たぱぞうの米国株投資

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退社後の自由時間はたった2時間。生きるとは何だろうか。

退社後の自由時間はたった2時間

 仕事のある日の自由時間についてのアンケートがありました。元データはマイナビニュース、引用元はアカマルさんのブログです。

 

 これを見ると、ほとんどの人が退社後の自由時間は2時間程度であることが分かります。

Q.退社後の自由時間はどのくらいありますか?
1位 1時間~2時間未満  24.0%
2位 2時間~3時間未満  20.0%
3位 30分~1時間未満   14.5%
4位 3時間~4時間未満  12.6%
5位 全くない       8.7%
6位 4時間~5時間未満   7.6%
7位 6時間以上      5.0%
8位 30分未満       4.8%
9位 5時間~6時間未満   2.8%

 

Q.退社後の自由時間はどのくらいありますか?
満足  45.6%
不満足 54.4%

退社後の自由時間は2時間未満が普通らしいよ・・・ - 20代の節約・株・資産運用! 楽しくお金を貯めるために頑張る!

 

 時間がない割には、意外に満足度が高いという印象を受けます。

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自由時間とは何だろうか

 そもそも自由時間とは何でしょうか。遊んでいる時間でしょうか。何もしない時間でしょうか。何者にも束縛されない、自分だけの時間と考えるとどうでしょうか。すると、子育て期間中の人はほとんど自由時間がないということになります。

 

 私の場合は定時で上がり、PM5時半には子どもと食事をしています。このまま何もしなければ11時まで活動するとして自由時間が5時間半ということになります。しかし、実際にはめちゃくちゃに多忙です。自由という感覚はあまりないですね。

 

 一人暮らしのサラリーマンですと、勤務時間以外はほとんど自分のためだけに時間を割けるのでそれなりに時間が確保できそうです。ただ、若い頃は仕事時間が自分でコントロールしにくい面があります。やはり時間は十分ではないでしょう。

 

 そういう意味では、この自由時間というのは基本はどの世代も少なそうです。また、感じ方や裁量によってなかなかに幅が広そうです。

とある米国株ブロガーの1日の過ごし方

 そこで、米国株ブロガーである私の1日のタイムスケジュールを追ってみました。

 

とある1日

6:30 起床
7:00 ブログ
8:00 出勤
17:00 退勤
17:30 夕食
18:00 入浴
18:15 資料作り
18:45 フットサル
21:15 入浴
22:00 カンファレンス
23:00 ブログ
23:30 就寝

 7:00 朝起きてブログを書きました。調子が良いと、ブログは朝に書けます。夜は疲れ果てて、波があります。何もない日は2記事書けますが、だいたい1日1記事で睡眠です。朝は子どもたちを送り出して出勤です。

 

 8:00 出社です。昼間の仕事は楽しく、緊張感をもってマネージメントされていますが、帰宅後の忙しさが異常です。

 

 17:30 帰宅です。子どもたちの夕食と入浴は私がやっています。作り置きを温めるだけですが、ちょろちょろする子どもたちをせっつくというお仕事がメインです。フットサル前に奥さんに子ども関係のことを引き継ぎます。

 

 18:45 欠席できない重要なフットサルの定期戦に行きます。へたくそなりに久々に会心の内容でしたが、カンファレンスに間に合うかどうかの瀬戸際でした。とにかく、日本代表戦を見た後だったので、イメトレがバッチリでした。21:15に帰宅、入浴します。

 

 22:00 アドバイザーとしてのテレフォンカンファレンスでした。この頃は週に一回ぐらいの頻度で行っています。なぜこの時間だったかというと、米国が朝だからです。通訳の人の英語が上手すぎ、久々に自分の英語力で死にたくなる恥ずかしさを覚えました。

 

 「死にたくなるよ、と夜泣くタニシ」 是非逆から読んでみてください。

 

 23:00 その後、私が一方的にお友達だと思っているブログの巡回をします。ブクマしたり、スターをつけつつ「おやすみなさい」という心のメッセージを送ります。たぶん伝わっていないでしょうが、良しとします。

 

 このような感じで毎日が回っています。フットサルの時間が飲みになったり、ブログになったりします。土日の書き溜めは必須で、それをしないと平日に飲みやフットサルに行けなくなります。

 

 自分が主体的に動く時間が多すぎて、テレビを見る時間はほとんど取れません。本当は見たいテレビもありますし、ゲームもやりたいのですが、今は無理です。いろいろなことに興味があるので無限に趣味が増えそうなのを一生懸命抑えています。

 

 サラリーマンで頻繁に更新するブロガーというのは、おそらく時間がない毎日を送っているのだろうと推察します。でも、やっぱり楽しさがそうさせるのですよね。

今を生きるということはどういうことなのか

 今を生きるということはどういうことでしょうか。

 あるいは、自分が何をしている瞬間が楽しいのでしょうか。

 

 人に限らず、生あるものは生まれてきた瞬間に死をいつか迎えます。いわば、生きることと死ぬことは表裏一体ということです。だとするならば、私たちは与えられた時間をどのように過ごすのが幸せなのでしょうか。

 

 自分が楽しいと感じること、幸せだと感じること。それらのことに誠実でありたいと私は願っています。もし明日死んでも後悔しない生き方、毎日を積み重ねていきたい。それは常に変わりません。

 

 それがこういう過ごし方になっているということです。これが自由時間なのかどうかはわかりません。ただ、確実に言えるのは一生続けられることではないということです。持続可能な形にするには、精選が今後必要になってくるでしょう。 

 

 やりたいことの取捨選択ということですね。それが見えたときに、理想の生き方も見えてくるのかもしれません。

 

 関連記事です。

 見ての通り、私はほとんど毎日定時で上がっています。しかし、これは同僚の理解と協力があってのことです。この定時で上がるという価値観がかみ合わない部署に異動になったときには、そうはいかないでしょう。

 

 今のところ20年近く極端な価値観のズレは無くやれています。そのことに感謝しなくてはいけませんね。

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 この政府の施策に関して賛否両論あります。しかし、こういう施策をすることで「早く上がること」が罪悪ではないという価値観を広めていくというところに、最大の価値があると思います。何もしないと何も変わりません。

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  がむしゃらに働いたら成果が出る。そういう恵まれた時代はとうに過ぎ去ったというべきでしょう。生産性の向上は国際競争力上も喫緊の課題であり、私たちの心豊かな生活のためにも必要なことです。

 

 そろそろ私たちは時間で評価するという価値観から脱却すべきかもしれませんね。

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