たぱぞうの米国株投資

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結婚を控えた20代後半の投資戦略

結婚と投資は切っても切れない大きな課題

 夫婦の価値観が近いと結婚生活は苦労が少なく、逆だと衝突が増えますね。お付き合いしているときに十分に考えたはずですが、おやおや違ったな、そのような齟齬は珍しくありません。

 

 一方で何歳になっても仲良しの夫婦もあり、夫婦の形は様々です。かつてより存在が大きくなっている課題の1つが投資でしょう。投資をするのか、しないのか。どのように投資をしていくのか。

 

 投資はこのように夫婦の生活全体を決定づける要素になっており、避けて通れない大きな課題ですね。さて、今回は結婚を控えた20代後半の方からご質問を頂戴しています。

結婚を控え、改めて投資戦略を確認して前に進みたい

 たぱぞう様、こんにちは。いつもブログを楽しみにさせていただいています。


 27歳会社員男性です。2年前から資産運用を始めており、現在の状況は以下の通りです。

【収入・支出】
年収 550万円
年間支出 200万円

【資産内訳】

  • 生活防衛資金+α 200万円
  • 余剰現預金 280万円
  • 米国株 90万円(APPL,BRK B,MSFT,VTI,VYM)
  • 投資信託 180万円(全て楽天VTI,NISA含む,10万円/月を積み立て)
  • 金(現物) 時価23万円相当
  • 企業型DC 7万円(1000円/月を給与天引き、1000円/月を会社側より出資)

 計780万円

 

 ブログで使用されていたゾウのキャラクターが可愛いこともあり、ゾウキャラが好きな彼女に勧めたらブログを読み始めていました。来年結婚予定で、投資に対して理解ある妻になると信じています。

 

ご相談に乗っていただきたいのは、以下の6点です。

 

①余剰現預金の比率が高く、解消したい

 

 株安に備えて現預金比率を上げつつ、積み立て投資を中心に行ってきました。


 10万円/月だと必然的に現預金が増えるため、投資信託の積み立て額を18~20万円/月へ引き上げ、余剰資金比率が20~30%に落ち着いてきたら投資額を再度調整しようと考えています。たぱぞう様の意見をお聞かせいただけると幸いです。

 

②米国個別株(60万円分)を現金化してETFや投信にまとめるべきか

 

 投資を始めた当初は自分で個別株を購入して管理していきたいを考えていましたが、最初に買って以降追加購入までは至らず、放置したままとなっています。


 運よく安い時期に購入できたためいずれも含み益がある状態ですが、このままノーセルでいくか、現金化してETF・投信へ1本化すべきか悩んでいます。ただ、気分次第でまた個別株に投資したくなるかもしれません。

 

③金を現金化し、株や投信へまわすべきか

 

 14年前に祖母より貰った10万円金貨を保有し続けています。配当が生まれず、現在時価23万円まで価値が上昇していることから、現金化して他の投資先へ回すべきか悩んでいます。このまま持ち続けて次の代へ引き継ぐ手もありますが、思い出は思い出としてとっておき、投資資金に回してより価値を増やしてあげたほうが良いのではと考えています。

 

④1年後に満期保険金が振り込まれるが、ここでも投資額を増額すべきか。

 

 ①と同じ質問になるかと思います。10年前より両親負担で養老保険に加入しており、来年9月で保険期間が満了になります。150万円が振り込まれる予定ですが、同様に投資入金スピードを上げてゆくべきでしょうか。なお、以降の保険は結婚後掛け捨てで県民共済等で済ませる予定です。

 

⑤ドルベースでの投資も始めたが、円とドルの比率をどうすればよいか

 

 これまですべて円建てで投資してきましたが、この1年ほど一定額をドルに交換しています。為替変動による精神的ダメージを軽減するために最終的には円:ドル=1:1の比率にしていこうと考えていますがいかがでしょうか。ドル転後はVTIへ投資予定です。

 

 家・マンションについては今のところ購入予定はなく賃貸で暮らすつもりです。購入する場合になったとしても、負担にならない金額に収めたいと考えています。


 最終的な目標としては、20~30年後にセミリタイアし、ゆったりとした生活を送りたいと考えています。

 

 質問が多くご迷惑をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。

結婚を控え、投資戦略を見直すのは大変よいこと、未来は明るいですね

まず①です。


 その積立額の増やし方は大変良いですね。手元キャッシュが手厚い人は一括でやりたくなるものですが、やはり基本は分散したほうがリスクの面からよいでしょう。ただし、ご結婚を控えていられますね。

 

 当然ながら、結婚に伴う転居などの費用を見込んでおいたほうがいいでしょう。特に式費用とクルマなどの消費財、家財道具などは価値観が大きく出費を左右します。ある意味では最初の夫婦の共同作業とも言えますから、多めに見込んでおいたほうが無難です。

 

 ②の個別株はおかしな方向性のものは無いので、放置でもよいでしょう。ただし、前提は決算を見ることが好きなことですね。決算チェックなどが面倒であれば、ETFや投信に一本化するというのは妥当性があります。

 

 ③の金貨です。これは人の思いを加味すると、金額的にもとっておいてよいかと思います。現金にして投資をすると、完全に忘れてしまいます。モノは取っておけば、見るたびに人も含めて思い出せます。うちの息子も祖父からもらった金貨をとっています。場所を取るものならばともかく、金貨は管理もしやすいですね。これは投資とは度外視してよいでしょう。

 

 ④養老保険はいらないですね。逆にこちらをまるまる結婚資金にするという考えもあるでしょう。家族を持つと、保険はマストになります。共済に入られるのは必要な出費ですね。計画性が素晴らしいです。

 

 ⑤ですが、ETFや投信に関しては円建ての商品で代替してもよいかと思います。私はそうしています。理由は管理が楽だからです。ただ、個別株を続けられるならば確定申告はマストであり続けます。個別株をするかどうかで考えられるといいでしょう。円資産はご自身の将来にわたる労働を考えるとすでにそれなりのポジションです。よって、投資先としては海外比重を多くとるのが良いです。

結婚を控えた20代後半の投資戦略

結婚を控えた20代後半の投資戦略

 私は10年以上前からそのような考えで投資額の殆どを米国株に入れてきました。この考えはズバリ的中、大きく資産が増えました。

 

 今後もマクロの流れは変わらないと確信しています。しかし、投資は自らストーリーを立てて、信じられるものに賭けていくという作業、その持続性になります。

 

 よって、お答えはしましたけども今一度ご自身でもお考え下さいね。お若く、実践も積まれているので未来は自ずと拓けますね。応援していますよ。

 

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