たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

損切のタイミングとルールを決めて、投資に取り組んでいく

損切のタイミングとルールを決めておく

 米国株インデックス投資は楽です。買い付ける金融商品さえ間違えなければ、淡々と積み立てていくだけだからです。

 

 これに対して、個別株投資など一般的な投資は「損切」が大事になってきます。いろいろなルールがあります。

  • 決算が2期連続でダメだったら
  • 事業ポートフォリオにネガティブな変化があったら
  • 売り上げ成長が止まったら
  • 減配したら
  • 〇年連続で配当性向が70%を超えたら
  • 株価が10%下落したら

 いろいろありますね。私は株価で損切を決めたことはあまりありませんが、ルールとしては分かりやすいので好む人はいますね。いずれにしても、買ったすべての株が上昇することはありません。

 

 そのため、どこかで見込み違いの修正をする必要があります。修正がすなわち損切ということです。資金効率の悪い資産にお金を置いておくこと自体がマイナスですから、ここの見極めが資産運用上の大事なポイントになります。

 

 さて、今回は不本意な投資と縁を切るためにどうしたらよいか、ということでご質問を頂戴しています。

損切のタイミングを逸した、2つのアセットの処分をどうするか

たぱぞう様

 いつもブログを拝見し、勉強させていただいております。また、書籍も2冊とも購入させていただきました。


 ブログ・書籍ともに、わかりやすい内容となっており、大変勉強になります。日々、お忙しくされていると思いますが、ブログの更新等楽しみにしております。


 申し遅れましたが、八月朔日(33歳)と申します。(なお、家族構成は妻と息子の3人家族です。)

 

 私は、5年ほど前から投資をはじめました。友人の薦めもありFX・仮想通貨からスタートしましたが、結果は、マイナスでした。これをきっかけに投資の勉強をはじめ、昨年までは日本株を中心に投資しておりましたが、今年からは米国株1本に絞りました。

 

 現在は、次の目的達成に向けて、投資に取り組んでいます。

  • 将来、お金で困らないように資産形成したい。まずは、1000万円を目標に取り組んでいます。
  • 息子に投資の大切さを教えてあげたい。

なお、投資状況は次のとおりです。

  • 積立ニーサ 40万円/年 楽天VTI(私)40万円/年 楽天VI(妻)
  • 特定口座  20万円/年 楽天VTI 36万円/年 S&P500(1655)
  • イデコ   14万円/年 eMAXIS Slim(S&P500)
  • FX   ー25万円(レバレッジ5倍、証拠金50万円が動かせない)(トルコリラ) 
  • 暗号資産 ー15万円(リップル)  

 現在の投資状況を踏まえ、次の点について、ご相談・ご助言をいただけないでしょうか?

投資手法について

 VTIと1655を定期積立をしつつ、大きな値動きがあったら1655で売買するイメージです。今後は、キャピタルを狙ったトッピングをしたいと考えており、新たにQQQなどドル建ての海外ETFを定期で購入しようと考えています。他にもオススメのETFがあれば、教えていただければ幸いです。


 今はまだ投資総額が少ないため、キャピタルを狙ったトッピングをし、投資総額が大きくなってきたらインカム狙いのVYMなどの購入していこうと思っています。

トルコリラとリップルの取り扱いについて

 トルコリラとリップルについては、数年前から保有しており、証拠金とあわせて塩漬け状態です。いずれ上昇しプラスマイナスゼロで取り引きを終わらせられればと期待し待っておりましたが、状況は悪くなる一方・・・

ピークから1/4以下となったリップル

ピークから1/4以下となったリップル

 頭では、手放した方がいいとわかってはいますが、踏ん切りがつかない状態です。
手放すために、助言をいただけると幸いです。(たぱぞう様に後押ししてほしいイメージです。)

 

※子供への金融教育については、6月のブログが大変参考になりました。バビロンの大富豪も読んでみたいと思います。新型コロナウイルスの影響により、色々と大変だと思いますが、お体ご自愛ください。


 機会があれば、お会いして色々お話を伺ってみたいと思っております。早く新型コロナウイルスが収束し、たぱぞう様にお会いできる日を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。

適切な損切は、投資全体の効率を高めます

 納得のいかない資産を持っていると、資金効率が落ちます。それが、見込みのある資産ならば良いですが、トルコリラはまず当面厳しいです。これは、再三ブログに書いてきたとおりです。

 

 仮想通貨はビットコインが辛うじて価値を保っていますが、リップルは多くの人の夢とともに泡となって消えました。銀行間送金に優れる、SBIがリップル社に出資しているなどニュース性に優れましたね。しかし、高値を奪還するのは当面困難でしょう。

 

 両方合わせて40万円の損失ですが、これは資産運用上の通過点にすぎません。ともかく、損切をしなくてよい資産を買い続け、リテラシーを高めていく。そのうえで、損切必須の投資商品を物色してもよいかもしれませんね。

 

 適切な損切は投資効率を高めます。持っていて心地よくない株、金融商品はポートフォリオ全体の運気を下げますから、ここでおさらばしてよいと思いますよ。じっくり考えてみてくださいね。

 

関連記事です。

  当面米国グロース株が投資の主役であり続けるのでしょう。

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  株式に関しては米国株が優れています。しかし、資産が大きくなってきたらアセットの分散を意識したいところです。

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  生活費を超える運用益が生まれる状態になれば、いわば資産運用上の永久機関の完成となります。

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