たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

投資仲間の増やし方とメリットデメリット

投資仲間を紹介します。

 投資に関して話せる友人がいるのは貴重だと思います。思いもよらない視点を教えてもらったり、考え方だけでなく投資情報に触れることができるからです。私の投資仲間をちょこっと紹介します。

 

 沖縄軍用地を専門に投資している友人がいます。彼はジム仲間でもあり、月に何回かトレーニングの時に投資の話をします。ジム仲間で投資の話をする人は彼だけです。話の内容は以下の通りです。

 

 「今ならば普天間基地の物件で1億5000万の土地が出ている。それの年間インカムは300万。2倍になるのに単純に50年かかる。」

 

 「今年のインカムは〇〇〇万円になりそうだ。親の介護もあるのでセミリタイヤはまだできない。でも、将来的にはゆるくバイトなどしながら生きてもいいな。」

 

 「軍用地の地権者組合から低利で借りられる。そこでレバレッジを効かせて、また軍用地を買おうかな。」

 

 こういう他愛の無い話をしています。お互い投資先が違うので新鮮で飽きないですね。

 

 私はフットサルが趣味です。そのフットサルの先輩で、不動産投資を始めた人がいます。サクッというと、マンション一棟買い、2億、インカムが年間ローンや税金、雑費引いて300万という話です。

 

 先輩はもともとの属性が良いので、いきなりこういう投資を実行する信用があるのですね。私は不動産も興味はあります。しかし、やってはいないので「なるほど、なるほど」と聞いています。やはり、お互いに投資先が違うので新鮮です。

 

 ただ、こういう話が「具体的に」「気軽に」できるというのは極めて稀なのだろうと思います。恵まれているということです。

投資仲間はどうやって増やすのか

 とはいえ、上述のような現実社会で投資仲間を見つけるのは難しいと思います。自分の身の置く業界にもよりますが、まだまだ投資に対して偏見があるからです。ほとんどの職場では投資の話はタブーと言って良いでしょう。

 

 そうすると、どのように投資情報を交換する仲間を増やすのかということになります。私はこれは、ブログやツイッターなどのSNSが有効だと感じています。

投資仲間をTwitterで増やす

 Twitterで投資仲間を増やすのは、割とハードルが低いです。いくつか有名で、詐欺ではない継続的なアカウントをフォローします。そして、共感できるつぶやきをリツイートしたり、ハートマークをつけたりします。

 

 そうするとお互いに顔を知ったような気になってきます。もしかしたら私だけの一方的な親近感かもしれませんが、そうじゃないことにしておきましょう。

 

 特段ブログなどの自分メディアを持っていなくても大丈夫です。ちょこちょこつぶやいているといつの間にか、考え方の合う仲間ができてきます。

投資仲間をブログで増やす

 ブログはやはり大きいです。何も毎日更新する必要はありません。仕事も忙しい、家庭も忙しい、地域も忙しい。こういう日常を私たちは送っています。毎日毎日ブログを更新するのはよほどの物好きか、変わり者です。

 

 書きたいことがある時に書けばよいのです。

 

 そして、同時に自分も興味あるブログを読みに行き、コメントをつけたりツイートしたりします。

 

 すると、やはりいつの間にかコミュニティが広がり、仲間が増えてきます。ブログやTwitterでは、同じような話題でグループ、「クラスタ」という集団があります。そこでの話題は非常に勉強になります。

 

 そのうちオフ会などリアルでも会うようになると、楽しさ倍増です。

投資仲間のメリットは究極的には投資が日常化するということ

 米国株クラスタ、投資クラスタで語られていることは、おおまかな枠組みで価値観が常識として共有されています。

 

 中には一般社会では普通知らないようなことも、投資クラスタでは既知にすぎて、改めて語るにはためらうようなこともあります。それほどまでに投資が日常会話化しているのです。そう、それはまるでガアガア話し合うアヒルの子のようです。

f:id:tapazou:20170507202826p:plain

 しかしこれは非常にマイノリティです。いわばマイノリティ同士のサロンのような様相を呈しています。

 

 ですから、たまに流れてくる一般的なニュースには非常な驚きがあります。例えば確定拠出年金に関して「とある職域」に強い金融機関、銀行が契約数を伸ばしている、というニュースがありました。

 

 商品ラインナップは手数料、信託報酬が高く、投資クラスタではあまり使おうと思わない金融機関です。基本的に個人投資家は不動産を除いて銀行を使いません。ほとんどネット証券です。株式は証券屋が一番安いのです。

 

「普段職場に出入りしている金融機関だから信頼できそう」

「住宅ローンでお世話になっている金融機関だから信頼できそう」

 

 こういう価値観で金融商品を買ってしまうのです。まさに「雰囲気で株を買う」というのはこういうことです。

 

 しかし、投資仲間がいれば、直接相談もできますし、何より日常的にこういった類の投資関連情報が入っています。情報が流通していて得やすいということも重要なメリットですね。

 

 仲間を増やすという楽しいことが結果的に知識も増やすことに繋がっているのです。ありがたいことです。

投資仲間を増やすことによるデメリット

 いちおうデメリットにも触れておきますが、ごくまれに意見の食い違いから論争のようなものや否定し合いのようなものもあります。

 

 私は投資の方法は千差万別ですから、論争する必要は無いと思っています。そもそも自分のお金を運用するわけですから、完全なる自己責任の世界です。

 

 「お互いがお互いを尊重し合うこと」

 

 これが心地よく過ごすために必要だと思っています。現実世界でも私はこれを一番大切にしています。これからも心穏やかに過ごすことに力を注ぎつつ、知り合った投資仲間との関係を続けていきたいと願っています。

 

 関連記事です。

 投資の一歩はETFです。投信運用会社を知り、安心できる商品を購入することが大切です。

www.americakabu.com

もし米国株を買うならば知っておきたい口座種別のメリットデメリット

www.americakabu.com 

米国株指数S&P500の安定感が歴史からも見て取れます。

www.americakabu.com