たぱぞうの米国株投資

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コロナショックで得るもの、失うもの

コロナショックで得たもの、失ったもの

 コロナショックで生活が激変した人は多いのではないでしょうか。思い返せば、このような生活の劇的な変化というのは、東日本大震災以来です。東日本大震災では、計画停電や鳴り響く緊急地震速報があり、日常に緊張感がありましたね。 

 

 今回のコロナショックでは全世界的に外出自粛ということで、こちらも未曽有の出来事になっています。

 

 かくいう私も、生活が変わった人のうちの一人です。もっとも、コロナショックの1年前にセミリタイアをしており、いわゆる通勤、組織人生活を卒業しています。

 

 そのため、一般的なテレワークサラリーマンよりは変化は少ないかもしれません。そんな私でも、コロナショックで生活が変化したので、まとめておきたいと思います。

コロナショックで支出が圧倒的に少なくなった

 全く外出をしなくなりました。たまに、買い物にいくぐらいでしょうか。そのため、いわゆる「飲み」や「打ち合わせ」が無くなりました。 

 

 

  Twitterでも書きましたが、驚くほど支出が減り、毎日午後9時~10時に寝る生活になっています。だいたい4時には入浴、その後夕食となっています。前から食事は早く、午後5時過ぎには夕食時間でしたが、さらに1時間早くなりました。

 

 今までは米国の相場を見るために午後10:30以降まで起きていましたが、適宜指値だけして寝るようになりました。

 

 朝は4時から5時の間に日の出とともに起きています。そのため、まだ米国市場が開いており、注文を確認することができます。

 

 いずれにしても、仙人のような生活をしています。これが慣れてくると存外に心地よいものです。コロナショックにより世界の人の行動が変わる、ということが言われています。個人の体感レベルですが、分からなくもないですね。

 

 支出が小さければ、収入もそんなにいりません。しかし、みんながみんなこのような生活になれば、やはり消費は冷え込むでしょうね。特に従来型の対面サービスはそうです。

 誰もが分かっていることなのに、踏み込めない投資がある

 コロナショック独特の雰囲気があります。不透明なぼんやりとした不安があるのですね。不安の受け取り方も人によって大きく違います。

 

 投資だと、長期に関しては誰もが分かっていることなのに、短中期の先行きが不透明すぎて踏み込めないということになります。

 

 わかっていることをいくつか書き出してみましょう。

 

  • 原油価格はいずれ「ある程度」戻り、原油株も上がる
  • リスクを織り込み始めている金融株もいずれ反発する
  • S&P500はいずれ3400ポイントを奪還し、高値更新をする
  • いや、S&P500に限らず、3指数とも高値チャレンジをしてくる

 

 これらは、短期では売られる可能性がありますが、時間さえ経れば達成可能でしょう。非常に楽観的なことをあえて書きますが、そのようにできているのです。その代わり、通貨の価値は世界的に減価していきますから、今はcash is kingですが、通貨を資産に適宜置き換えていくことが肝要です。

 

 しかし、なかなか投資マインドも冷え込んでおり、リスクを取りにくいのも事実ですね。

  • 航空会社によっては国内線需要が通常の5%まで減っている
  • 原油需要が減っており、日量ベースで1000万~2000万バレルだぶついている
  • 飲食店売り上げが減っており、関連した倒産が増え始めている
  • テーマパークやカジノなどが長期にわたって閉鎖を決めている

  ネガティブなニュースを上げればきりがありません。この目先の不安感が買いに行くマインドを躊躇させますね。

 

 原油関連企業の倒産、コロナショックが直撃する企業の倒産、これらが金融システムの不安定化を招くからです。そうなると、さらなる本格的なリセッションとなるでしょう。

 

 しかし、リセッションというのは、新しい企業、業態が勃興するチャンスでもあります。物事には表裏一体の二面性があり、リセッションもそのような側面があります。

 

 過度に政府が介入し、税金投入するようなことになると、そこで歪みが生まれるでしょう。このバランスは非常に難しいですね。どさくさで補助金や助成金を申請したり、各種減免を申し込んでいる企業が少なくありません。

 

 厳しい言い方ですが、そこには本来退場すべきだった企業があるかもしれないのです。

コロナショックによる短期での下げ、あるいは長期での上げを期待するのか

 結局は短中期での下げを期待するのか、長期での上げを期待するのかということになります。3月の下げのスピード、4月の戻しが非常に素早かったために、買い切れなかった、あるいは売り切れなかった投資家さんが多いのではないでしょうか。

コロナショックからの戻りが甘い、金融セクターETF

コロナショックからの戻りの甘い、金融セクターETF

 そういったマーケットに参加できなかった投資家さんは2番底を大変期待しています。実際に、信用売りもそれなりに膨らんでおり、暴落期待の裏返しとも言えるでしょう。

 

 こういう場合、時間分散をしている積み立て投資家は強いですね。全く悩むことなく、機械的に積み立てを継続していけばよいからです。長期一本に賭けるということになります。

 

 自分が短期でのうねりを取るのが好きなタイプなのか。それとも、目先のことに悩まず、長期でリターンを求めていくタイプなのか。いずれにしても、自分の投資家属性を見極めるチャンスですね。

 

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  私はみんなが売るときは、買いに行く人です。

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  年齢が若ければ資産をリスクにさらすことができます。年齢が高ければ、リスクよりも守りが意識されることになります。無理しない、自分にとって心地よい投資が大事です。

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