たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

高配当株とインデックスのどちらに投資を続けるべきか

高配当株とインデックスのどちらが優れているのか

 高配当株投資をするか、インデックス投資をするか、迷う人は多いですね。

 

 高配当株の比較的安定した配当収入は魅力です。減配懸念はありつつも、株価の変動に比べれば安定感はあります。

 

 一方、インデックスの全自動な投資は楽で、リターンも優れています。これは、恣意性を排除した時価総額加重平均という仕組みにより、適宜銘柄を入れ替えてくれるからです。

 

 下記の表は2010年の世界の時価総額ランキングです。今とは様変わりです。 10年前は、BRICSともてはやされた新興国の中国企業、原油高を背景に好決算を続けていた石油企業、これらの企業が時価総額上位だったのです。

 

  企業名 時価総額
1 エクソンモービル 3687億$
2 ペトロチャイナ 3033億$
3 アップル 2959億$
4 BHPビリトン 2430億$
5 マイクロソフト 2388億$
6 中国工商銀行 2334億$
7 中国建設銀行 2223億$
8 ロイヤルダッチシェル 2077億$
9 ネスレ 2031億$
10 チャイナモバイル 1993億$

 インデックス投資の最大の強みである、時代に応じた最適化が実感できるランキングになっています。

 

 配当という定期的な収入を確保するのか、それともインデックスで時代に合った企業に投資をするのか、これはほとんど永遠の課題ともいえるでしょう。選択の自由がある分、自分がどのような投資をするのかというのは常に大きな命題になりますね。

 

 さて、今日はリセッション時に高配当株投資をして、値上がり益と配当益を両方得たものの、インデックス投資に乗り換えようか迷う、という方からのご質問を頂戴しています。

高配当株からインデックス投資への移行はどのように行うとよいのか

たぱぞう様

 はじめまして。投資歴1年の20代会社員です。

 高配当株投資からインデックス投資への移行について質問です。

 

 昨年1月頃より投資を開始し、インデックス投資としてVTI,VOOを、高配当株としてSPYD,HDV,VIGを所有しています。

 

 高配当株については、インデックス投資が理論的には優れていると理解した上で、身銭を切った勉強として購入を進めたものです。

 

 1年が経過した時点で自分の投資を振り返ったところ、わたしにはインデックス投資が向いていることがわかりました。

 

  • 配当をもらってもそれほど嬉しくない
  • 資産の最大化を目指したい
  • 投資にかける時間は最小限としたい
  • ある程度確立された理論があると安心できる性格

 幸か不幸か、高配当株それぞれで30%以上の含み益となっているのですが、配当にかかる税金の高配当株を利確をしてでもVTIに買い替えた方が将来の資産の最大化には有利になるのではと考えています。


(平均利回りが高配当株<インデックスの前提ですが…)

 

 含みも出ているしこのまま保持して配当をもらった方が安定するのでは?とか、そもそもこの考え方はあっているのか?と迷いが生じています。

 

 たぱぞう様ならどう考えられますでしょうか?また、考え方が間違っていましたら是非ご教示いただきたいです。

 

よろしくお願いいたします。

高配当株投資とインデックス投資、どちらを選ぶか

 利益が出ていて何よりですね。逆に、利益が出ているので保有したまま配当をもらい続けるというのも悪くないですね。同時に、両方試してみて自分の適性を見抜くということは大変に価値のあることです。

 

 お若いので、長く投資を続けることを考えると、インデックスのほうがトータルのリターンは大きくなるでしょう。しかし、目先の高配当の含み益、それから高い利回りの配当金も捨てがたい、そこに葛藤があるわけですね。

 

 取れる方法は2つです。

  1. すべて売却し、インデックスに置き換える
  2. 高配当は保有継続、配当金や新規入金でインデックスを買う

 このような選択になります。ポートフォリオを迷いなく、すっきりとさせたいならば1の選択になります。


 急激な舵を切ることなく、様子をみつつ投資の方針を切り替えていくのは2の選択になります。


 今はインデックスも高配当も値が戻りました。ひとまず焦らず2でも良いでしょうね。

高配当かインデックスか。投資は続く、どこまでも。

高配当かインデックスか。投資は続く、どこまでも。

 今後の長いリターンではインデックスのほうが良くなると思いますが、それは未来予想、不確実性を孕んだ判断になっていきますね。配当や分配金は細かな利益確定という側面がありますから、短期的には高配当のほうが良かったという可能性もあります。

 

 それを承知の上での選択になりますね。

 

 ちなみに私でしたら、1を選択します。納得のいかないポートフォリオはすぐ清算、仕切り直しを良しとするからです。

 

 私はこの切り替えが早い人です。もしかしたら今取り組んでいる不動産も市況が変わるかもしれませんし、米国株投資も状況が変化するかもしれません。そうしたときの切り替えは躊躇わないのですね。

 

 過去には5軒取り組んでいた民泊を一斉に、なおかつスパッと撤退ということもありました。結果としてコロナ以前に撤退できました。

 

 投資において、違和感を感じたら即時撤退というのは大事なことですね。私は米国株投資に限らず、あらゆることにおいてスパッスパッと判断していくことを尊重しています。

 

 共に頑張りましょうね。

 

関連記事です。

 1つ買ったら1つ捨てる、持ち物もスパスパ入れ替えます。そうしないと本当に大事なものや時間を割きたいものが見えなくなります。基本的には定番と呼ばれる良いものを長く使いますね。

www.americakabu.com

 高配当投資がいけないというわけではないですね。年齢、好み、これらもシンプルで大きな要素です。

www.americakabu.com

 相場が高いときにどうするかというお話です。

www.americakabu.com