たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

株式市場が暴落するときに買い増しをするメリットデメリット

株式市場が暴落するときにどのような戦略が望ましいのか

 株式市場が暴落するときにはどのような戦略が望ましいのでしょうか。

  1. ポジション整理の売り
  2. 買いのスピードを速める
  3. 銘柄やアセットの組み換え
  4. 普段と変わらず積み立て

 おおまかにこのような売買行動があります。1、2、3、はタイミング投資になりますから、やや難しいですね。4は、もし数年うまくいかなかったとしても、自分を納得させることが容易いです。

 

 定額定期積立というのは、心の支えになりますね。

 

 しかし、「高値覚え」というのは誰もがあり、今のような相場になるとどの銘柄も、どの指数も割安に見えます。そのため、キャッシュポジションが厚い人は、株式の買い増しをしたくなりますね。

株式市場暴落時の買い増しメリット

 暴落時の買い増しメリットは、自分が欲しい銘柄が普段よりもたくさん買えることですね。また、戻りが早ければそれこそ一気に資産を増やすことができます。安いときに買った資産をずっと持っておくと、高利回りでキャピタルもいつでも利確できる。そういうアセットになりますね。

 

 一方で、反発したらその利益の一部を債券や金など、他のアセットに振り分ける人もいます。

 

 こういう人は、普段から「株だけにしないポートフォリオ」を心がけている人でしょう。

 

 いずれにしても、反発すればリターンが大きいです。そのため、暴落時の突っ込み買いは、昔からやる人が多いです。

 

 日本人は順張りよりも逆張りを好むという話がありますが、それは相場環境からそうならざるを得なかった面がありますね。

株式市場暴落時の買い増しデメリット

 次にデメリットです。デメリットは、市場の暴落が長引くと顕在化します。買っても買っても損失を抱えるような状態ですね。2000年のITバブルや2003年の金融危機は下げる期間が長く、完全なメンタル勝負になりました。

 

 買えば買うほど金額が下がるという状態が、2年、3年と続くのです。これは厳しいですね。リーマンショック以後は、比較的早く中央銀行が動くので、そのような苦しい相場は訪れていません。

 

 コロナショックで気をつけなくてはいけないのは、先行きが読めないことです。経済指標や決算が痛むのは間違いないところです。これらは長引けば信用不安を招きます。有効な対コロナ薬がないまま推移すると、何度も再流行、経済活動が停滞ということになります。これが最悪のシナリオですね。

 

 2018年末の調整と明確に違うのは、経済への影響が読めないことです。そのため、底値の予想は非常に難しいものになっています。

株式市場が暴落しているので、買うのをやめています

 ETFの記事を拝見させて頂きました。
 とても勉強になり、ありがとうございました。

 

 VOO or VYMへの投資を考えており、質問です。


(時期的に今はボラティリティが激しいため、相場が底打ち、コロナ終息後の落ち着きを取り戻してからを予定しております。)

 

 過去のトラックレコードや、税金面からはVOOが良いようにみえますが

  1. VOOを将来少しずつ解約していく
  2. VYMを解約せずに、配当を得て、購入したものは維持していく

 のは結果的にどちらが優位だと思われますか。

 また、高配当系FTFはリートで数値の高いものもありますが、見解を頂ければ幸いです。

あえて様子を見るというのも、大事な判断

 株式市場の暴落暴騰に付き合わず、あえて様子を見るという判断ですね。そういう考え方もありますね。一喜一憂せずに済みますね。見通しがつかないならば、何もしないというのも1つの作戦でしょう。株式市場はいつでも開いていますからね。

 

 VOOとVYMですが、1の解約で良いと思いますよ。定年後などであれば、株数が減るのを嫌う方がいらっしゃるのでVYMという手もあります。しかし、トータルのリターンはどうしても高配当系は劣後します。

株式市場の暴落でガラリと変わった景色

株式市場の暴落でガラリと変わった景色

 時間的に余裕がありそうですので、1の計画をお勧めしますが如何でしょうか。

 株式市場暴落で積み立てペースを増すのはありでしょうか。

たぱぞう様

 たぱぞうの米国株投資を見付けたのが、2年前の2018年です。
 それから毎日、お世話になってます(笑)


 我が家の家庭状況は、主人が2018年2月にリタイアをしており(55歳)私のみ正社員(薄給)で働いております。


 もっと早くたぱぞう様に出会っておれば、退職する前に、太陽光などにも投資できたのでしょうが。会社を辞めてからでしたので…株式投資のみとしております。

 

 資産が現在1億6千万位(現金)で2019年の下げの時に怖くて買えず、その後は下がった時に少しづつ買ってました。ここ最近の下げで毎日のように、1回50万くらいを、楽天全米とVTIのどちらかを買っておりますが、自分で決めた投資額(米国4000万、日本2000万)になかなか到達しませんが、時の分散でこの暴落時でもこんな調子でよいのでしょうか?

 

 本当はBNDにも投資したいのですが、株と同じように上昇して怖くて最近は買えません。どうぞご教授いただけますでしょうか?


 また、米国株を語る会にも参加したいです!

自分の決めたペースでじっくり積み立てるか、買い増しペースを上げるか

 株式市場が暴落したときの投資行動は、いろいろあります。それは前段に書いた通りですね。すでにご主人がリタイアなさっており、ご資産としては無理して投資をしなくても老後が安泰な額です。

 

 それを考えると、今まで通りの一定額積み立てというのが王道に思いますよ。私は相場歴が長いので、割り切ってそれなりに買っていますが、万人にお勧めするのはやはり定額定期積み立てです。

 

 そこは、ご自身のリスク許容度とを考慮して取り組んでみるとよいですね。

 

 BNDは確かに上がっていますね。キャッシュポジションが厚いので、利下げの今あえて買い向かわなくてもよい、という考えもありますね。利上げの時に安くなるのが、債券ETFの特徴の一つです。

 

 ご質問ありがとうございました。

 

※語る会はコロナが落ち着いたら計画しますね。お声かけありがとうございます。

 

関連記事です。

  年齢、世代に応じたリスクの取り方がありますね。

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  このような格言もあります。暴落時に掴みに行くのはやはりリスクもそれなりです。

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  航路を守れ、ということですね。雰囲気に振り回されないことが大事です。高いときに買い、安いときに売ることになります。

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