海外投資・米国株投資に関する講師登録をしました
スピーカーズさんからお話をいただき、講師登録をしました。
そこで紹介されているのですが、たまたま「たぱぞう」のお隣が橋本徹氏、東国原英夫氏、さらには経済アナリストの森永卓郎氏ということで非常に印象深い絵になりました。ここでご紹介したいと思います。
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多士済々、その世界での一流の方が大勢いらっしゃるので、大変光栄に思いました。私の場合はそういう存在ではありませんので講師料も非常に安く、自分で言うのもなんですが呼びやすいのではないかと思います。
正直、1対1でも申し込もうと思えば申し込める値段設定だと思います。対面でのお話などを希望される方はこちらを通していただいても良いですね。
点と線から面への飛躍というのをブログのテーマにしていますので、大勢の方とお会い出来たらよいなと思っています。ご興味ありましたら是非お申込みくださいね。
海外投資・米国株投資のお話はこのような内容になります。
人口減少は経済停滞を招くので、お金のあるうちに人口が増える国に投資しましょうという話です。今の日本は豊かです。この豊かな富を消費する前に、お金がお金を生み出す仕組みを作り出すことが必要です。
プラスサムゲームというのは参加者全員が資産をプラスにすることができるゲームのことです。この数年の米国株投資がまさにそうでした。プラスサムゲームに投資するのが誰もができる投資術ということです。
バンガード創始者であるジョン・C・ボーグル氏は米国集中投資をしています。知識も経験もあるジョン・C・ボーグル氏があえて米国集中投資をするのはなぜかということです。
お金はきちんとした運用をすれば、勝手に増えていきます。では、そのお金の増やし方とはどういうことかということです。株式や債券などのペーパーアセット、不動産屋太陽光などのハードアセット、これらに投資して効率よくお金を増やしていきます。まさに金の卵を産む鶏を飼うということです。
日本の人口が減るとどうなるのか。端的に労働人口が減り、税を納める人が減り、税を使う人が増えるということです。特に社会保障費の増大が見込まれています。すでに突出して大きな歳出は社会保障費です。この流れは第二次ベビーブーマー世代が高齢層になるまで続きます。
過去100年以上右肩上がりを続けてきたS&P500です。じつに4年以上下げたことは一度もなく、3年以上下げたことも3度しかありません。戦後に限れば1回だけです。このことからも覇権国である米国株投資の有利さが分かると思います。
米国株投資について
ともかく、困難な時代を生き抜く投資術としては米国株投資は外せない存在であると言ってよいでしょう。米国市場に参入するということは、米国市場に上場する世界の優良企業、または世界のETFが購入できることを意味します。
世界の多くの人が自国通貨だけでなく、米ドルを持っています。基軸通貨というのはこういう強みがあり、信頼では他国通貨に類を見ません。覇権国が入れ替わるならばまた対応は変わりますが、現時点で日本人がまず持つべき外貨の1つであることは間違いないでしょう。
米国株投資はこのドルを元手に株式投資をします。そして、株価成長による差益や配当・分配金による収入を得ます。つまり、ドルがドルを生むシステムを作れるのです。
仮想通貨メインの人も、不動産メインの人も、コアアセットとしてはそれぞれに得意分野として持っていてよいと思います。しかし、米国株は少なくともサブとして持っていて損はないポジションでしょう。
人口減少時代を迎え、労働人口が減り社会保障費の必要な高齢層が増えるという時代を迎えています。大きなイノベーションが今まで同様に起きれば問題ないという意見もあります。
しかし、投資というのは常に最悪を想定して行うものです。イノベーションが起きなかったらどうするのか。税金、社会保障費がますます増大し、年収が増えなかったらどうするのか。
それに対する答えを各自用意しなくてはいけない時代であると言ってよいでしょう。誰かが助けてくれる、国が何とかするから大丈夫。そういう恵まれた時代は過ぎ去りつつあるというのが私の見解です。
私は米国株投資というのはこういった「将来に対する漠然とした不安」に対する最適解の1つだと確信しています。