たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

ウェルスナビとTHEOの運用実績を報告します。

完全にほったらかしていたウェルスナビとTHEO

 30万円から始められるということで、興味本位で始めたウェルスナビTHEOです。

 

 ウェルスナビは比較的メジャーなETFを固定的に運用する傾向にあります。そのETFは個別に私が買おうかどうか検討したETFが殆どで、有名どころと言ってよいでしょう。

 

 それに対してTHEOはなかなかマニアックなETFが多く、コアにするETFとサテライトにするETF、それぞれ比率が小さく組み立てられている印象です。この両者を定点的に観測していくことで、それぞれのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

ウェルスナビのその後の実績

 ウェルスナビは12月時点では円ベースでは9.62%のプラス、ドルベースでは8.66%のプラスになっていました。本来ならば追加入金をすべきなのでしょうが、していません。追加入金をしているほうが種銭が大きくなりますのでパフォーマンスは優れるでしょう。

 

 2017年4月から始めましたが、およそ半年で10%近くのリターンというのはやはり相場環境が良かったということ、それから変な商品を買っていないという1つの証左だったのでしょう。

 

 この間、リバランスは1回です。

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 追加入金をしていれば新規の買い付けもあり、そのぶん分配金も入るのでリバランスもできます。たった30万で運用させているというあたり、かなり条件は厳しいのですが頑張ってくれています。

 

 正直、投信の変なバランスファンドを買い付けるよりウェルスナビのほうがはるかに優れていると私は思います。しっかりした指数連動のしっかりしたETFを買い付けているわけですから、当たり前と言えば当たり前ですね。

 

 3000万円以上の預け入れだと手数料が0.5%になります。3000万円以上の投資ならば分配金で再投資、リバランスができるようになるのでより効率的な投資が可能になるでしょう。

 

 投資をしたいけれどよくわからない、そういう人にとってはウェルスナビというのは福音だと思います。

相場調整時におけるウェルスナビ

 12月の定点観測を経て、2018年1月下旬から2月上旬にかけての暴落におけるウェルスナビの値動きを記しておきます。私の場合、引き続いて追加入金無しの厳しい状況での運用なので、売買があまりありません。10月のリバランス以外は売買無しです。

 

 追加資金を入れたほうが、運用に動きがあって良さそうです。

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 2018年に入ってからおよそ8パーセントの上昇をしていました。その後、ピークから9%ほどパフォーマンスを落としています。円高傾向も若干影響を与えていますが、円とドルの評価額の差をみるとさほどではないですね。

 

 ダウの下落幅は同期間で10%ちょっとですから、債券や金を含んでいるぶん下げはややマイルドになっています。私は年齢をあえて若く見積もり、リスク許容を最大に設定しています。普通の設定ならばもっと資産減少額は少ないことでしょう。

THEOのその後

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 THEOのリターンです。2017年9月から始めたTHEOは驚いたことに3か月で6.27%のリターンになっていました。年率にするとおよそ19%ですからスゴイですね。THEOはウェルスナビよりも投資先を細分化しています。

 

 THEOもやはり効率的な運用、つまりリバランスを意識するならば追加で入金するか、分配金で再投資できるようにすべきでしょう。

 

 ちなみに、運用手数料が出ました。

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 少々画像が小さく見にくいのですが、30万円の投資で月々284円の信託報酬がかかるということですね。1%の信託報酬というのはこういうことですね。

 

 これを高いと見るか、安いと見るかは人それぞれです。私はリバランスも含めた分散投資全般を勝手にやってくれるというのを考えると安いと思います。

THEOのリバランスがなんだかすごい

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 これは10月に行った売買の一覧です。読めないぐらいに小さい画像ですが、1株~5株の間で売り買いを繰り返しています。個人の兼業投資家ではちょっとしんどい数の売買です。

 

 ちなみにTHEOはIB証券という米系の証券会社を使っています。売買手数料は発生していません。そういう法人間の契約なのでしょう。

相場調整時におけるTHEO

 THEOの相場調整時におけるパフォーマンスです。ウェルスナビと同じく追加入金はしていませんが、THEOは売買が相変わらず積極的です。

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 ピーク時からの下落幅はざっくりと8%程度、こちらもNYダウの下落幅よりも抑えることができています。ウェルスナビと比べるとわずかに下落耐性がありました。THEOは2月2日のダウ1000ドル下げの時に積極売買をしています。

 

 売却したものは2銘柄ですが、2銘柄とも売却前には上昇しており、売却後には大きく下げています。特にVOTの売り抜けは見事ですね。VOTは売却時の134ドルから売却後124ドルまで下がっています。134ドルは直近の高値です。

 

 そのなけなしの売却資金で、債券や金に乗り換えています。セオリー通りの動きですが、人力ではなかなかできないですね、この取引は。私は寝ていました(笑)

THEOが売却したもの

【SRLN】SPDRブラックストーン/GSOシニアローンETF 2株

【VOT】バンガード 米国ミッドキャップ グロース 2株

THEOが買付したもの

【DBA】パワーシェアーズ DB アグリカルチャー 1株

【EPP】iシェアーズ MSCI パシフィック(除く日本) 1株

【EWY】iシェアーズ MSCI 韓国 ETF 1株

【IAU】iシェアーズ ゴールド トラスト 1株

【LQD】iシェアーズ iBoxx 米ドル建 投資適格社債1株

【VPL】バンガード FTSE パシフィック 1株

 

 THEOの運用額が310578円です。

 ウェルスナビが 318799円です。

 

 時期はTEHOのほうが半年ほど後でしたが、2018年冬の相場調整で差を詰めてきています。今後も条件を同じにして定点観測をしていきます。特にTHEOの取引が今回はなかなか的確で面白いので、追加投資を考えています。

将来的にはウェルスナビとTHEOにお任せしてしまっても良いかも

 今は趣味で投資をしているので、売り買いは苦になりません。しかし、将来的には丸投げしてウェルスナビTHEOのようなロボアドバイザーに運用を任せてしまってもよいかもしれないと思い始めています。

 

 ある程度資産ができて、そんなに汲々と情報を集めたり、アクティブに投資したりしなくてすむようになったらどうなるのだろうかということです。その時には一番欲しくなるのは時間なのかもしれないですね。

 

 人の一生はいろいろなことを楽しみつくすには時間が限られており、時間というリソースをどのように消費するかというのがイコールで人生の充実度に反映される気がします。

 

 ロボアドバイザーには何かそんな可能性を感じました。今後も引き続いて見ていきたいと思っています。

 

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