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100年後も生き残れると思う日本企業ランキング

投資のヒント 投資のヒント-備忘録
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100年後も生き残れると思う日本企業ランキング

 

 100年後も生き残れると思う日本企業ランキングのアンケート調査結果が公表されました。調査対象は20~59 歳の有職者男女個人、60~69 歳の男女個人ということです。

 

順位  企業名  都道府県  業種   回答率


1 トヨタ自動車 愛知県 自動車製造業 36.4%


2 本田技研工業(ホンダ) 東京都 自動車製造業 14.2%


3 東日本旅客鉄道(JR東日本) 東京都 鉄道業 13.5%


4 東海旅客鉄道(JR東海) 愛知県 鉄道業 12.4%


5 日清食品 東京都 食料品製造業 12.3%


6 日産自動車 神奈川県 自動車製造業 11.6%


7 味の素 東京都 食料品製造業 11.0%


8 パナソニック 大阪府 電気機器製造業 10.9%


9 キッコーマン 東京都 食料品製造業 10.7%
9 サントリー 大阪府 飲料品等製造業 10.7%
9 西日本旅客鉄道(JR西日本) 大阪府 鉄道業 10.7%

 

12 キユーピー 東京都 食料品製造業 9.8%
12 日立製作所 東京都 電気機器製造業 9.8%


14 ソニー 東京都 電気機器製造業 9.7%


15 TOTO 福岡県 衛生陶器・住宅設備製造業 9.6%


16 全日本空輸(ANA) 東京都 航空運輸業 9.5%


17 キヤノン 東京都 業務用機械器具製造業 9.2%


18 ヤマト運輸 東京都 道路貨物運送業 9.1%


19 明治 東京都 食料品製造業 8.9%


20 富士フイルム 東京都 化学工業 8.8%

http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/pdf/20160930.pdfより引用

 

 

 調査元はリスクモンスター社です。リスクモンスター社は日商岩井、今の双日の審査部の方が立ち上げた会社ですね。創業してもう20年近くになります。

 

 このランキングではすべての企業が60年以上の歴史を持ちます。しかし、100年を超える歴史を持つ会社は、サントリー、味の素、日立製作所、TOTO、明治だけです。競争激しい産業界において生き残るのがいかに難しいか教えてくれます。

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 また、時価総額や総資産額のランキングと違い、銀行や商社が入っていないことも目を引くところです。逆に不動産は入ってきても良い気がしますが、消費者になじみが薄いからでしょうか。

鉄道・食品は確かに生き残る

 3位、4位はJR東日本とJR東海です。JR東日本は首都圏の鉄道を持っています。地方に多くの赤字路線を抱えますが、それでも首都圏からの収入が盤石です。土地開発にも手腕を発揮しており、その座は安泰といえるでしょう。

 

 JR東海はドル箱の東海道新幹線の存在が大きいです。中京経済圏の強さもさることながら、首都圏と太平洋ベルトの主要部を押さえる強みは100年後も変わらないでしょう。

 

 どこでもドアが開発されない限り、安泰といえそうです。自動運転が広がり、長距離バスのクオリティが上がれば多少は流れるかもしれませんが、経営を脅かすほどではないでしょう。高速幹線鉄道、新幹線の所要時間は絶対的競争力を持ちます。

 

 5位の日清食品、7位の味の素、9位のキッコーマンはいずれも食品です。日清食品のカップヌードルや味の素の調味料は世界ブランドになっており、強みがあります。

 

 ちなみに、9位のサントリーはビーム社を買収したことにより、世界大手の酒類メーカーになっています。いまやディアジオやバカルディといった世界ブランドに引けを取らない規模です。

 

 また、国内市場の日本食文化は他国と比べて独自性があります。海外企業にとって、日本食という国内事情そのものが参入障壁といえます。

油断のならない業界は自動車や家電などの製造業

 1位のトヨタ、2位の本田、6位の日産などの自動車産業は油断ならない業界です。競争が非常に厳しいからです。今でこそ日本やドイツ、アメリカといった先進国が席巻していますが、自動運転や電気自動車というイノベーションは業界地図を塗り替える可能性があります。

 

 ガソリンエンジンは部品点数も多く、冶金も含めて基礎技術が必要です。それに対し電気自動車はモーターと電池で動きます。この移行期にスムーズにシェアを維持できるかどうか注目されます。

 

 8位のパナソニック、14位のソニーは今すでに激しい競争にさらされています。もっともイノベーション盛んな業界が家電業界です。コモディティ化に伴う価格競争が激しく、海外勢含めると参入障壁はほとんど無いと言って良いでしょう。

 

 次代を担う商品を開発した企業とそれを模倣する企業の凌ぎあいです。ただし、ソニーは金融屋、コンテンツ屋としての面もあり、意外にそれが強みになっているかもしれません。

 

 15位のTOTOはかつての東洋陶器ですね。伊那製陶(INAX)がライバルでした。今や両ブランドは国内のみならず世界でもシェア争いをしています。トステムと合併したイナックス、つまりリクシルグループはアメリカのAmerican Standard(アメリカンスタンダード)やドイツのGrohe(グロへ)と中国のJoyou(ジョウヨウ)を買収し、世界一のシェアを占めます。

 

 ただ、今のところウォシュレットや衛生陶器の国内企業のクオリティは群を抜いていますが、海外企業も伸長しており予断を許しません。

 

まとめ

 100年後も生き残れると思う日本企業ランキングにランクインするのは今の日本を代表する企業群です。ここから何社が残るのか、またどのように買収、合併がされるのか。誰にもわかりません。

 

 しかし、就職する際や、株を買う際の長期の視点として参考にしたい資料の1つです。規模や給与だけで仕事を選ばないほうがよいことを教えてくれます。