たぱぞうの米国株投資

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温故知新の投資術とはこういうことだ

温故知新の投資術とは

 投資というのは面白いですね。もっと大きく言うと経済でしょうか。過去はあくまで過去、未来に過去の知識や経験が100%生かされるかと言えば、そういうわけではありません。

 

 むしろ、世間はしばしば間違えるのです。

 

 そのため、投資の世界で人並外れた成功を収めようと思うと、少々人と違うことをしないといけませんね。例えばみんなが売っているとき、あるいは買っているときに逆の売買をする。世間の評価と実際の評価がかけ離れているときにチャンスはありますね。

 

 しかし、再現性が高く、大きなチャンスが大勢で共有される場合もあります。

 

 たとえば10数年前の米ドルなどはそうでしょう。1ドル80円以下の時代があったのです。今ではどうでしょうか。ほとんど倍近くになっています。もちろん、株式の成長も顕著でした。億り人が米国株投資家界隈では珍しくなくなったのはそういうことです。

 

 ビットコインなどもそうですね。2013年ごろでしょうか。10万円を超えた、バブルである、そのように騒がれていました。しかし、その頃に買っていた人は大きな資産を築きましたね。私も2017年ごろまで疑いの目で見ていました。怪しい広告が多すぎたためです。しかし、今はボラの大きなアセットとして地位を確立しています。

 

 ハードアセットでは、太陽光や不動産も割安でしたね。23区で新築8%というのが珍しくなかったのです。今では不可能ですね。太陽光も、一括償却でなおかつフルローン消費税還付という状況でした。融資も緩く、20基、10基集めた猛者もちらほらいますね。4億、2億の借金、その精神的な圧を乗り越えて成果を出したわけです。

 

 今成功している人たちは、世間の「それは大丈夫なのか?」という疑いを超えて自分で判断した人たちが多いですね。それはある意味でビジネスもそうなのかもしれません。

 

 私が、世間はしばしば間違えるというのは、そういった事象を目の当たりにしてきたからです。温故知新と言いますが、古きを知り、自分なりに考えて今や未来に当てはめて結論を出していくということに価値があるということですね。そして、それこそが投資の、いや人生の妙味と言えるでしょう。自分の人生は自分でつくるのです。

 

 さて、今日はブログに共感の言葉を頂戴していますので、改めてご紹介をします。

温故知新の投資術を心得ないと、何物も得られなかった

 5年ほど前にふとしたきっかけでブログを知り、共感する部分が多いためその後ほぼ毎日チェックさせて頂いております。

 

 たぱぞう様がかねてから推しておられます米国株に関して僭越ながら私の感想を述べさせてください。そもそも国のGDPは人口×1人当りのGDPで計算され、国の成長率は人口成長率×1人当りGDP成長率である程度予見できるものと考えております。

 

 移民によって建国し今もその性向を変えていない米国は今後も安定的な人口増加が見込まれる唯一の先進国です。また1人当たりのGDPについては米国には技術的イノベーションすなわち生産性の劇的な向上が見込める環境が整っています。

 

 これらにより米国の経済成長は揺るぎないものと以前から確信しており、たぱぞう様が米国株を推しておられる理由が私にはすんなりと腹落ちできました。

 

 また、太陽光発電を債券と見做しているとのご意見についても完全に同意できるものです。私的には利率が劇的に良い日本国債と捉えております。

 

 共感ばかりで質問になっておらずに恐縮ですが、自分が正しいと考える投資の方向性を裏付けて下さるご意見があることにこれまで勇気づけられて来ましたため、少しでも感謝の意をお伝えしたいと思いご連絡させて頂きました。

 

 コアに太陽光×9基を据えて、そこから毎月生まれるキャッシュとサラリーマン給与の一部をS&P500に地道に投下しております。時間は長く掛かりそうですが、成功は確信できているので只々愚直に繰り返して行きたいと思います。

自分と未来を信じた人は、きっと成功を手に入れるのでしょう。

 相応のリスクを負い、大きく資産を増やされましたね。その規模ならば、いつでもFIREできるキャッシュフローがあるのでしょうね。

 とにかく、日々トライ&エラーですね。自分の生き方の答えは、過去と経験を参考にしつつも自分で出すしかないのです。とはいえ、自分の考えを補強するような、応援してくれるような媒体もあると心強いですよね。ブログという媒体が多少のお役に立てたとするならば、これに勝る喜びはありません。

温故知新の投資術とは

温故知新の投資術とは

 「関わる人の心と財布を豊かに」という言葉は弊社の社是でもあり、FIRE後の目標でもあります。多くの人に投資の良さを伝えたいとか、社会を変えたいということは私の力では不可能だと悟っています。また、いささか私レベルではおこがましいことでもあります。関わる、という言葉はそういう意味があります。

 

 しかし、こうして関わっていただける方に少しでもお役に立てるよう、これからも情報発信を細々と続けていくつもりです。応援をありがとうございます。

 

 「関わる人の心と財布を豊かに」、共に頑張りましょうね。

 

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