理解することができます。
決算まとめ
次に決算まとめです。
これはストレイナーが伝統的に得意とするコンテンツですね。決算資料の丹念な読み込みとデータ抽出により、各データがすぐにわかるようになっています。
なお、記事の文字数はケースバイケースですが、5000字近いものもありますね。全部はお見せできませんが、記事の充実は他の有料サイトと比較しても圧倒的ですね。
例えば、Shopifyなども以下の通り図解されています。
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また、これらの情報と合わせて、決算データベースにアクセスして自分の取りたい情報を取ることも可能です。
これは、データベースという形でまとまっています。
ストレイナーのデータベース機能の一部
例えば、アップルの業績を見てみたい。特に、売上高、営業利益率、営業キャッシュフロー、これらが伸びているか、%は高率か、そのような目線で自分の投資対象として合格かどうか、といったカスタマイズもできます。
短期決算だけではなく、過去の資料にまでさかのぼって視覚的に見ることができるのが最大の強みですね。例えば、アップルの企業情報のまとめは以下のタグがあります。
企業情報の数字データだけではなく、関連記事データもまとめてあります。
日本語でこれだけの企業情報が読めるサイトはなかなかありませんね。私は仕事柄海外サイトにアクセスすることも多いですが、ストレイナーは海外サイトと比べても遜色ありません。
また、日本企業に関してもカバーしており、米国株にとどまらない幅広い投資ニーズに応える内容となっています。
ストレイナーは無料購読から始めることができる
ストレイナーは無料購読から試すことができます。朝の経済ニュース配信などがそうですね。
ストレイナーの朝のニュース配信が秀逸
ストレイナーに登録をすると、毎朝3トピックのニュース配信が無料でされます。決算情報や、気になる経済ニュースがまとめてあります。有料会員登録をすると、6トピックすべて、業績データなどもすべて閲覧できるしくみになっています。
特に米国株決算情報は秀逸で、前の晩のものをすぐに記事化しているため、新聞よりも早く決算結果を知ることができます。
ストレイナーの無料登録と有料登録の違い
ちなみに、すべてのコンテンツが利用できるようになるには、プレミアム会員になる必要があります。プレミアム会員は月に1650円からですね。
- プレミアム会員 1650円/月
- 学生会員 500円/月
- 法人会員 10000円~/月
学生会員は破格の500円、学割ですね。法人会員は、複数名でログイン、閲覧できるサービスです。
ストレイナーさんとの業務提携のお話
実は、ストレイナーの野添CEOには数年前にも何か協業できないかということでお話を頂戴していました。それがお互いに忙しく、今に至ったというわけです。
この度ようやく、業務提携ということで弊ブログでストレイナーさんをご紹介し、同時に決算情報などのデータをストレイナーさんからお借りするという形になりました。
ストレイナーさんの思いは「複雑な世の中から、重要な情報だけをシンプルに抽出・整理したい」ということですが、これは私の思いとも通じるところがあります。
- 困難な時代を生き抜く投資術
- 誰もができる海外投資
この2つを大事にしてきたからですね。マスメディアを始め、多くの情報があふれる昨今です。そんな中だからこそ、シンプルに誰でもできる投資術を伝えていきたいということです。
※業務提携に伴い、記事中のストレイナーの記事、画像はすべて許諾を得て引用しています。
関連記事です。
お金の増やし方を知り、人生をより豊かにしていくということですね。給与所得によって資産が増えない以上、私たちは何らかの工夫が必要な時代を生きています。
リスクはきちんと調べ、確信があれば過度に恐れる必要はありませんね。資本主義社会というのは、リスクを取った人がリターンを得るというシンプルな世界です。
1つ始めたら、1つやめる。高度に複雑化した現代社会を生き抜くというのは、そういうことです。