たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

旦那のお小遣い制のやり方、考え方

家計管理のよくある方法、旦那さんのお小遣い制

 以下のような家計管理の家庭は多いのではないでしょうか。

  • 妻からもらうお小遣いだけで旦那さんはやりくり
  • 妻の給与を管理+自分の給与も管理

 私の友人でもよく見るパターンです。もちろん、夫と妻が逆のパターンもあるでしょう。しかしどちらが主にしても、この構図に安住していては効率的に資産を増やすことはできません。

 

 家計を預かる側、つまり家計管理者にはある種の資質と覚悟が必要だからです。

 それでは、家計管理者にはどのような資質が必要になってくるのでしょうか。 

お小遣い制を採用する家計管理者に求められる資質

 家計管理者に求められる資質は2つです。この2つが揃っていないと非効率な努力を積み重ねることになります。

  1. 投資など最低限の金融知識
  2. パートナー(旦那さんや奥さん)の収入を、自分の収入と勘違いしない常識力

 それでは、最低限の金融知識と常識力とはどのようなものでしょうか。

投資など最低限の金融知識とは

 最低限の金融知識ですから、なにも個別株を売買したり、いきなり米ドルでETFを買い付けたりするスキルはいりません。個別株売買に長けている家計管理者がいれば最高でしょうが、なかなか難しいです。

 

 しかしながら、せめてふるさと納税を検討したり、円で米国株投信を積み立てたりするスキルは欲しいです。住宅ローン減税や各種控除も入るでしょう。こういうことを知らずに、ただただ節約ということで旦那さんや奥さんのお小遣いを賃下げすることに情熱を注ぐのは努力の方向性が間違っています。

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 例えていうならば、学習時間が長ければ偏差値が伸びると思っている受験生のようです。受験においては、短い時間で最高の結果を生むには効率的発想が必要です。合格者の成功例を真似したり、受験校の出題傾向を把握しなくてはいけません。

 

 それと全く同じで、資産運用をしている人を参考にしたり、金融商品や税制について最低限調べ、知ろうとする意欲が必要だということです。この資質無しに、相手にだけ節約努力を求めるのは、非効率です。

 

 大変残念ですが、世の中には「無駄な努力」というものが厳然として存在しています。時間ばかりかけるテスト勉強はその一例でしょう。同様に旦那さん・奥さんのお小遣いを数千円ケチるのは、あまり意味がありません。まさにこの「無駄な努力」に属するものです。

 

 正しい努力の方向性とは、家計管理者、つまり私たちのさらなる金融知識の集積に他なりません。

旦那さん・奥さんの収入を自分の収入と勘違いしない常識力とは

 常識力とはズバリ一言で言うと、給与所得者から受け取ったお金を自分の遊興費に突っ込まないということです。

 

 せっかく合算したお金を、自分の所得と勘違いして使っては意味がありません。独身時代に比べて急に大きくなった収入に浮かれてしまうのは論外と言って良いでしょう。パートナーからの生活費や収入は極力自分のことに使うべきではありません。

 

 できるならば、なるべく貯蓄や投資に回すべきです。もし遊興費が足りないならば、やはり共働きをするか、内容を考えると良いでしょう。ときどき、相手から受け取った相手の給与を自分の所得と勘違いしている人がいます。

 

 息抜きと称して豪華な外食をしたり、一生に一度だからと何度も友人知人の結婚式に出席する、それをしかもパートナーの所得で、となるとちょっと違うということです。こういう金銭感覚だと旦那さんのお小遣いをいくら削ろうが、資産を伸ばすことは難しいでしょう。

お小遣い制ではなく、お互い自分で運用すると違った景色が見えてくる

 いずれにしても、お互い自分が運用すると見える景色が変わります。お互いが難しければ、家計管理者だけでも良いでしょう。

 

 ちなみに、たぱぞう家の支出はおよそ30万円~50万です。この枠内で生活をしています。月々の家のペアローン、およそ5万+5万は別です。そして家計管理者は私です。

 

 例えば30万の生活費のうち、相方さんからは12万円の生活費を頂いています。18万円は私の持ち出しです。逆に言うと、相方さんはこの数字に家のローンを足した17万円の月々の収入があれば無理して仕事をする必要はないわけです。ここから先の生活のあり方は、自分次第というわけです。

 

 私の場合は18万に家のローンを足した23万円の収入があれば、最低限の生活は継続できるということになります。毎月23万の何らかの収入があれば、セミリタイヤだろうが、投資生活だろうが、専業ブロガーだろうが実現できるわけです。

 

 この必要最低限の生活費30万円から先のことはお互い関知していません。自立しています。

 

 支出面で言うならば、一人旅に行くこともあれば、飲みに行くこともあれば、コンビニでコーヒーを飲むこともあるわけです。当然これは生活費とは別です。

 

 収入面で言うならば、配当収入があったり、出版の印税があったり、アドセンスがあったり、これも生活費とは別です。別だからこそ頑張れる部分があるわけで、一律にお小遣いがもし3万であれば、私はたちまちすべてを止めてしまうかもしれません。働けど3万という手取りが変わらないからです。

 

 努力が正当に評価されないならば、人は継続して続けようとは思わないものです。評価とは褒める、認めるなど無償のものもあります。それはそれで価値あるものです。しかし、やはり報酬というのは大きな動機付けになります。

 

 いかにお互いのやる気を伸ばし、楽しいことをしてお金になるような道筋を考えていくのか。副業や投資のチャンスがこれだけある今、お小遣い制を見直してみるのも一考かと思います。

 

 ただし。世の中にはあるとあるだけ使ってしまう人もいます。宵越しのお金は持たないというタイプですね。そうなると、家計管理はどちらかがしっかりしなくてはいけません。

 

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