相場に暴落や調整はつきもの
マーケットの調子がよく、株式の割安感が薄れています。 2025年でいうと4月が買い時で、そこからは右肩上がりです。
従前から申し上げている通り、毎日毎日相場に入る必要はなく、1,2年のスパンでゆっくり待ち、適切なタイミングでドカンと勝負をし、釣果が得られれば十分ではないかと思います。つみたて投資は別です。これはそんなことをしなくても良いですね。
個人的には4月に増やしたポジションを今も持ったままで資金が薄いため、不動産の売却をかけています。これにより、5000万近くのキャッシュが入る予定で、これをもって次の調整への資金とします。

全体の資産としては薄いですが、ポジション売却に伴う課税機会も大きいため、株式のコア資産は相場に関わらず保持する方向に最近はなっています。
S&P500は高値で妙味が薄れていますが、相場に関しては腹案があり、次の調整で試してみようと思っています。これは、年始からの東京、名古屋、大阪、福岡でのお題として参加の皆さんと考えていきたいと構想しています。今から楽しみです。
さて、今回は20年で2.26倍の保険商品は良いのではないか、というご質問です。
20年で2.26倍の保険商品が大変良く見える
いつもブログを購読させていただいております。8年ほど?購読させていただき、大変参考になっております。誠にありがとうございます。
今回、資産形成にあたり判断の難しい事象があるため、助言いただけますと幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただけますと幸いです。
他の方の参考にもなると思うので記事化いただいても大丈夫です。
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#家族構成など
・年齢:43歳
・住居:東京23区内の中古マンション(12年前の購入時4000万円)
・家族構成:妻1人(共働き・会社員)、子供2人(中一、小二)
・車は無し(あっても週に1回乗るか否かなのでコスパが悪すぎるため)
・主にお金のかかる事象は、日々の食事、生活費と子供の塾代ぐらいで目立った贅沢な消費はありません。
#年収
私)1900万(月給は110万)
妻)500万(月給40万)
#資産状況
私)合計:6200万
以下、内訳
現預金:1700万(日本円)
株・投資信託・ETF:2800万
(8割以上が米国株のSP500、VGT、VYMなどで、残り2割が三菱商事、日本郵船、TOPIX、日系225など少額で保有)
債券:1000万(AGG100%)
確定拠出型年金:720万
妻)
現預金:100万(日本円)
SP500投資信託:300万程度のみ
#投信状況
私)
毎月NISAで、SP500投資信託に10万円、NASDAQ投資信託に10万
後は、たまに気になるもの・お気に入り(VGT、VYM、AGG)を買う程度
妻)
毎月NISAで、SP500投資信託に3万円のみ
#投信のゴール
60歳時点で資産が6000万円あればゆとりある老後を過ごせると思い、そこを目標に投資しています。
または10年後の53歳で1億あればリタイアし、会社員ではなくやりたいことをやることも検討しています。(FIREではなく仕事は好きなので何かはやります)
#相談内容
前述の通り、毎月NISAで、SP500投資信託に10万円、NASDAQ投資信託に10万を投資しております。
これらはリスク資産ですが、過去実績を見ると波はあるものの結果として低リスク高リターンの商品と感じており安心して投資できると思っています。
とはいえ未来のことは誰にも分からないので、リタイアするであろう20年後ぐらいにドル円為替が60円/1ドルになり、株価が3年間低迷すると大打撃です。
また現在の資産と年齢では100%攻めではなく50%攻め(株など)50%(債券など)の塩梅が良いと感じています。
50代になり、資産が8000万円ぐらいなると20%攻め(株など)80%(債券など)の塩梅が良いと感じています。
つまりこのまま米国株を主力として買うことはリスクの取りすぎだと感じています。
そこで現預金:1700万(日本円)のうち1000万円を何か預金より良い置き場所が無いかを検討しており、お気に入りのAGGでも良いかと思っています(毎月分配金もありますし)
ただふと思い近所のほけんショップ(ニッセイ系のほけん相談ショップという乗り合い代理店)に参考までに、私の状況と意向を踏まえた商品が無いかを聞いてみました。
まったく期待してなかったのですが、少し良い商品がありました。
M生命の利率変動型一時払終身保険というものです。
概要は以下です。
- 一括で1000万払い、ドル換算した金額(現在のレートで約66992ドル)が積み立て金額となる(手数料、為替手数料など見えないコストを含む)
- 20年後にはドル換算した金額が226%になることが保証されている
つまり20年後も為替が現在と同じであれば、約2260万円になって戻ってきます(利益の1260万には税金が300万ほどかかりますが) - 死亡保障は約1000万の3倍強の3300万ほど付きます。(こちらも為替が現在と同じであればですが)
- 支払金額は米国債を中心に運用されているそうです。
- リスクは、20年後の為替です。ただし中途解約したらその時の米国債の?利率も影響するので金利が上がっていれば受取金額は少し減ります。とはいえ為替も70円/1ドルになっても1000万は少し超えるので、そこまでは許容範囲です。70円/1ドルになる可能性は低いと思います(根拠はありませんが(笑))
- いずれにせよ20年保持しておけば、20年後も為替が現在と同じであれば、約2260万円になって戻ってきます。
以上の通りで、20年保持を前提したら、(為替の影響ありますが)3300万ほどの死亡保障も付き、(こちらも為替の影響ありますが)約2260万円になって戻ってきます。
例えば、AGGに今1000万円投資して分配金の再投資で約2260万円は達成することは可能ですが、再投資の手間が掛かることと、何より死亡保障はAGGにありません。
SP500に置き換えれば20年後には3倍以上になっている可能性はありますが、リスクは高まり、何より同じく死亡保障はありません。となるとこの保険は選択肢として全然ありだと思えました。
試算が1億に達するまでは100%株でも良いという考えもありますが、前述の私の考えに沿うと、この商品はありでしょうか?無しでしょうか?
ご意見いただけますと幸いです。
過剰流動性相場ベースのインフレは続く
結論から言うと無しです。
世帯年収が高く、ご夫婦で労働意欲が高いならば、給与というフローをリスク資産というストックに置き換えたほうが良いです。
今は日本でもインフレになりましたから、インフレを加味してお考えになると良いでしょう。つまり、保険はもちろん高配当や債券利回りも実質利回りは2,3%下がるということです。
諸外国比での体感だともっと激しく通貨価値が下がっているように感じますね。
そう考えると、20年で2.26倍というのは心許ないところです。従前より申し上げている通り、保険は掛け捨て、運用は米国株インデックスというのが基本かと思います。
恐らく、周囲にリスク許容度が高い方があまりいらっしゃらない、手堅いお仕事なのかなと推察します。私もそうでしたので、よくわかります。
私や私の知人友人、多くの人が億り人やFIREを達成しました。これは本人の能力を前提として、コロナや2022年のような調整時に適切な投資への加速をさせたことによります。私自身、資産を先ほど見返していましたがこの5年で5億以上増えています。
保険、最近では債券さえも世界同時通貨安には劣後しがちです。もちろん、今のタイミングは株高なので一気に資金投入するようなタイミングではありません。しかし、トランプ政権下で10%20%のドローダウンがあるのは不思議ではない、むしろその時に備えたほうが良いでしょう。
4月も勝負をしましたが、また来るべき時に備えて私も準備しているところです。
それだけの世帯年収、確たる労働収入、人的資本がおありならば、老後までにリスクを取ってよいと思いますよ。おっしゃる53歳時点での選択肢を増やすためにも、継続した固いアセットへの投資をお勧めいたします。
あとはメールした通りです。共に頑張りましょう!
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