副業の収入が本業の収入を超えました
ブログをはじめて1年ちょっとになります。今年の5月以降は完全に本業の収入を副業が上回っているのでここに記しておきます。赤裸々に語ると、私の本業の月収はざっくり額面50万、手取り35万というところです。ボーナスは別です。
これに対して副業収入は50万を気持ち超えています。ただし、このブログというのは単体では大して利が乗りません。完全なる自分メディアとして機能していて、好き勝手なことを表現しているだけです。
趣味ですから、それを収益化するというのもおこがましいと言えます。
では、どうして副業で収入があるのでしょうか。
それは、ブログから派生するライター業の収入がばかにならないということです。これは当初は全く企図していなかったことです。自分の言いたい放題な内容が、どこかで共感をいただき、どこかで拾っていただけるというスパイラルになっています。
副業収入の中身はこうなっている
配当 10万円(変動あり)
収入A 10万円
収入B 5万円
収入C 25万円
収入D 5万円
このようになっています。これはわりと毎月安定的です。
ブログの収入は時間対効果でみると割に合わないのですが、ブログから派生する仕事をいただくことで収支を合わせています。そして、一つひとつの仕事は大きくないですが、結果的に収入の複線化ということになっています。
ただ、これは税引前ですから手取りにするともっと減ってきますね。
法人化の申請をしました。
米国株関連や印税関連でお付き合いさせていただいている税理士さんに、納税方法を巡って相談をしました。すると、これだけ収益が上がっているので、なるべく早く個人事業主化か法人化するべきだというアドバイスをいただきました。つまり、収益を透明化したほうが良いということです。
このアドバイスに従って、法人としての届け出を出しました。これにてすっきりと収益と納税の関係ができることになります。この収益であえて法人にした理由は、また改めて記事にします。
税務関係はやはり専門家である税理士さんが強く、重加算税などにならないようにするためには、収支に正直であることだと思っています。
ライターという仕事を頂いて確信に変わったこと
このライター稼業と本業は似ているところがあります。私なりに感じたことを記しておきます。
- 結局は人のつながりだということ
- ネガティブなことを言わない、書かない
- 本質は投資
この3つです。
1「結局は人のつながりだということ」
どのような仕事をいただくにしても、結局は人のつながりだということです。信用、信頼、コミュニケーション。個人事業主と言えども完全に組織から離れて事業展開を図ることは不可能でしょう。
完全に世俗から離れて暮らすということになると、配当金生活に行き当たります。私の資産ではまだ不可能です。
また、私の場合は人と関わること、人と話すことが好きですので、継続していきたいと思っています。
2「ネガティブなことを言わない、書かない」
当たり前ですが、ブログの文章というのは見られています。しょっちゅう人のことを悪く言っていたり、ネガティブな反応をしていると、「その人と仕事をしたいな」と思わせない負のオーラを帯びることになります。
これは全くもって百害あって一利なしです。日常生活でもそうですが、ネガティブなオーラを身にまとわず、カラッと明るく楽しいキャラクターのほうが親しみやすいのは事実です。
以前ご紹介したこちらの本にも同じことが書いてありました。
ネガティブな人と関わらないようにする、ということが述べられていました。「教養とは寛容である」という言葉がありますが、やはり知識・知恵のある人というのは私の周りを見ても礼儀正しく、人を尊重できる人です。
自分メディアということで、タガが緩んだり、ついつい愚痴ったりしがちです。
その代償として、自分の可能性を摘んでいるということです。ブログの方向性にもよりますが、尖って深く掘り下げるか、ゆるく広くやるのかということになります。
何らかの方向性と計画性があると良いのだと思います。このあたりの話は私自身ぶれるので、まだ確信的な物言いはできません。聖人君子になれれば良いけど、そこまで人が練れていないということです。また、尖る度胸と実力もありません。
3「本質は投資」
自分のバックボーンを持っておくということです。雑記ブログが難しいのは、雑記ブログのバックボーンは筆力に依拠するというところです。私はもっとわかりやすく、読みやすい文章が書けると良いと願っています。しかし書けません。
残念なことに書く才能がそこまでないのですね。だから、雑記では太刀打ちできません。
ただ、私の場合は米国株投資を中心とした投資全般にバックボーンがあります。その多少の個性というのが良いのだと思っています。それが筆力不足を補ってくれています。
つれづれと書きましたが、気づいたことはこのようなことです。収益の話を私レベルの人間がするのはおこがましいですね。
ただ、平凡であるがゆえに、何か参考になればと思って記事にしました。どの分野も一流にはなれませんが、二流を積み重ね、ささやかにいきたいです。
関連記事です。
人と関わる楽しさですね。米国株ブロガーはみなさん明るく楽しく、良い方が多いです。
ここで書いた内容と似ているのですけどね。一歩踏み出す勇気と力が人生をより豊かにするということだと思います。
こちらの本も共感できる内容と示唆に富んでいます。