2016年9月の配当
早いもので2016年も第3四半期を終えました。10月からは2016年最後の四半期です。年間配当収入も期ごとのまとめに入るということになります。
確定申告、損益通算をするならば、ぼちぼち売って損益確定をしておかないといけませんね。
税引前$ | 税引前¥ | 税引後$ | 税引後¥ | |
JNJ | $320.00 | ¥32,832 | $228.80 | ¥23,193 |
SO | $280.00 | ¥28,728 | $200.21 | ¥20,295 |
PFF | $307.31 | ¥30,927 | $221.33 | ¥22,638 |
RDSB | $122.20 | ¥12,342 | $97.62 | ¥9,952 |
VT | $62.20 | ¥6,282 | $44.74 | ¥4,561 |
VTI | $53.90 | ¥5,443 | $38.77 | ¥3,953 |
VTI | $49.59 | ¥5,008 | $44.64 | ¥4,551 |
VYM | $144.90 | ¥14,634 | $104.18 | ¥10,621 |
BHP | $47.60 | ¥4,805 | $47.60 | ¥4,847 |
$1,387.70 | ¥141,001.00 | $1,028 | ¥104,611 |
このグループは本来、iシェアーズの米国リートETFであるIYRが入ってくるはずなんですが、払い込みが10月にずれ込んでしまいましたね。権利確定は9月26日に行われていますので、近々払い込みが確認できることでしょう。
あと、すっかり忘れていましたがブレグジットのどさくさで買ったペプシコ(PEP)の配当もまだですね。これは9月30日権利支払日ですから、受け取るのは10月に入ってしまいますね。
連続増配歴を振り返る
9月に受け取った株式の配当履歴をふり返ってみます。
下記の引用画像は全て
Dividend.com - Dividend Stocks - Ratings, News, and Opinion
からです。
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
やはり安定の増配銘柄です。3,6,9,12月グループの主力になっています。懸念は大統領選後の医療費抑制政策に伴う収益の悪化です。
素晴らしい右肩上がりの増配優良株です。米国を代表する優良株の1つです。
サザン・カンパニー(SO)
安定の電力株。電力はもう一つ二つ増やしたい投資先ですね。ドミニオン(D)が魅力です。
これまた右肩上がりですね。JNJよりはゆるやかです。ペイアウトレシオはおよそ80%近くです。ちょっと高いですね。
ロイヤルダッチシェル(RDSB)
赤字ですが、高配当を維持しています。
利回りおよそ8%です。当然減配リスクはありますが、2016年は耐えました。エクソン(XOM)を買って、原油二銘柄体制にしようか迷い中です。
バンガードワールドストックETF(VT)
2014年以降に四半期配当になっています。じわじわですね。気が付けば配当利回りは3%を超えています。
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
年によってばらつきがありますが、10年以上という長いスパンで見れば増配基調であることが確認できます。ある程度のキャピタルゲインも狙えるETFです。まさしく米国ETFの王様だと私は思います。
米国高配当株式ETF(VYM)
このVYMは昔は毎月分配だったんですよね。今から20年前に買っていれば、有力な自分年金になっていましたね。これからの20年も楽しみです。
四半期ベースでは顕著な増配基調が確認できます。毎月分配時代も地味に増配し続けていました。
BHPビリトン
2015年までは増配基調でしたが、2016年に入り大減配をしています。文字が重なって見にくいですが。
コモディティ企業で安定増配を求めてはいけないことがわかります。しかし、そのぶん株価の反発、キャピタルゲインの獲得は狙えるかもしれません。
市況に左右されてはいるものの、価格決定力を持つ、世界的寡占企業であることには変わりありません。
インカムゲイン投資とは将来の自分年金づくり。今後も株数を増やし、配当金を増やしていく。
配当金は将来の自分年金づくりです。
購入する時期と銘柄を分散させることで、リスクが軽減できます。
株価や取引値は上下するものですが、連続増配銘柄は不況であっても配当を維持あるいは増配してきたことが見て取れます。
株数を増やし、配当金額を増やしていくことが当面の目標になります。このような投資方法は成長国であり、法的に株主の利益が守られている国でしかできません。今のところはそれがアメリカということになります。
10月は銘柄数が減ります。しかし、主力株のフィリップモリス(PM)がありますので、楽しみではあります。