たぱぞうの米国株投資

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Googleトレンドで分かる投資スタイルの変化と特徴

Googleトレンドで投資分野の人気度が分かる

 Googleトレンドを使って、今調べられている検索語を探すことができます。検索対象は全世界ですが、国を絞ってトレンドを調べることもできます。

 

 それがなかなか面白く、その名の通りトレンドを知ることができるので紹介します。

日本株と米国株を比べると、米国株のマイナーさが分かる

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 青が日本株、赤が米国株です。検索ワード「日本株」が調べられたピークは2006年の1月です。グラフはこのときの「日本株」という検索トラフィックを100としたデータです。

 

 2006年1月というと、かの有名なライブドアショックがありました。それからじりじりと下がり続けています。アベノミクスで好況になってちょっと盛り返しましたが、あのころの熱狂ほどではないということです。

 

 米国株は、多い時で10です。少ない時で2です。米国株取引に興味を持つ人がいかに少ないかを示しています。ちなみに、国や地域を指定することができます。ここで紹介しているグラフは、日本国内に限ってのデータです。

投資信託とETFならば投資信託が圧倒

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 これも日本国内に限った検索ワードです。それぞれ、赤が投資信託、青がETFです。2007年の2月に「投資信託」でピークを迎えています。その後、リーマンショックと歩調を合わせるようにして投資熱が急激に冷めていったことが分かります。

 

 対するETFはと言えば、大して盛り上がることもなく投資信託の三分の一程度の検索で推移しています。「米国ETF」で検索すると、0か1ですから、ますますマイナー度がアップしています。これは割合ではありません。%です。

 

 2007年2月の「投資信託」検索数に比べて「米国ETF」は常に0か1ですから、想像以上の不人気ぶりだと言えるでしょう。

 

 このブログは一貫して米国ETFの優位性について記事にし続けてきました。私は前々から自分が変わった人だと思っていましたが、その自信は今まさに確信に変わりました。日本で米国株や米国ETFをやる人は本当にマイナーだということです。

米国株ブログはブルーオーシャン、悪く言えば魚のいない釣り堀

 日本に限って言うならば、米国株ブログというのは良く言えば、まだまだ参入の少ないブルーオーシャンの世界だと言えます。

 

 ちなみに、ブルーオーシャンというのは競争の少ない、開拓可能な市場のことを言います。青いきれいな海です。反対に競争の激しい市場はレッドオーシャンと言い、血で血を洗うような過酷な様相を例えて言います。

 

 ただし、この流れは確実に変わってきており、ブロガーも増えて交流が生まれています。好きなことを好きなように続けること。こういう単純なことを続けて、米国株投資を広めて、米国株投資の仲間を増やしていきたいと思っています。

将来的にネットは1つの世界に集約される、かも。

 Google翻訳が進化すると、テキストベースのネット世界はジャンルにもよりますが、集約されてくると思っています。今は日本語、英語、アラビア語、中国語など様々な国の言葉でページコンテンツが作られています。

 

 しかし、自動翻訳が進化すると、全世界の母語で書かれたページコンテンツが世界中で共有できるようになります。

 

 日本人が優れた米国株に関する記事を書いたならば、それが世界中で、読み手の母語に合わせて読まれるようになるということです。そうなると、Googleトレンドの検索語も世界基準が普通ということになります。

 

 現在、日本語で書いた文章は日本人およそ1億人に読まれる可能性があります。もし、自動翻訳が一般的になれば世界人口73億人、実に73倍の可能性があるということになります。

 

 逆に、例えば日本語で書かれた外国事情はその国の人が書いたほうが詳しいでしょうから、国の紹介ブログなどは厳しくなることもあるかもしれません。米国株ブログに関しても同じことが言えます。

 

 ともかく、Googleやアップル、アマゾン、フェイスブックといった先進的な米国企業群のサービスや商品の視点はまさにそういうグローバルな視点で開発されています。国内がどうというより、世界でどうなるのか、という視点だということです。。

 

 イノベーションとはまさにこういうところで生まれており、発想を商品化し世界基準のルールを生み出せる企業が世界をリードしていくことは間違いありません。

 

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