たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

老後の副収入として不動産と株式はどちらが良いのか

老後の副収入としての不動産と、最初の一歩の現況

 不動産や太陽光投資でセミリタイアを実現する人がいますね。しかし、全体の数からみればさほど多くないのではないかと思います。私も何名か不動産でセミリタイアをした人を知っていますが、だいたい5億~10億円程度のレバレッジを効かせていますね。

 

 そうでない人は、地主系、相続系の方です。逆に言うと、不動産だけでセミリタイアというのは不可能ではないですが、それなりのスキルと目利きが必要というわけです。さらに今は融資が厳しく、サラリーマンであるというだけでお断り、という金融機関もありますね。

 

 半面、築古戸建て投資でDIYをして客付けをし、転売するスキームが流行っていますね。これはひところのように、融資を引いてレバレッジをかけるということが難しくなってからの傾向です。現金で買い、DIYなどで価値を高め、キャピタルを取るという手法ですね。

 

 手間やレバレッジをかければ手出しベースの利回りは上がり、リスクを少なく、なおかつ楽にやろうと思うと利回りは限られる。そのような当然の世界が広がっています。ある意味では株式投資に似ていますね。

 

 さて、今回は老後の副収入としての投資を考えてみたい、という方からのご質問を紹介します。

老後の副収入として、不動産と株式はどちらが良いでしょうか

 たぱぞうさま。いつもブログ拝見させていただいております。貴重な情報ありがとうございます。今回の質問させていただきたい内容は、以下の2点です。何卒宜しくお願いします。

 

  1. 現在の投資方法についてご意見いただきたい
  2. 不動産投資を始めるにあたっての始めの一歩は何か

 

 簡単に当方の状況を説明させていただきます。

  • 家族構成は夫36歳・私36歳・娘3歳、賃貸アパート住まい@東京の23区外。世帯年収は2,000万円前後、総資産は4,000万円程(負債なし)。そろそろ第二子を検討中。子供は2人までの予定。
  • 銀行勤めの為、株投資は不可能→積立・ジュニアNISAは投信で運用中(全米楽天インディックス中心)
  • FIREには全然興味無し
  • とは言え定年後に備え何らかの不労所得を用意したい

です。

 

 ①ですが、仕事柄株が出来ないため投信インディックス投資と割り切っておりますが、とは言え投資家ブログでは高配当株の話が多く正直もどかしさも感じております。


 仕事は前述の通り金融機関に勤めており、管理職と言うこともあり、子育て中で余り残業せずとも年収900万程あります。割と自由度も高く仕事のせいで子育て含め時間が無いと感じる事もありません。

 

 又、周りは優秀な人が多く変な人もおらず働き易く、金融の最前線や世界経済の情報にも触れられ、純粋に面白いです。会社の福利厚生も良く、正直不満が無いです。


 なので、この条件は変えないとなるともうインディックス投資をコツコツしかないかと思いますが、もし他におすすめの運用方法があればお教えください。

 

 ②ですが、定年後の不労所得として、不動産投資などどうかと考えているものの、当たりの少ないと言われる不動産を買う方法の正解を見い出せず身動きが取れなくなっております。

 

 将来的に子供の学区を考えて評判の良い地域に不動産を持つのは不労所得以外にもメリットがあり、価値のある不動産取得は良い方法かと考えております。


 直ぐに買いたいわけでは無く数年後にスモールスタートで、500万円程オールキャッシュで買えたらと考えております。まずは不動産購入の知識をつけようと思いますが、良い方法はありますでしょうか?

 

 不動産投資家のコミュニティを見つけたく検索するも不動産会社が裏で糸を引いてるのばかりです。又書籍等ももしご紹介いただけますと是非読ませていただきます。

 

 お忙しい中にこの様に長々と質問し申し訳ありません、お手すきの際で良いのでお返事いただけますと幸いです。

楽なのは株式、好きならば不動産も副収入として悪くない

 まず、楽なのは圧倒的にインデックス投資です。最初の商品選定さえ行えば、あとはほとんどやることがありませんから当然と言えます。それでいて利回りも悪くありませんから、質問者さんのような所得の大きい方に向いている投資と言えます。

 

 高配当も悪くはないですが、お若いですから取り崩すという発想でインデックスに取り組まれたほうが良いでしょう。

 

 一方で不動産は自治体ごとの条例もさることながら、突発的な出来事もあり、ある意味では事業に近いですね。これは太陽光もそうですね。株式とはまた違った学習が必要になります。

 

 また、詳しい友人やコミュニティも自分を助けてくれる存在になりますね。とはいえ、おっしゃるように高額かつやたらと怪しい物件を勧めてくるスクールもあると聞きますね。

 

 ひとまず、売れている書籍はやはり説得力があります。一通り目を通しておくとよいですね。大家さん系のは面白く話題にもなりますので、あえて違う角度から書籍をご紹介しましょう。

 

 以下に2冊の本を紹介しておきますね。 

図解でわかる不動産担保評価額算出マニュアル

図解でわかる不動産担保評価額算出マニュアル

 

  不動産評価に関わる見方、ルールに関して紹介しています。が、最初はやや読みにくいかもしれません。 実際に物件を見る中で、見返していくとよいですね。

2時間で丸わかり 不動産の基本を学ぶ

2時間で丸わかり 不動産の基本を学ぶ

  • 作者:畑中学
  • 発売日: 2016/06/21
  • メディア: 単行本
 

  こちらはコンパクトにまとまっていて、繰り返して読むことで定着する知識がありますね。あとはメールした通りです。コロナですが、物件は高止まりしていますから、まったく急ぐことはありませんね。 

 

関連記事です。

  投資用の不動産ローンも以下のサイトで借り換え検討が可能ですね。高い金利で借り換えを検討されている人は知っておきたいです。

www.americakabu.com

  サラリーマン大家さんには融資が付きにくくなりました。しかし、年収が高い人はいまだにフルローン30年というケースもありますね。

www.americakabu.com

  インデックス以上の投資を志向するということで、ハードアセット投資をされる人はいますね。

www.americakabu.com