たぱぞうの米国株投資

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カンボジア不動産視察の旅

カンボジア・シェムリアップ不動産視察の旅

 カンボジアはシェムリアップに、カンボジア不動産視察の旅に行くことになりました。

 

 先日、太陽光の監視設備装置を手掛ける某社社長と飲んでいた時に「ダメもとでカンボジア不動産を考えている」という話がありました。

 

 正直、カンボジア不動産というと少々怪しい文脈で語られることが多いですが、何事も相場を知るのが大切ということで私も見てきたいと思います。アセアン系の不動産投資話は基本的に「全部だめ」なのですが、多少の人脈があるので聞いてくるということです。

 

 今回首都のプノンペンではなくシェムリアップを選んだのは、以下の理由になります。

  1. アンコールワットを始めとする遺跡が多い
  2. 観光資源が豊富なので民泊の可能性も探る
  3. 友人が住んでいるので、家賃相場やクオリティを聞いて回る

 今回は、言わずと知れた遺跡の素晴らしさに加え、現地事情もやや深掘りするということで大変楽しみにしています。

10年ぶりに訪れるアンコールワットはどのように変容しているのか

 実は、たぱぞうは2007年に1週間ほどアンコールワットを訪れています。その時は、バイクタクシーやトゥクトゥクを駆使してほとんどの遺跡を回りました。記憶に残っていることは、以下です。

  1. 海外旅行で生まれて初めて盗難に遭った。
  2. トゥクトゥクのおじさんがやたらと良い人だった。
  3. ゲストハウスがドミトリで2ドルだった。
  4. カメラマン、一ノ瀬泰造氏のお墓参りができた。

 当時は、一人旅が基本でした。すでに社会人だったのでお金をケチる必要は無かったのですが、ドミトリを利用していました。その当時で一泊2ドルでした。今回は1人旅ではないので、そのような旅行は成り立たないですね。

 

 現地の友人がリコメンドする良いホテルを取りました。1人旅は1人旅の、複数人数の旅は複数人数の旅の良さがあるということです。

 

 私は自然・人文系問わず、遺跡などが好きです。そのため、案内文をくまなく読み込みます。その際に、初めてカメラを盗難されました。安いカメラでしたが、自分の油断を思い知りましたね。どこかで油断していたのでしょう。

 

 ・・・まあ、だいたい隙だらけですけどね。「どこでも日本と変わらない空気感で過ごしているよね」というのはよく言われます。

 

 やられたのは肩掛けカバンを後ろに回して案内板を熟読していた時です。割と狭い、入場料アリの施設だったので油断をしていました。

トゥクトゥクの親父さんの話

 当時のシェムリアップはすでに十分開発されていましたが、今回はさらにという話を聞きます。

 

 私はあまりツアーを利用しないので、観光は個人交渉のトゥクトゥクやバイクタクシー、あるいは自分でバイクを借りて移動することになります。前回はまだスマホが無かったので、トゥクトゥクやバイタクのお世話になりました。初めての場所で、道に迷うと大変ですからね。

 

 なかでもトゥクトゥクの親父さんは大変仲良くなり、子どもの学校の送迎ついでに自宅に招かれました(笑) 

 

 日本だとタクシーの運転手さんが勤務時間中に子どもの送迎に行く、ましてやお客を乗せて自宅に帰るということはまずないですね。

 

 しかし、ASEANの空気感はそれが自然なことと思わせるから不思議です。スマホばかりしていて、こちらをあまり見ないコンビニ店員が珍しくないのもそうですが、同じ労働時間でもASEANと日本の密度の違いは凄まじいですね。

 

 一ノ瀬泰造氏のお墓は、非常におちついた村にあり、良い場所でした。シェムリアップ中心部はなかなか喧騒の町ですが、ちょっと郊外に行くと懐かしい景色が広がっています。

 

 いつもラテライトの砂ぼこりでビーチサンダルが御化粧していくのを見ると、インドシナに来たという実感ができます。そういう実感のできる村でした。

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こういう感じ、ですね。

ASEANにおけるお金遣いの話

 叔父が私と同じようにASEAN好きなのですが、もう75歳になりますね。好きが高じて、定年と同時に移住しています。

 

 その叔父はなかなか豪傑です。

 

 昔、仲良くなった人の実家に招かれ、田舎の村に行ったそうです。村の家を訪れたところ、電気はあるが何もない家だったそうです。想像ですが、おそらくガスコンロはもちろん、ホットシャワーも無い家でしょうね。よくわかります。

 

 そこで叔父は「これは不便だろう」ということで、即日テレビやら洗濯機やら買いそろえてあげたそうです(笑)

 

 おそらく30年ぐらい前の話ですから、今以上に驚かれ、丁重にもてなされたと思います。

 

 似たような話で、売り子のお勧めするものを手当たり次第に気に入って、手提げのお土産袋がパンパンにまで買い占める友人がいます。彼もやはりASEANに住んでいますが、地元に帰ると現地の知りあいに「お土産」といって殆ど全部配ってしまいます。

 

 こういう人たちと旅行をすると、気持ちが大きくなって楽しいですね。

 

 けちけちと値切る旅をするのも良し、気持ち大きく旅するのも良し。旅にはいろいろな考え方があると思いますね。

 

 今日から8月。皆さんにとって素敵な夏休みになりますように!

 

関連記事です。

  2年前はタイ東北部のイサーンを巡る旅でした。この時は純然たる旅行でした。今回は仕事と関連付けた、不動産視察の旅になっています。

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  インドネシアETF【EIDO】のお話です。バリ島というのも今回考えましたが、友人がいるうちにもう一回シェムリアップに行こうと思いました。

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