三菱サラリーマン【穂高唯希】さんと合宿をしました。
先日、三菱サラリーマン【穂高唯希】さんと合宿をしました。年始からはちどうさんも加えて拙宅でやろうという計画は立てていました。しかし、天候やコロナの影響で何回か延びていました。
今回はコロナ緊急事態がひとまず明けたということで、急遽開催の運びとなりました。ご近所ゆえに可能なことでしたね。
実はたぱ家と三菱さんの家は近く、自転車で1時間ぐらいの距離です。彼は山が好きなので山の近くを選び、私は海と公園が好きなので、海と公園のそばを選びました。
セミリタイアのメリットの1つは、自分の好きなところに住めるということですね。三菱さんの記事にはニセコが良く出るので、彼は北海道に住むのかと思っていました。結果は、まさかのご近所さんだったわけです。
下記のような予定を組みましたが、10kmランは雨のためできませんでした。これは次回の宿題とします。
- 10kmラン
- サウナ
- 出版祝い地元寿司
- 語る会ZMパネルディスカッション
いくつか印象に残ったこと、話があります。今回はそれを軸に記事を書いてみますね。
私のフットサルの後輩が、三菱サラリーマンさんのファンだった
三菱サラリーマンさんは、30歳前半でセミリタイアをされました。今の20代、30代でセミリタイアを目指す人たちにとって、1つのよいロールモデルになっています。ブロガー界隈でいうと、いんべすさんなども若くしてセミリタイアが視野に入りそうですね。
いずれにしても、私よりも若い世代が続々とセミリタイアを達成しそうな勢いがあります。
私のフットサルの後輩は20代半ばながら、しっかりしています。だからでしょうか。自分の考え方や生き方に芯ができつつあり、選択の1つとして組織外での人生も視野に入れています。
驚くのは、フットサルの後輩が三菱さんを知っているという事実ですね。私の職場の後輩も、私が「たぱぞう」であることを知らずにお問い合わせから質問をしてきたことがあります。
SNSを始めとするプラットフォームは、いかに市井の奇人変人にスポットライトを当ててくれたかということですね(笑)
実は5000万円でもセミリタイアをできたのではないか
三菱サラリーマンさんとお話をする中で印象に残ったのは、実は5000万円でもセミリタイアできたのではないか、ということですね。よく、セミリタイアするには5000万、あるいは1億、あるいは2億という話がありますね。
私もここは同意するのですが、実はそんなにいらないという人も少なくないのではないかと思います。私の場合は家のローンがあり、子どもが2人いるので支出は大きいほうです。
しかし、もしDINKSならばかなり余裕がありますね。パートナーが社保のあるお仕事をされているとさらにハードルは下がります。1人で家族を養うという発想ではなく、パートナーと協力して生活を営むという発想ですね。
ジェンダー、男女同権という時代ですから、ここは話し合ってみると違った景色が見えるかもしれません。1人暮らしならばともかく、家族がいるならばそれなりの「お許し」をもらう必要がありますけどね。
30代のセミリタイア、40代以上のセミリタイアの違い
三菱サラリーマンさんは30代前半です。私は40代前半です。やはり、30代前半のセミリタイアは40代や50代のセミリタイアと大きく違いますね。それは、より可能性が大きいということです。
- セミリタイア=何もしない
ということにはならないということですね。
三菱サラリーマンさんの例でいうと、英語や中国語に堪能で、スキーのインストラクターができます。冬の山にこもり、インバウンド需要のスキーインストラクター、あるいはネイチャーガイドのようなことができますね。
彼がやりたいわけではありません。私が彼だったらやりたいことを勝手に書いています(笑)
例えば、もしトレーニングが好きであれば、ジムのイントラを極めてもいいでしょう。不動産が好きであれば、宅建業を始めてもよいでしょう。いずれにしても、自分のやりたい気持ちに寄り添った生き方に挑戦できるということです。
セミリタイアをゴールとするか、セミリタイアを夢達成の手段とするか。それさえも自由ですね。若くして手に入れた経済的自由とはそういうことです。
今、私が見ている景色はどのようなものか
セミリタイアした私が今見ている景色は、「日本人の資産形成に資する活動をする」ということです。日本人に限らず、みなさんに置き換えたほうが妥当かもしれません。
とにかく、バブル崩壊以後の日本の経済状況、仕事環境はひどすぎましたね。増えない所得、増える仕事。この一言に尽きます。
しかし、資産を作り、正しい知識を得れば、生き方は変えられますね。組織を変えるよりも自分を変えたほうが早い。このことに気が付くのに、私は時間がかかりすぎました。
私の場合は入り口は株式であり、ブログでしたね。例えば、今回の三菱さんのような人たちとの出会いを通して、自分自身を成長させることができた実感があります。
今後は、そのような出会いの場を作っていくこと、「米国株を語る会」のような互いの思いを交流できる場を大事にしていくのでしょうね。やりたいことをやり抜く人生にするためにセミリタイアをした。
それは私も三菱サラリーマンさんも共通したことですね。
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セミリタイアは計画性が大事です。しかし、全てをち密に想定すると逆に一歩踏み出せません。無理ない計画と、ちょっとの思い切りが必要ということですね。そのハードルは意外と低いのかもしれません。
セミリタイアをするときに意識されるのが資産額です。しかし、資産額にこだわると多額の資金が必要になります。ダウンシフトという考え、あくまで「セミ」ということを考慮するとよいですね。要は、キャッシュフローがあれば楽になるのです。
どれぐらいの資産があり、どれぐらいのキャッシュフローがあればセミリタイアできるのか。簡易的に計算できる「逃げ切り計算機」のご紹介です。セミリタイアを考える人には良く知られた、広く活用されるサイトですね。