2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
公益資本主義とは何か 公益資本主義という、原丈人氏の提唱に基づいた資本主義の第三極を目指す流れがあります。数年前はエッジの効いた個性的な論説でしたが、驚いたことに政権中枢に入り、岸田内閣の改革の柱になりました。 株主重視の資本主義、国家主体…
創業者が経営する企業で構成されたETF【BOSS】 英語でBOSSは上司、社長、監督者という意味です。 外国人から自分の上司あてに電話がかかってきたとき、上司が不在だったら”My boss is absent now.”(私の上司は今、不在です)などというように、それなりにポ…
たぱぞうメルマガを始めました。 2022年2月からたぱぞうメルマガを始めました。ブログとはまた違う、よりプライベートな感じで文章を書いてみたいと思い、提案をお受けしました。 内容は以下のような内容です。 自分が今取り組んでいる投資のこと 株式…
資産形成の方法についてまとめました。20代、30代から取り組むと良い資産形成ですが、究極的にはどこに向かうのかということです。
世界経済に投資をしていくということ インデックス投資は金融テクノロジーの恩恵の1つです。個別株はトレンドがあります。たとえば、2000年代は中国株全盛の時代でした。中国株サイトが雨後の筍のごとく生まれましたが、今ではほとんど更新を止めています。 …
長期投資でインカムを得ていくということ 老後資金にはいくら必要なのでしょう。人によっては5000万円、あるいは2000万という話があります。これはもらえる年金や思い描く生活水準によって変わりますので、確定的なことは言えません。もちろん多いに…
少額投資のリバランスはどのように意識していくのか 1000万円を下回るような投資額の場合、リバランスをどうしたらよいのでしょうか。 王道としては、資産額に関わらず、株式と債券・現金のバランスは当初決めたとおりにしっかり行ったほうが良いという…
セミリタイアをしても不動産融資が付いた話 セミリタイアをして3年になります。組織人の属性をどのように活用するか、というのが最後の1年の大きなテーマでした。株式投資はこれからも続ける予定でしたので、景気変動の小さい太陽光発電事業を与信の活用先…
高配当投資とインデックス投資はどちらが良いのか 高配当株投資は人気がありますね。もちろん、インデックス投資も人気があります。そこで、多くの人が迷うわけです。基本的にはインデックス投資のほうがキャピタルも含めたリターンが大きいことが殆どです。…
東証上場、円建てS&P500連動ETFの分配金はなぜ少なく見えるのか 米国株投資の手段としてS&P500連動商品を利用する個人投資家が多いですね。近年は円建ての商品も増えました。 投資信託だけでなく、東証に上場するETFも増えています。東証上場のETFは円貨で取…
定年退職後の生活で不労所得が大きな意味を持つわけ 定年退職後の生活に不安を抱える人が多いです。 大きな理由は収入が減るというところでしょう。2050年ごろには労働人口1.2人に対して年金受給層が1人になります。自分の貯めたお金を自分に払い出…
【SARK】は【ARKK】の逆張りETF、ARKKと逆の値動きを示す 米国ARK Investment Management LLC(以下:ARK社)が運用するARK Innovation ETFという米国ETF、ティッカー【ARKK】を以前当ブログでご紹介しました。 ARK社の投資テーマは「破壊的イノベーション」…
サラリーマンがブログを始めるメリット・デメリット たぱぞうがブログを始めたのはおよそ6年前です。 投資に関しての思いを綴ったところ、思いがけず広く読んでいただくことになり、今に至っています。たぱぞうに会った方はご存知だと思いますが、私はどち…
サラリーマンの副業収入は生活の安定化に有効 サラリーマンの本業の稼ぎは安泰ではありません。絶え間ない国内国外の企業間競争、個人レベルならばいつリストラされるか分からないプレッシャー。こういう不確実な要素がつねにつきまとうからです。 企業、個…
介護・看護と退職、休職はある意味では切っても切れない関係 介護や看護のために退職を選択する人は少なくありません。 介護、看護のために前職を離職した人数 毎年、10万人前後の人が望む望まざるにかかわらず、退職という道を選んでいるのですね。今回は…
カバードコール型の米国ETFの誤解を解く 日本在住でも取引ができて、毎月分配を謳ういわゆるカバードコール型の米国ETFが静かに人気を集めているようです。 当ブログでも、これまでにNasdaq 100 Covered Call ETF、ティッカー【QYLD】をはじめ、いくつかご紹…
定年退職後の資産運用計画はどのように立てるのか 弊ブログでは多くのご質問を受け付けています。40代までだと、まだ資産運用期間が長く取れ、50代からはちょっと時間が無くなってくる、60代になると総まとめという印象です。 気が付けば私も40代であり、あ…
経済的な自由を得た後のこと 正確な時期は忘れましたが、私が経済的な自由を得てからおよそ5年になります。資産規模も増え、ハードアセットからの収入も安定的です。この数年は株式の収入が爆発的でしたが、しばらくは落ち着きそうですね。 すべてををひっ…
【CCR】Cash-On-Cash Returnとは CCR、キャッシュ・オン・キャッシュリターンとは、投下した資金に対するリターンのことを指します。 ペーパーアセット、株式や債券投資の世界ではあまり意識されることはありません。しかし、融資というレバレッジをかけた投…
サラリーマンがセミリタイアをする前にやっておきたいこと サラリーマンがセミリタイアをする前にやっておきたいことは、どのようなことがあるでしょうか。 まず、必須なのは資産運用です。平均的なサラリーマンの場合、これをやらないとセミリタイアは殆ど…
1.3億円からのセミリタイア投資術 1.3億円の資産で毎年400万円のインカム得たい 1.3億円が400万円を生み出す永久機関になるか、どうか S&P500か高配当株投資か ペーパーだけで回すのか、ハードアセットを入れるのか 1.3億円からのセミリタイア投…
CONNECTならスマホで手軽に投資ができる!メリット・デメリットとは? ■アプリ証券サービス「CONNECT」とは ■CONNECTのメリット ●IPOの取り扱い銘柄数が非常に多い ●「ひな株」サービスで少額資金から投資可能 ●「まいにち投信」サービスは少額資金で投資信…
世界幸福度ランキングとは? 毎年3月20日は国連が定めた国際幸福デー(The International Day of Happiness)だそうです。この時期に公表されるのが「世界幸福度ランキング」(World Happiness Report)です。 2012年からリリースされています。2020年版は200…
ジェレミー・シーゲル氏のシーゲル流の投資術とは ジェレミー・シーゲル氏の名著「株式投資の未来」は豊富なデータから導き出される結論が明快です。かくいう私もシーゲル氏の著作は読んでいますし、大きな影響を受けています。 かつての持ち株の多くはイン…
キャッシュポジションと相場の関係 実体経済はリセッション入りしつつも、効果的な緩和で致命傷を免れ、逆に資産が大きく増えたのが去年までの株式相場です。ドルコスト平均法で投資をしている人は、思惑による上下に一々付き合う必要はなく、自分の時間や家…
【INFL】インフレの恩恵を受ける銘柄で構成したアクティブETF 2021年秋以降インフレが金融マーケットの将来を左右しそうな言葉になっています。 確かに米国10年債の金利は2021年秋以降、じわじわ上昇してきました。 米国10年債金利 出典:Trading View こ…
これから海外投資をはじめようとする人へ たぱぞうは2000年から投資を始めました。気が付けば20年以上も投資をしてきたことになります。しかし、最初の10年間は投機に近く、定期入金もしていませんでした。そのため、2010年ごろでも資産は1000万円をちょっと…