ダイナースクラブカードは優待充実、ワンランク上のクレジットカード
今日は資産運用に関連して、ワンランク上のクレカライフが楽しめるダイナースクラブカードについてご紹介します。
ダイナースクラブカードは、食事をする人・場所=ダイナーの名の通り、食にルーツがあるクレジットカード会社です。ダイナースクラブは、レストランで用いられるクレジットカードとして、1950年にアメリカの実業家マクナマラと友人で弁護士のシュナイダーによって設立されました。
最初は上流階級の200人のカード保有者から始まり、複数のレストランでのみ使用できたダイナースクラブは、今でもそのハイステータスな風格を保ったまま、多くのレストランや各サービスに利用可能になりました。
現在においても、食に対して特に力を入れているカード会社ですね。
ダイナースクラブカードの年会費、付帯保険はこうなっている
本会員の年会費は24200円です。入会の目安として、27歳以上となっています。実際にはある程度の収入や個人信用があるなど、一定水準以上の属性が求められるものとみられます。これは、利用可能枠に一律の制限がないことからもうかがい知ることができますね。個人個人で丁寧に対応し、設定されていくようです。
付帯保険も国内外それぞれ最大1億円まで補償され、手厚い保険がついています。ビジネスで出張が多い方や、家族旅行が多い方にはありがたい設計となっていますね。
ダイナースクラブの食事は魅力
1.食の魅力
- エグゼクティブ ダイニング
- ごひいき予約.com
①エグゼクティブダイニングは、コース料金が2名以上の利用では1名分、6名以上の利用では2名分が無料になります。接待利用やご家族とのご利用などに適しています。
2名利用の場合は、実質50%オフとなりますので、かなりお得に食事ができますね。さらに、ポイント利用プログラムもスタートしました。通常のキャッシュバックよりも有利に利用できて、さらにお得度がアップしています。
②ごひいき予約.comは、「予約の取りづらい有名店を含む優良飲食店で生じたキャンセル席を、ダイナースクラブが会員様へご紹介するサービス」です。優良店で飲食する機会が得やすいだけでなく、キャンセルによって生じるフードロスなどを削減できる取り組みに貢献できるという利点があります。
この他にも、通常は予約を取るのが難しい高級料亭をダイナースクラブが予約してくれる”料亭プラン”、銀座のオーセンティックバーや高級クラブに親しむ”ナイト イン 銀座”など、食にこだわりぬいた優待が用意されています。さらに、ダイナースクラブだけの特別優待などが期間限定で出ることもあります。
さすが、食にルーツを持つダイナースクラブならではの優待内容ですね。
ダイナースクラブ専用のエンターテイメント優待
ショッピング、ヘルス・フィットネス、コンサルティング・投資、カルチャーなど、様々なシーンで優待が受けられます。例えばショッピングでは、ダイナースクラブ会員限定企画「ダイナースクラブのお取り寄せ」や「ダイナースクラブ WINE LABO(ワインラボ)」など、食へのこだわりが感じられますね。
自分使いはもちろん、大切な顧客への接待など、ビジネスのシーンでも活躍してくれることでしょう。限定のお取り寄せはお中元などで贈ると喜ばれる、なんていう使い方もありそうですね。
ダイナースクラブ専用のゴルフ優待
ダイナースクラブでは、プリンスゴルフリゾーツ特別優待、名門ゴルフ場予約、プライベートレッスン優待、ゴルフコンペ/プレープランなど、ゴルフ優待も充実しています。
接待といえばゴルフというぐらい、ビジネスシーンにおいてゴルフと縁が深い方も多いですね。そのような方には特にぴったりの優待といえそうです。まあ、私はフットサルとテニス、ジムは好きですがゴルフはやらないのですけども。
トラベル
ご宿泊、空港、ツアー・航空券の各手続きで優待が利用できるほか、旅先でのサポートや電話1本で旅行の手配や相談ができるなどのサービスも充実しています。
空港のラウンジは国内外1300以上が年10回まで無料で利用可能です。スタンダードのダイナースクラブカードでありながら、一般的なゴールドカードで利用可能なラウンジ数よりもはるかに使い勝手が良いのが特徴となっています。出張が多い方や、飛行機の待ち時間も効率的に仕事を進めたい方にはうってつけのサービスと言えますね。
ポイント制度
ダイナースクラブカードは、100円利用ごとに原則1%貯まるポイント制度があります。一部の食事や宿泊ではポイントアッププログラムが利用でき、より効率的にポイントを貯めることができます。
使い道は通常のカード利用料金のほか、旅行代金、エグゼクティブダイニングの利用などに充当できます。また、投資信託の購入代金に充当することも可能です。あるいは、T-POINT、楽天ポイント、スターバックスカードチャージなどに交換することもできます。
その他、ギフトカードと交換したり、商品と交換することもできます。生活やニーズに合わせた使い方が選べるのが良いですね。ただし、還元率はあまり高くはありません。どちらかというと、おまけとしてとらえておくのが良さそうです。
ダイナースクラブカードのまとめ
ダイナースクラブカードは、ハイステータスなクレジットカードの1つとして、事業者に好んで選ばれるカードの1つです。それは、単に贅沢したいからということではありません。ご家族との大切な時間を優雅に過ごすため、あるいはビジネスでお相手との距離をぐっと引き寄せるためなど、自分だけでなく相手も喜ばすことができるカードということですね。
中には、さらなる高みを求めてダイナースクラブプレミアムカードを保有している方もいらっしゃいますね。さらにハイグレードな優待を楽しみたいというニーズがあるわけです。
食というのは昔から、おもてなしの心を伝える最高の方法の1つなのかもしれません。
まずはその入り口として、ダイナースクラブカードをご利用してみるのもいいかもしれませんね。上手く利用していくことで、ビジネスチャンスを広げたり、生活の質を格段に豊かにしてくれることが大いに期待できるカードです。
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