たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョージ・ソロス氏の売買手法と空売り

ジョージ・ソロス氏とはハンガリー生まれのユダヤ系投資家 ジョージ・ソロス氏はハンガリーの首都であるブタペストで生まれた、ユダヤ系の投資家です。1930年8月12日生まれですから、奇しくも1930年8月30日生まれのウォーレン・バフェット氏と…

首都圏で資産を築く!王道の不動産投資

他の不動産投資関連本とちょっと毛色の違う本 米国株ブロガーのたぱぞうです。 今回は、不動産本ということで「首都圏で資産を築く!王道の不動産投資」を紹介します。2億のレバレッジを効かせ、一棟アパートを都内に購入した友人から借りた本ということに…

株式ならば米国株。その他の投資は模索中。

米国株集中投資と各国株式・債券の概要 米国に集中投資をするのが良いのかどうかということに関してご質問をいただきましたので、以前書いた内容にプラスして少々触れておきたいと思います。 まず、株式・債券に限った分散先としてはこのようなものがありま…

米国株研究会(米国株ラボ)

米国株研究会(米国株ラボ)に行ってきました。 米国株新橋研究会に行ってきました。18:30からの開会でしたが、予期せぬ打ち合わせが入り、私は20分も遅刻してしまいました。まさにアンコントローラブルな降ってわいたお仕事でした。 遅刻しながらも行っ…

米国株と為替差損益

米国株投資と確定申告 米国株投資は一般的に投資額が大きくなると確定申告が必須になります。今やほとんどの証券会社で導入された特定口座であれば、必ずしも義務ではありません。しかし、確定申告をあえて手間をかけてしたほうが得だということです。

本当にお金が増える投資信託はこの10本なのだろうか?

本当にお金が増える投資信託とは お金が増える投資信託というのがそもそも限られているのは、金融庁が示した諸データから明らかです。つまり、投資信託というのはそもそも手数料面でETFに劣りますし、連動している指数が限られているというのが難しいところ…

実は戦後3番目の長期景気拡大期にある日本

戦後3番目に長い景気拡大期を迎えている あまり好況感は実感されませんが、今は戦後3番目に長い景気拡大期の真っただ中です。内閣府経済社会総合研究所に関係する研究会である景気動向指数研究会が興味深いデータを示しているのでここで紹介します。

米国FRBの利上げによる今後の影響とは

FRB、米国連邦準備制度理事会が利上げを決定 米国連邦準備制度委員会(FOMC)でFRBがフェデラル・ファンド金利の目標をさらに引き上げる決定をしました。平たく言うと、政策金利の利上げを決定したということです。背景としては、16年ぶりの水準まで下がった4…

退社後の自由時間はたった2時間。生きるとは何だろうか。

退社後の自由時間はたった2時間 仕事のある日の自由時間についてのアンケートがありました。元データはマイナビニュース、引用元はアカマルさんのブログです。 これを見ると、ほとんどの人が退社後の自由時間は2時間程度であることが分かります。 Q.退社後…

ジョン・C・ボーグル氏が示す投資の最適解

バンガード創始のジョン・C・ボーグル氏とは ジョン・C・ボーグル氏はバンガードの創始者です。1970年代半ばにインデックスファンドを始め、今のバンガード社およびETFを広めた人物です。ここだけ聞くと、投資界において成功体験を積み重ねてきたように思い…

2017年夏のボーナス平均支給額に思うこと

2017年夏のボーナス支給額 夏のボーナスが出る季節になりました。夏と冬のボーナスを貰うというのは、誰にとっても大変うれしいことですよね。マイペースで変わりモノの「たぱぞう」ですが、ボーナスをいただく時には「これからも頑張ろう」と素直に思えます…

IVVはS&P500連動ETF。経費率世界最安水準のETF。

S&P500連動ETFであるIVVは安心安定の商品 株式ETFを安心安定というのは語弊があるかもしれませんが、このS&P500連動ETFであるIVVは比較的そういう言い方ができるETFです。米国株投資をすでに行っている人にとっては既知でしょう。 まず、このIVVはブラックロ…

年間所得3700万円の投資術とは

米国株投資の基本戦術 たぱぞうの米国株投資の基本戦術は、シンプルなものです。もちろん、前提は覇権国であり、成長国である米国株投資ということになります。 現物に投資 ETFを買う 高配当株を買う 無借金で買う こういうものです。

セブンイレブンの改装から見るメディアの栄枯盛衰

セブンイレブンが改装を始めた 近所のセブンイレブンが改装を始めました。よく使うコンビニで、7年間お世話になっていますがこんなことは初めてです。店員さんに聞いてみると、全国的に今は改装中なのですね。20日近く改装するそうです。

今からでも間に合う米国株投資とは何か

今からでも間に合う米国株投資 米国優先株式ETFであるPFFの売却によって、キャッシュポジションが25%に高まった、たぱぞうです。この手元の資金をどのように運営するかということを考えてみましたので文章に起こしておきます。

米国株投資の良さを改めて語る

久しぶりに日本円ベースで資産を見てみました。 2017年6月のポートフォリオです。基本的に長期保有なのでほとんど触っていません。ただし、今回は米国優先株式ETF(PFF)を全株売却したので、改めて自分のポートフォリオを見直す必要に迫られました。 あ…

「老いる家 崩れる町」住宅過剰社会の末路

「老いる家 崩れる町」住宅過剰社会の末路 2016年11月に刊行された新書版です。著者は野澤千絵氏です。野澤千絵氏は大阪大学で環境工学修士、東京大学で都市工学の博士課程に学び博士号を取得された研究畑、学術畑の方です。現在は東洋大学で教授をされてい…

競争力の無い投信が淘汰される時代を迎えた

国内株式アクティブ投信の信託報酬とリターン 金融庁から開示許可のあった資料で興味深いものをピックアップします。 まず、最初のこの資料は国内株式アクティブ運用投信の信託報酬とリターンの関係を表にしたものです。

東証時価総額、バブル超えなるか

東証時価総額が久しぶりに600兆円を上回った 日本取引所グループ、東京証券取引所が毎月の時価総額を公表しています。ちょこちょこチェックしているのですが、2017年5月末で久しぶりに600兆円を上回ってきました。 バブル絶頂の1989年12月…

今後20年有望な株式ETF

今後20年有望な株式ETF 20年非課税で積立ができる積立NISA。それにふさわしい指数を金融庁が示しました。資料開示に許可が出ましたので、スマホ仕様にして紹介します。なお、反転表示にしてあるものは、私自身も特に有望だと思うETFです。