タイ東北部イサーンへの旅
タイへ視察旅行へ行くことになりました。何のための視察旅行かというと、将来の移住のためです。この10年ほど「移住に適した土地を探す」という目的で海外旅行を重ねてきました。
移住と言っても完全に日本を引き払うわけではなく、冬や花粉の季節など過ごしにくい時期を海外で過ごすという視点です。退路を断つ、というのはもともと苦手で、住まいも分散投資ということです。
今回は、タイ東北部、イサーンを視察してきます。帰国するのは8月中旬になりますので、いただいたお返事やご質問に関してレスポンスが少々鈍るかもしれません。併せてご連絡いたします。でも必ずチェックはします。
ブログに関しては、書き溜めたものの自動投稿をします。そのため、原則ほぼ毎日更新されます。7月はこの書き溜め作業で必死でした。
タイ東北部イサーンを旅する順路
- ウドンタニ
- ナコーンパノム
- ムクダハン
- ウボンラチャターニー
- ブリーラム
- ナコーンラーチャシーマー
- ホアヒン(南部)
ということです。アジアはほとんど行ったので、最近はタイなどメジャーな国の行ったことのない場所を選好しています。
北部:チェンライ・チェンマイ
中央部:バンコク・アユタヤ
島しょ部:サムイ・プーケット
タイは上記の場所を今まで巡ってきました。今回はこれまた行ったことのない土地であるイサーン地方に行ってみます。タイにおいては、生活費の安さを実感しています。特にホテル代、食事代は他の国と比べても安く、国民性も穏やかなため生活のしやすさは群を抜いています。
また、国際免許があれば、いつでも借りたバイクで走り出すことができる気軽さも魅力です。
自由度・安全度・滞在費の安さを考えると、マレーシアのペナン・ランカウイ、インドネシアのバリが匹敵するぐらいでしょうか。おおむねこの3か国に絞られてきています。他に良いところがあれば教えてください。
タイ王国に関する情報ポータルサイト タイ王国.com ::: タイの地図
タイ東北部イサーンへの滞在目的
ウドンタニ
ここの目的はバーン・チアン遺跡を見ることです。今から5000年前ごろの遺跡と言われます。日本の縄文・弥生土器との比較も含めて出土品に興味があります。UDフードバザールというフードコートがあるらしいので、そこも行ってみるつもりです。
ナコーンパノム
あまり知られていない国境の町です。夕暮れのメコンの「ヌターッ」とした川の流れを見ながらビールを飲むのが目的です。かつてラオスから見た風景と比較してみたいと思っています。大ナマズ「プラー・ブク(Pla bueg)」が食べられるそうなので、試したいです。
ムクダハン
ナコーンパノムから南下して、同じく夕暮れメコンに浸ります。インドシナマーケットをぶらぶらし、65mのタワーと言われるムクダハーン・タワーに上り、ラオスを見渡します。マーケットではイサーン得意の「昆虫から揚げ」をつまみにビールを飲みます。
以前、ゲンゴロウを食べ過ぎて下したので気を付けます。タガメは大きくて迫力があり、まだ食べていません。大きいほど昆虫から揚げは難易度が高く感じます。
ウボンラチャターニー
ラオス・カンボジアが近い、タイ最東の町です。トゥンシームアン広場では市民向けの無料のジムがあるそうなので、ベンチプレスをガッツリやります。シーウボンラット・トゥンシームアン・スパッタナーラームという各有名お寺めぐりをして徳を高めます。
ブリーラム
ブリーラムはタイで最も有名なサッカーチームの1つである、ブリーラムユナイテッドの本拠地です。噂では飛行場も併設ということです。スケールが大きいですね。
系列のホテルに泊まり、ブリーラムユナイテッドどっぷりの1日を過ごすつもりです。スタジアム見学を予定していますが、見られるのでしょうか。ユニフォームを買ってしまうかもしれません。
ナコーンラーチャシーマー(コラート)
コラートはイサーンの玄関口と言われ、イサーントップの大都市です。大都市は苦手なのですが、知っておきたい街として一泊だけします。ここは堀に囲まれた旧市街があります。
同じように旧市街がはっきりしている街にチェンマイがあります。よりゴチャゴチャした感じでしょうか。個人投資家として堀、ワイドなモートには敏感になっているので、しっかりチェックしたいと思います。ターオ・スラナーリ像でお祈りをしてきます。
ホアヒン
最後はホアヒンでのんびりします。プーケットやサムイなどの島に比べると海のクオリティはいまいちという噂を聞きますがどうでしょうか。
- エレファントビレッジで象に乗る
- 見晴らしの丘、カオ・ヒン・レック・ファイへバイクで行く
- ホアヒン・ヒルズ・ヴィンヤードでシラーズのスパイシーなワインを買う
という目的です。もしかしたら、カオサムローイヨー国立公園やペッチャブリーまで足を延ばすかもしれませんが、忙しいのは苦手なので様子を見ながら決めます。
ともあれ、「何もしないを満喫する」という日々にします。
・・・「おいおい、単なるたぱぞうの旅程備忘録じゃないか」という声が聞こえてきそうですが、今回は大目に見ていただけると助かります。では!。
関連記事です。
タイETFです。かつてタイのコンビニ経営会社であるCPオールへの投資を検討したことがありました。タイのセブンイレブンはCPオールが経営しています。出店数増とブランド力は安定的です。
こちらはインドネシアETFです。インドネシアは2年前に行きましたが、ここも非常に良い国です。料理が日本人の口に合います。インドネシア株はかつてアストラインターナショナルを持っていました。ユニリーバの子会社も有力ですね。
マレーシアは去年行きました。ランカウイが免税の島で最高でした。ここも人口増加国で有望です。マレーシア語とインドネシア語の近似は交易言語であったマレー語に由来します。アセアン諸国の過去と未来に思いを馳せると、熱いものがあります。