たぱぞうの米国株投資

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年間配当金120万円を投資で得るのは不可能ではない

年間配当金120万円を得るのは、遠いようで近い道のり

 年間配当金120万というと、それなりの金額に感じますね。しかし、年月をかけて投資をしていけば、不可能な数字ではありません。理由は、配当分配金は年々成長していくことが多いからです。

 

 業績が安定しない企業の高配当は永続性という意味において注意が必要です。しかし、米国株ETFなどはほとんど右肩上がりで分配金が成長してきます。10年、20年前に買ったETFが、キャピタルもインカムも得られるようになってくるのです。

 

 「良い商品を続けて長く持つ」ことが誰もができる投資術の要諦となるのはそういうことですね。さて、将来的に年間120万円の配当金を得たいという方からのご質問を紹介します。

年間配当金120万円を得て、生活をより豊かにしたい

たぱぞう様

 

 さそりと申します。ハンドルネームで失礼いたします。
 ご質問させて頂きたく、ご連絡させて頂きました。

 

 昨今の株高に触発され、老後資金を投資で作ろうと考えて、投資の勉強を始めました。貴ブログや書籍、およびその他投資家様の発信情報を参考にさせていただき、日々勉強中です。

 

 色々な情報に触れながら自身の投資計画を立案中なのですが、これでいいのかな?と日々悩んでおります。


 また、下名の理解力の悪さも相まって、調べてもなかなか理解しにくい内容もございます。的外れな質問にならないか不安で質問させて頂くのを躊躇っておりましたが、何か行動を起こさないと前進しないと思い、ご連絡させて頂きました。

 

 下名の情報、投資計画および質問させて頂きたい内容は下記の通りです。

 恐れ入りますが、お時間ございましたらご回答いただけますと幸いです。

 よろしくお願い致します。

【基本情報】

  • 下名 35歳 サラリーマン
  • 妻  32歳 専業主婦
  • 娘     2歳

 今後、子供を作る予定は無し。

 

【保有資産状況】

 

①現金(生活資金)¥5,000,000

 →このまま現金保有します。

②現金(娘学費用貯金)¥5,000,000

 →このまま現金保有します。

③現金(投資種銭)¥12,000,000

④個人年金  ¥900,000

 →5年前に加入しました。この時から投資をしていれば・・・と悔やんでおります。

 →積み立て額は¥15,000/月なので、現金貯金のつもりで積み立てます。

  生活資金が底をつきそうな状況になれば、解約します。

⑤投資信託 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)  ¥147,000

 →2021年1月から積み立てNISAで¥33,333/月の投資を開始しました。

 

【ご相談させて頂きたい内容】

 

◾️上記③現金(投資種銭)¥12,000,000 と、毎月給料から投資に回せる金額¥90,000を用いて運用するため、以下の投資計画を立案しました。

投資期間は25年間、60歳までと仮定しております。

  • 投資信託 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) ¥33,333/月 積み立てNISAで運用
  • 投資信託 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) ¥12,000/月 iDecoで運用
  • ETF VYM ¥66,000/月 特定口座 老後資金のために積み立て(投資種銭から¥40,000/月 給料から¥26,000/月)
  • 個人年金 ¥15,000/月 現金貯金のつもりで


◾️目標は25年後 60歳時点で

①VYMの配当金5万円/月

②投資信託の切り崩しで5万円/月

 の年金以外の収入を受け取る、です。なお、90歳まで生きると仮定しております

 

◾️娘の学費の不足分は、今後の昇給分を現金貯金する予定です。10年間で手取り100万円ほど昇給を目指せるので、がむしゃらに働きます。

 

《質問①》

 VYMの配当利回りを3%、分配金再投資無しで上記の通りVYMに¥66,000/月を25年間積み立てた際の概算分配金は以下の認識でよろしいでしょうか?

  • 投資元本 66,000×12ヶ月×25年=¥19,800,000
  • 年間分配金 ¥19,800,000×0.03×0.9×0.8=¥427,680(外国税額控除は顧慮しない)

 

《質問②》

 上記質問①の計算だと、ひと月あたりの分配金受け取り額は¥427,680÷12=約¥35,000となります。配当利回り3%とした場合の米国株/ETFで、ひと月あたり¥50,000の分配金を受け取るためには、外国税額控除で米国課税分を取り戻すとしても、投資元本は¥25,000,000ほど必要でしょうか?

 

《質問③》

 正直、投資信託以外の投資先に迷っています。最終目標は、60歳時点で給料または年金以外で¥100,000/月の所得を得ることです。上記ではひとまず分配金と切り崩しで半々の不労所得としておりますが、どこかに間違った判断がないか不安で、なかなか決断できません。

 

 また、VYMへの投資開始タイミングに悩んでいます。たぱぞう様が下名のような状況であれば、どの様な投資計画を立てられますか?投資に対する考え方は十人十色、最終責任は自分自身と理解したつもりのうえでご質問させて頂きたく存じます。

 

《質問④》
 上記②の娘の学費用500万円は、ジュニアNISAで運用すべきでしょうか?娘の大学費用と考えた場合、約15年の投資期間がありますが、元本割れの可能性もゼロではないので悩んでいます。

 必要になる可能性の高い、まとまった出費ですので、このまま現金保有すべきでしょうか。たぱぞう様のお考えをご教示頂けますと幸いです。

 

 質問させて頂きたい内容は以上です。

 

 お時間ございましたら、ご回答賜りますと幸いです。よろしくお願いいたします。

時間を味方に付け、年間配当金120万円を得るのは可能

 考え方はその通りですね。配当分配金を狙いつつも、オーソドックスなインデックスも入れ、取り崩しを想定されているのも大変良いです。

 

 同時に、もっと楽観的にとらえてよいと思います。VYMはVTIほどではないですがキャピタルゲインが期待できます。また、分配金も成長しています。


 ざっくりと月に10万円でしたら、おっしゃるような計画で、コツコツ積み重ねていけば達成可能と私は思います。


 目標額が年間120万の配当ですから、3%で割り戻して4000万必要です。税金分をいれるならば、ざっくり166万円の配当収入でしょうか。これでおよそ5533万円です。

年間配当金120万の使い道はそれぞれ

年間配当金120万の使い道はそれぞれ

 ご夫婦で積立NISAをやって、無事に形成できたとして1500万ずつになったとしましょう。現在ある1200万も運用すれば大きくなるでしょう。十分達成可能と思います。最大の理由は、お若いからです。時間は大きな味方になります。


 不動産などを絡めるとさらにインカム形成は容易くなります。しかし、手間もそれなりです。そこをどう考えるかですね。ちなみに私はインカムは不動産と太陽光に委ねています。投資効率と分散を考えた結果ですね。

 

 また、ジュニアNISAは出口の相場に左右されるところはあります。しかし、私ならば15年の残存年数ならばやはり利用します。

 

 リスクはそれぞれあります。その上で、ご自分が何を許容し、不確実性を覚悟しながらも計画立てていくかということになりますね。あとはメールした通りです。

 共に頑張りましょうね。

 

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