たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

本当に儲かるならば、人に教えるはずがない

本当に儲かるならば、人に教えるはずがない

 先日、投資友達のはちどうさんがITmediaさんの取材を受け、さらにYahoo!newsにも転載されていましたね。最近はブロガーが良くメディアさんに取り上げられていますね。個人的にもいろいろな人の考える投資方法は興味深いところで、千差万別なので読んでいて飽きないですね。

 

 米国株指数単独が良いという人もいれば、バランスファンドのように組み合わせたほうが良いという人もいます。はたまた、ロボアドバイザーが良いという人もいれば、あれはダメだという人もいますね。

 

 不動産が良いという人もいれば、時代が違うので今からはダメだという人もいます。太陽光もまだまだいけるというよう人もいれば、ダメだという人もいますね。

 

 実際に投資商品というのは玉石混交であり、利益が上がるのが事実というのもあれば、単に知らないだけというのもあります。いずれにしても、こういう良し悪しを判断できる人というのは、自分の中で投資哲学のようなものが出来上がっています。こういう人は大きな失敗をすることはないのでしょう。

 

 そんななかで、例の記事に対するYahoo!のコメント欄が非常に面白かったので、あえて取り上げてみたいと思います。

配当金10万円を作るために鴨が葱を背負ってくる

鴨がネギをしょって・・・

鴨がネギをしょって・・・

 私も以前は年間配当金を記録しており、年間で200万ちょっと、それをアップしていましたね。今は投資資金の一部をハードアセットに置き換えたので、完全なる不労所得というくくりでは激増しており、月におよそ50万円程度あります。

 

 さらっと書きますが、こうなると毎月は書きにくくなってきますね。語る会ではお伝えしていますが、いろいろやっているのです。

 

 投資とはこういうことで、種銭が増え、投資活動が適切であれば自然とこうなります。結局投下した資金に対してどれだけの利回りがあるかということです。そういう意味ではハードアセットは確かに知人・友人のサポートが無いと危険なものもあります。

 

 ただ、ここで紹介している株式や債券投資というのは透明性も高く、鴨葱になることは「変なの」を買わない限りは殆どないですよね。特に投資信託やETFはそうでしょう。

 

 しかし、投資に親しみの無い人たちには「鴨葱」という言葉が想起されるというのは、知っておいて良いですね。うっかり親族の集まりなどで話そうものならば、まだまだ物議を醸しそうです。

本当に儲かるならば、人に教えるはずがない

 次に、本当に儲かるならば人に教えるはずがない、というご意見ですね。S&P500を2016年時点で記事にして取り上げた時に、私も同じコメントをもらいました。その時に驚愕した記憶があります。

 

 成長国を対象としたインデックス投資は非常に手堅い投資なのですが、全く投資に触れたことのない人からすると、「怪しい商品」と映るのでしょうね。昨今投資が広まってきたように思っていましたが、やはり一般社会からすると遠い存在ですね。

本当に儲かるならば言うはずがない

本当に儲かるならば言うはずがない

 こういうご意見は本当に参考になりますね。「よくわからないけど」という前置きが付いているのは良心的です。2000年代の相場では私もコツコツ、ときどきドカンと得をしたり、損をしたり(笑)して経験を積んできました。

 

 そのころを考えると、インデックス投資というのは非常に優れていますね。再現性があり、誰もができるからです。投資を人にお勧めするというのはなかなか勇気のいることですが、インデックス投資によってハードルが下がったのは事実でしょう。

もっともっと投資を広めていきたいということには私はならない

 ブロガーさんの中には「投資を広めていきたい」という思いをもって記事を書かれている人もいますね。私の場合はそこまで純粋に思いきれないところがあります。弊ブログの記事を読んでいただいても分かるように、私はかなりディフェンシブなことしか書いていません。

 

 これは2000年代の恵まれない相場環境が身に染みているからで、これから10年の相場の展開にも、さほどの希望を抱いていないからです。それは株式だけでなく、国内不動産もそうでしょう。

 

 相場が荒れてくると、自分でどれだけ腹落ちして投資をしているのかというのが問われるようになります。全くの素人さんが批判なしに人の意見を受け入れ、あとで「違うじゃないか」となると目も当てられません。そう考えると、「投資を広めよう」という気持ちになるのもなかなか難しいのです。

 

 結局のところ、投資というのは自己責任というのは一面では正しいのです。誰かが言ったから、誰かがおススメしていたから、というのは危険ですね。情報を自分で練って、自分のものにするプロセスは欠かせないですね。

 

 情報も今は玉石混交ですから、自分が納得できる情報を得て、正しいと思える投資活動を積み上げていくことが大事ですね。

 

 違う考えに対しては、「ああ、そういう考えですね」と受け入れていくというのが私のスタンスになっています。淡々と自分の資産を運用していけばよいのです。

 

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